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紅の流れ星のブログ一覧

2013年04月29日 イイね!

先に帰るサンバーを見送るの巻。

先に帰るサンバーを見送るの巻。山奥での事故処理。



>酷道の旅のリスクである。





事故処理は大変だった。

なにせ、事故現場はかなりの山奥。

場所も大体しか分からず、目印などなかった。

ぶつけられて取り敢えず110番通報。

携帯のGPS機能をONにすれば、

位置情報が送られて場所の細かい説明が不要かと思っていたが、

高知県だからか山奥だからかは不明だが対応していない様だった。

っという訳で110番通報のオペレーターに場所の説明をするのに苦労した。

オペレーターは目印となる物を求めてくるが、

辺りを見渡してもダム湖と生い茂る木々しか見当たらない。

この状況で何を目印にしろと云うのだ???

地図を確認すると見えないが対岸に公民館があるとしか云えなかった。

『兎に角、○○ダム湖沿いの道で国道439号を中村方面から来ると居ます。』

っと云って押し切った訳です。

そんなやりとりが電話で10~15分ほど続く。

その途中で事故の音に気がついて軽トラで駆けつけてくれた地元の方がいました。

『狭い道だから事故が多いんだよね。大丈夫だった???』っと心配して頂きました。

ご心配お掛けして申し訳ない事と、

今回の事故は物損で怪我がないので大丈夫だと云う旨を伝えました。

そんなこんなで、保険会社とのやり取りを含めて色々と相手と話していると、

30分程で警察官が到着したので意外にも早かったなぁって思った。

こんな山奥なので1時間以上は待つ事になると思っていたので、ラッキーである。

警察官の事故処理は1時間程度だったかな。

相手が非を認めているので話が早い。

揉めたと云うか話がなかなかまとまらなかったのが、サンバーの処遇。

運転席側のリアテールを玉砕された訳である。

自走は可能なレベルであるが、レールは勢い良くもぎ取られてしまったので、

固定は不可能な状態であった。

テープで固定して自走する事は可能であったが、

割れていたので雨水が入り点灯しなくなると予想出来た事と、

その状態で愛知県までを走るのは嫌であった。

その旨を伝えると、近くの協力修理工場を手配するからそこで応急修理すると云う提案があった。

まぁ、それでも構わないが、

部品がいつ入荷するのか分からないとの事だったので拒否をした。

GWに突入して部品の入荷状況が悪い事は目に見えてたし、

部品が入らない場合は何日もここら辺に滞在しなくてはならないと云う事である。

そうすると、今度は近くの協力修理工場に入庫して代車で帰る案を提案された。

それは、断固拒否である。

なぜなら、もう一度、高知県まで車を取りに来る事になるからである。

修理後、持ってきてもらっても良かったのだが、

その近くの協力工場の板金修理が納得できなかった場合は、

もう一度、高知県で対応する事になるので手間が増えるリスクがある。

よって板金はいつもお願いしている修理工場でしたかったのである。

そんなこんなのやり取りをしていると、積車で愛知県のいつもの車屋に運ぶ事が決まった。

う~ん、色々な状況確認で何度も保険会社とのやり取りの為に電話をかけ直したりしたので、

1時間程の時間を費やした。

サンバーの処遇が決まった後は現実問題の打ち合わせ。

サンバーの引き取りと代車の受け取りである。

代車は最寄りのレンタカー会社が高知市との事であった。

ナビで調べると約事故現場から高知市までは90㎞もある。

当然、レンタカー会社の方から『できればJR沿線で受け渡ししたいんですけど…。』っとの事。

まぁ、そりゃ、当然だなぁ。

こんな山奥まで車を持ってくる事は可能であるが、帰り道が困っちゃいますよね。

そんなこんなでレンタカー会社との打ち合わせを終えて陸送会社の方と打ち合わせ。

陸送会社のお願いで、

『道が狭くてそこまで積車が入り込めないのでどこかで合流できませんか???』

との申し出がありました。

陸送してくれる会社は須崎市に或る様で、

道幅の広いところまでサンバーで自走して積車と合流。

そこから先は積車にサンバーを積み込んで、積車にて須崎駅に向かう事になった。

そんな訳で事故現場と須崎市の中間地点で無事に積車と合流して積車で須崎駅に向かう。

須崎駅で無事にレンタカーを引き取って本日の活動は95%完了。

結局、警察の方が来るのに約1時間、

警察との事故処理で1時間に保険会社とのやり取りに1時間、

陸送会社の方と合流するのに約1時間、そこから代車を受け取る為に須崎駅へ1時間。

事故とその後の色々な処理で1日が終わってしまった日。

残り5%の内訳は夕ご飯とお風呂であり、それらを済まして代車で1泊した日である。
Posted at 2014/03/24 00:04:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2013年04月29日 イイね!

2013年黄金週間放浪記【file:03】の巻。

2013年黄金週間放浪記【file:03】の巻。ウキウキだったんですけどね~。



>まさかのどんでん返しの日。





2013年GW放浪記の3日目。

道の駅『にしいや』で06:00頃に目覚める。

夜はやる事がないから就寝時間が早い。

っと云う訳で、起床時間も早い。

健全な生活である。



さくっと身支度を済まし、買っておいた菓子パンを食べて朝食を済ます。

そして、出発である。

車中泊する為に酷道439号より少し外れた道の駅で1泊したので酷道439号に舞い戻る。

道の駅から酷道439号を見た看板。

本来であれば、左側から右側に進む。



辺りを見渡すと、やはり地元の切実な願いが看板に掲げられている。

酷道が好きな私としてはできると寂しさを感じるが、

地元の方々としては、生活する為の切実な願いを感じる。



川沿いの分かれ道。

赤い鉄橋があり、良い風景ではないか。



そして、酷道439号にて徳島県側から撮影。



左折すると今回の旅でかなり楽しみの京柱峠である。



さて、本日のスタート地点である交差点を京柱峠に向かって曲がります。

いきなり、道が狭くなります。

う~ん、良い雰囲気が満点であるなぁ。



そして、しばらく進むと謎の石柱が…。



一体、何の石柱なんでしょうねぇ。

集落に入る前だったので、集落を知らせる為の石柱なのでしょうか???



狭い道をどんどん進みます。

酷道の様な狭い道に特有の急カーブの先に突然現れる分かれ道。

御親切に青看板まで設置されている。



曲がった先は団体営農道との事。

すっげぇ、気になるので行ってみたい気もするが、

酷道439号はまだまだ長いので諦めるしかなかった。



う~ん、道が悪い。



こちらは少しではあるが水が流れていますね。

まだまだ京柱峠前。

酷道として良い雰囲気を醸し出してくれますねぇ。



突然の青看板に急カーブ。



その急カーブの先は左側の道路壁は綺麗に整備されているが、

やっぱり道が悪いですね。



酷道439号のおにぎり看板。

天気は良く、絶好の酷道日和である。



しかし、道が悪いなぁ。

やはり、交通量が少ない為か整備は進んでいない様子。

5月の連休中であるが、流石に交通量が少ないですから、

通常の日は殆どないんでしょうね。



そして、京柱峠に到着。



この京柱峠は徳島県と高知県の県境です。

左下に写るバイクの方とは同じ道の駅で1泊をしました。

そんな縁でお話をしてみると、千葉からお見えの様で和歌山よりフェリーで四国に上陸。

そしてフェリーで九州に渡り角島に行くと云う、殆ど私と同じルートを予定している事が判明(笑)。



景色が良いのでサンバーを撮影。

う~ん、スタッドレスから夏タイヤに履き替えておいて良かったなぁっと思う。



そんな山奥深い峠道であるが、ポツンとうどん屋さんが佇んでおりました。

朝早い(08:00)為か、もう、営業していないのかは不明であるが、

シャッターは閉まっておりました。

お勧めメニューは野生の猪を使ったしし肉うどん(800円)の様である。

食べてみたい気がするので、次に四国に立ち寄った際に再び立ち寄りたいと思う。



しかし、このお店のオブジェは…。

猪の頭蓋骨に艶のある白色で塗装されている。



これを夜に子どもが見たら泣いてしまうような怪しさを醸し出している。

懐中電灯に照らしだされた先には艶々している獣の頭蓋骨…。



そんな京柱峠であった。

さて、休憩を含めて堪能して満足とサンバーに乗り込むと…。



エンジンチェックランプが点灯していました(泣)。

まぁ、エンジンは普通に稼働しているので、

センサー類の誤作動と判断して無視して旅を続ける事にしました。

まぁ、JAFを呼んでもこんな山奥であるから3時間以上は必要になるかと思いますしね。

ディーラーに駆け込むのは山を下りて都会に出た時にする事にした次第である。



エンジンチェックランプが点灯したまま酷道の旅を続けます。

峠を過ぎると道は先ほどと比べるとまだましですが、

狭い道である事には違いない。



なんと云うかは分かりませんが、稲わらを束ねた物。

風情があって良い。



落合と云う集落なのか。

集落を超えた辺りから道が良くなり2車線となる。



そして、酷道439号を走り続けると国道32号との交差点にぶつかる。

線路を超えた先のT字交差点が国道32号。

ここからは国道32号との重複区間になる。

この道は約10年前ではあるが壱號機で走った事があるなぁ。



平凡な道が続きます。

トラックの後ろをのんびりと走る。



途中、JAのスタンドで給油した。

燃料の残量はまだまだそこそこの距離を走れそうだったのだが、

酷道を走る事を考えるとガソリンスタンドが見当たらなくてガス欠が怖いので、

早めに給油が基本である。

ガソリンスタンドには味のあるタンクローリーが佇んでいた。

ナンバー付なのでまだまだ現役なのであろう。



景色は長閑になってきましたが、2車線の普通の道を走る。



長閑な2車線の道かと思ったが、すぐに道が狭くなってきた。

イチ的には上地蔵寺と云う様だ。



そして、酷道439号沿いに在った633美の里と云う道の駅に立ち寄る。



時刻は11時前であったが、朝早くから活動しているのでお腹は空き気味。

道の駅を物色していると美味しそうな香が…。



ねぎまに鳥皮、豚を購入した。

少し早いお昼ご飯となるが、貴重な栄養補給である。

酷道は山奥に進む事が多く、山奥だと食べ物にありつく事も大変なので、

食べれる時に食べておく事も大切である。



ビタミンCの補給を目的としたイチゴのフレッシュジュース。

冷たく冷やされたこの手の飲み物は美味しい。



連休中なので、ライダーはやっぱり多いですねぇ。



2車線の普通の道をのんびりと走る。

あまりにも普通過ぎて面白くないなぁって思い地図を見ると、

旧道があったので回り道をする事にした。

見つけた回り道は大峠にあるトンネル。

新大峠トンネルと云う新道があるが、

やっぱり、古くて狭くて味のある旧道が良いですね。



細くて狭くて曲がりくねった山道を登りきり大峠トンネルを超えると、

少し広い場所に出たのでサンバーを記念撮影してみた。

まぁ、概ね自分の理想通りの仕様に仕上がっているかと思われる。



大峠を下ります。

景色が良いですね。



そして再び酷道439号を走っていると、今度は国道33号にぶつかります。

この交差点を右に曲がり、国道33号との重複区間を走ります。



暫くは当たり障りのない普通の国道を走ります。



そして、この赤い鉄橋が見えたら左折して国道33号とはお別れをします。



左に曲がると県道18号。



県道18号には魅惑の看板が見えます(笑)。



長者川沿いの集落を抜けます。

新しいトンネルを建設中です。

何度も云いますが私は酷道が好きですが、

地元の人にとっては不便以外の何物でもなく、

走りやすい道を望むのは当然の事でしょう。



その建設中のトンネルを超えて繋がる先であろう道。

工事途中ですが、先端に車を止める事が出来たので記念撮影。



そして、矢筈トンネル。



そのトンネル手前を左に曲がると四万十川の源流に行く様です。

こちらもいつかは行ってみたいですね。



まだまだ酷道は続きます。

風情がありますね。



矢筈トンネルを超えて少し走ったところで牛を発見。



牛の円らな瞳が可愛らしい。

しかし、人に食べられちゃうでしょうね~。

霜降りとして…。



国道197号との合流点。

この交差点を左折して国道197号との重複区間を走ります。

この写真を撮影する手間えで犬が建物の陰から飛び出してきやがった。

危うく轢いてしまうところでした。

何とか、回避できて良かったです。



国道197号と別れて酷道439号を進みます。

う~ん、落石が…。



梼原町下折渡と云う場所の様である。

時刻は13:10頃。

本日の旅ももう少しで終りである。

この時間から本日のお風呂と宿泊地を検討に入らないと、

この手の山奥では手遅れになるからね。



そんな事をと考えながら後ろを振り返ると、

ライダーが疲れていたのか、道で寝そべっていました。

まさかの行き倒れ???



そんなこんなで酷道ライフを過ごしていると公衆トイレを発見

思わず、車を止めて記念撮影してしまいました。



近くで見るとやっぱり本物の男性用トイレである。

何故に屋外に設置したのであろうかが疑問???

元々は囲いがあったのであろうか???



この公衆トイレ、前の道は酷道にしては意外にも交通量が多いんですよね~。

このトイレを使う勇気は…。

当然、ありません(笑)。



そんなこんなで面白いトイレの写真が撮れたと喜んでいたらぶつけられました。

もう少しで本日の目的地の中村だったんですけどね。

完全に100:0で私は被害者となりましたが、車が凹んで気持ちも凹むなぁ。

まぁ、大した事はないから良しとしようかな。



相手の車。

何故にあのタイミングでアクセルを踏み込んだのかが疑問。

しかし、自分の非をさくっと認めてくれたので良しである。



事故処理は山奥と云う場所的に大変でした。

そのお話は機会があれば記載しますが、私のサンバーは積車で一足先に帰宅します。



保険会社が用意してくれた代車を須崎駅で受け取る。

受取りまでの経緯は要約しますが事故現場から須崎駅に向かう。

積車の方と事故現場と須崎駅の途中で合流してサンバーを積車にて須崎駅に向かいました。



走行距離は5万キロ台とまぁまぁの走行距離です。

予定をかなり変更である。

なぜなら、本日の予定であれば中村付近で車中泊であるが、

須崎駅で日が暮れてしまいましたからね。

ナビで調べると近くに桑田山温泉『和』と云う温泉があったので本日のお風呂に決定。

その温泉はかなりの山奥。

辺り一面が真っ暗であったので写真は一切ない。



そして、本日の夕ご飯。

今回の旅の趣旨は酷道で山奥の旅なので、

即席麺とかレトルト食品で済まそうかと思っていたのだが、

車をぶつけられて趣旨を見失ってしまいました訳である。

須崎に向かう積車の中でドライバーの方に須崎は鍋焼きラーメンが有名と教えて頂いたので、

お風呂に入った後も営業しているお店を調べて『食事処 やのよし』で頂きました。

あっさりとしたスープに自家製面が美味しかったです。

これは、旅の趣旨をグルメツアーに変更だなぁ。

そんなこんなで本日の宿泊場所にチョイスした道の駅あぐり窪川に到着。

モコでの車中泊は辛かったなぁ~。
Posted at 2013/08/11 19:10:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2013年04月29日 イイね!

サンバー離脱の巻。

サンバー離脱の巻。もう、笑うしかないよね~。



〉チェックランプに引き続き…。







サンバー玉砕。

不幸中の幸いは、携帯が圏外ではなかった事かな。

事故現場が3キロ手前だったら、確実に圏外(汗)。

四万十手前、もう少しで土佐大正の酷道439号であったが、

警官が事故処理にやって来るまでに約1時間。

山奥の割りには、早かったかなぁ。

紆余曲折を経て、サンバーは私より一足先に豊田に帰還。
Posted at 2013/04/30 19:23:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記
2013年04月29日 イイね!

山奥ナウの巻。

山奥ナウの巻。今時風に云うと…。



〉京柱峠ナウ。





え~、徳島県と高知県の県境、

京柱峠に居ます。

京柱峠は酷道439でも、険しいで有名です。

そんな山奥で、サンバーの愉快なランプが点灯。

さて、どうしたものか???

JAF呼んでも3時間以上は待つ事になるな。

人里離れた山奥ですから。

私くらいの素人になると、

どうせ、センサー系の誤差動か、

ナビの車速パルスが悪さした類いであろうと考える。

よって、無視(笑)。

エンジンの出力がダウンしたとか、

エンジンの更け上がりが悪くなったと云う事はないのでね。

エンジンチェックランプの点灯と云う精神衛生上は悪い事態ですが、

大都市に出た時にスバルディーラーに駆け込む事として、

旅を堪能する事にしよう。
Posted at 2013/04/30 12:37:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 農道のポルシェ | 日記
2013年04月28日 イイね!

2013年黄金週間放浪記【file:02】の巻。

2013年黄金週間放浪記【file:02】の巻。四国を放浪中。



>旅は良いねぇ。





『ひなの里かつうら』で目覚めた放浪の二日目。

隣に停まっていたおっさんのAMラジオで目覚めた。

朝から結構な音量であり、苦情を云っても良いレベルであったかと思うが、

まぁ、早めに目覚める事が出来たので良しとしよう。

朝マックでさくっと朝食をして本日の目的に向けて車を走らせる。



起点である徳島本町交差点を左折すると元町交差点が見えてくる。

画像は元町交差点。

この後、画像の方向で左折します。



眉山と云うロープウェイがある山が見えたのでなんとなく撮影。



二軒屋町と云う場所の交差点を左折します。

出発して数十分なので、まだまだ街中であり酷道臭はしませんねぇ。



暫く走ると、道は山間の山道の風貌になってきます。



道は良く、トンネルがあったりと普通の道。



前を走る軽トラの後ろをのんびりと走ります。



道が少し狭かったりはしたが、

まぁ、普通の国道ではあった。

しかし、ここにきて酷道臭が漂い始めてきました。

右側が国道193号で左側が国道439号である。

(画像は国道438号であるが国道439号との重複区間。)

同じ国道でもこの様な格差がある訳である。



看板は本日の先行き不安さを語っておりますが、

当然、行ける所までは突き進みます。

この手の看板は、実は通行止めになっていないとか、

あてにならない時も多いのでね。

それにしても37㎞先ってどれだけ先の情報なんだろう。



予算的に道路拡張が難しいのであろう。

対向車が接近していれば電光掲示板で知らせてくれるシステムが導入されていた。



この分かれ道は右奥に進みます。

電光掲示板は山腹崩壊により全面通行止との事。

まぁ、行ける所までは突き進みますけどね。

そんな諦めの悪い流れ星です。



路面にはR438号と白線で記載されてます。

その後ろに53の数字が印されていますが、

一体、どんな意味があるのでしょうか???



山間を走っていると、廃なるバスを発見。



このまま真っ直ぐに進むと剣山である。

この先が通行止めの看板がここにも設置されてました。



通行止めの看板と回り道のお知らせ。

自宅に帰ってきてから気が付いたが、この道で迂回すれば良かったんだなぁって。

この事実に気が付かなかったが為に後にかなり大回りをする事になるのです。



青看板が大きく変形しているが、大型トラックがぶつけたのかなぁ。



道の隅に放置されている剣山への距離を示す看板。

酷道の寂びれた或る種の味わいのある雰囲気を醸しだしてくれている。

曇りの日や夕暮れ時だと良い黄昏感を感じる事が出来そうである。



そして、とうとう辿り着きました。

本日の引返しポイントにね。

分かっていたけど、やっぱりあきらめが悪いので行ける所までは行きたい性質。

この先も暫くは走れそうだが、

一応、看板はここで通行止めと云っているので諦める事にした。



この先通行止めで引返したポイントである。

左側に見え或るルミオンの方は今から山登りにでも出かけるのでしょう。

そんな雰囲気の装備で出掛けて行きました。



空は高く、良い天気だ。

飛行機雲が空に1本の線を描いておりました。



さて、ナビにて迂回路を検索する。

ちょこっと詳細な設定をしてショートカットを試みるが、

それでも迂回する距離は79.8㎞もありやがる。

こりゃ、全行程の予定も見直す必要が出てきそうだなぁ。



迂回中。

狭い道。

前からはバス。

すれ違いに苦労しているのはレンタカーのヴィッツ。

自分だったらもう少しバックして広いところですれ違うんだけどなぁって、

他人事で遠くから傍観者として見ておりました。



迂回路は良い感じの寂びれた山道が続く。



ヘアーピンカーブ???

ヘアピンカーブ???

Wikipediaを調べると、

『折り返しとなっている急カーブは、髪留めの一種であるヘアピンに形が似ていることから、英語に由来するヘアピンカーブ(Hairpin curve)、ヘアピンコーナー(Hairpin corner)と呼ばれることもある。』

っとの事。



気になったから撮影したが、一体、第何ヘアーピンカーブがあるのだろう。



んでもって、ここが迂回の終着点。

本来であれば、画像の奥の方からやって来るはずであった。

剣山に登るハイカー???

ここは人が多かったです。



そして、奥祖谷のかずらばし。

今回の旅はひたすら走る事が目的であり、

あまり観光する気はなかったが、

以前からかずらばしは訪れて見たかったので立ち寄った。



まぁ、見たかった理由は昔から一度は見てみたかったって事が大きいが、

蟲師の影響もあるんですけどね。



かずら橋とは、

サルナシ(しらくちかずら)などの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋の事を云う。

現在のかずら橋は安全の為にベースは鋼鉄製のワイヤーになっている様だ。

本日、私が訪れたのは奥祖谷二重かずら橋である。



高校生の集団がかずら橋を渡っておりました。

女の子は、怖さのあまりに泣いていた子もいた。



川に降りて下からかずら橋を眺めます。



鳥坂先輩は、『逆光は勝利!!!』っと云ってましたね。



川は清流と云った感じか。

水は冷たく綺麗。



子どもが川原で石を投げて遊んでいる。



かずら橋観光を楽しんでいると、日が傾き始めていた。

80㎞程、迂回していた事もあるかと思うが時が経つのは早い。

2日目ももう少しで終わりである。

メーターをふと見るとサンバーの走行距離が16,000㎞に到達していた。



山道を走っていると、謎の案山子集団が居た。

右も左も案山子であった。

これは、或る種のアートなのか???



日本人は1日に1回は風呂に入りたい。

そんな訳で国道439号から少し道を外れた場所にあったが立ち寄った。

その立ち寄りの湯はホテルの一角に在った訳であり、

道からホテルへ上がる場所にはこの様な門をくぐり、

上り坂を登ってホテルへ向かう。



本日のお風呂は『祖谷渓温泉ホテル 秘境の湯』である。

秘境の湯って…。

確かに山奥ではあるが、到達するまでにさほどの苦労は無かったし、

お風呂も秘境と云うよりも普通の温泉であった。

良い湯である事には間違いないが…。



下駄箱の鍵は当然の事かもしれないが『439』である。



お風呂の後は寝る所の確保である。

祖谷渓温泉ホテルの隣がにしいやと云う道の駅だったので、本日の寝床とした。

駐車場に車を止めると左右方向に斜めになっていた。

少し寝にくかったが、良い場所はキャンピングカーに先に取られてました。

まぁ、その場所が障害者用のマークがついていたので、

モラルとして空いていても私は使わなかった事でしょう。



そして、本日の夕ご飯。

簡単にカップヌードルで済ます。

食べている途中、ライダーの二人組に声をかけられる。

軽く世間話を交わした。

私は酷い道と書いて酷道を旅していると話した。

ライダーの方は四国の方で日帰りでツーリング中との事でした。

まぁ、そんな出会いがあるのも旅の醍醐味ですね。



食後は豆蔵さんのコーヒーで〆。

うん、本日も充実した一日であった。

山奥過ぎてやることも無く20時過ぎには就寝。

食生活以外は健全な生活である(爆)。



本日の行程はこんな感じ。

約80㎞の迂回路は地図で確認してもやっぱり長いですね。
Posted at 2013/07/15 00:20:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅日記 | 日記

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