京都御苑「蛤御門(新在家御門)」-京都市
蛤御門は現在の京都御苑の西側に位置しています。蛤御門の名前の由来は、天明の大火(1788年)の時にそれまで閉じられていた門が初めて開門されたので、焼けて口を開ける蛤に例えられたためといわれています。それまでは新在家御門と呼ばれていました。
幕末に長州藩と幕軍による「禁門(蛤御門)の変」が勃発したことで有名です。
蛤御門周辺は御所で一番激戦区だったようで今も門には弾痕が残っています。この事変のあった当時の門の位置は、現在より東寄りにあって、鍵型になった塀に沿って南向きに建てられていたそうです。
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