徳川美術館-名古屋市
財団法人徳川黎明会が運営する私立美術館です。
国宝『源氏物語絵巻』を収蔵することで名高い美術館で、徳川御三家の筆頭、尾張徳川家伝来の道具類を展示公開しています。
尾張家の第19代当主・侯爵徳川義親氏は昭和6年(1931)に財団法人尾張徳川黎明会(現「財団法人徳川黎明会」)を設立。徳川美術館は、同財団により昭和10年(1935)尾張徳川家名古屋別邸跡の現在地に開館しました。
展示品は国宝9品、重要文化財・重要美術品多数を含む収蔵品は、武家の表道具である刀剣、武具類や家康の遺品、華麗な婚礼調度をはじめとする調度類、服飾品、茶道具、書画など。
もう一つの目玉展示品は「徳川光友夫人千代姫所用の婚礼調度」。
3代将軍徳川家光の長女千代姫(当時2歳)が、尾張家2代藩主徳川光友に嫁いだ際の婚礼調度類です。『源氏物語』の「初音」「胡蝶」の巻にちなんだ蒔絵を施した、棚、化粧道具、文房具、香道具などの一揃い。室町時代以来、代々皇室、将軍、大名などの調度を手がけてきた蒔絵師・幸阿弥家の10代長重が寛永14年(1637年)から3年をかけて制作したものであることが知られ、当代最高の蒔絵師が、あらゆる技法を駆使して制作した名品です。
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