
来ましたよ、長かったよここまで。
今日ついにトラスト TD-025Mタービンのブーストコントロールが可能となりました♪
現状ブースト1.1キロに設定しました。
その加速は決して大げさに言うわけではないけど、フロントが浮き上がる感じを受ける加速感です。
ブースト計の針はパシパシ!ブローオフの抜ける音も鋭いキレのいい音に変わりましたね。
スズキスポーツのスポーツコンフォートサスペンションを使用していますが、この加速力には少々役不足な感じですね。
もうとにかくビックリ!
これって軽四?ワゴンR???みたいな感じです。
まさに気持ちいい~~~♪の世界です。
タービン自体は4000rpmくらいから過給がかかります。ノーマルタービンよりかなり高い回転数ですが、その回転数まではガレージアクアのスペシャルチューニングエンジンの低速トルクで一気です。
低回転域はエンジン本体のトルクで高回転域はトラストタービンです。
まさに追い求めていた形ですね。
高性能タービンを十分に回すことができるチューニングエンジンがあってこそ成り立つのかなって思います。
しかしここまでは長い道のりでした。
今まではブーストはかかるものの0.6キロくらいでした。それもアクチュエーターから漏れ漏れの0.6キロです。
これがブーストコントローラーがキチッと仕事をしてアクチを全閉制御をかけたときの0.6キロとは別次元です。
さらにそれが1.1キロもかかるんだから、そりゃ面白い!
話が飛びますが、ここまでの長い道のりを。
去年の今頃です。エンジンチューニングを行いそろそろブーストアップということで、ブーストコントローラを導入しました。145000kmも使用しているタービンでブースト1.0キロかけてました。このころはブーコンも学習機能でした。
そして今年の年明け、なにやらブーストがかかったときにタービンから「キーン」って音が・・・そろそろあやしい。なんせ145000km以上のタービン。
そこで2月にタービン交換を企画しました。選んだのはHT06改でもなくHT07でもなく、スズキ系のフィッティングのないトラストTD-025Mというタービンです。
ノーマルタービンの水冷式と違い、油冷式のタービンです。もちろんボルトオンではありません。
ガレージアクアさんにてワンオフパーツをてんこ盛り製作してもらって、タービン発注して2ヶ月の時を経てゴールデンウィーク前にとりあえずエンジンにトラストタービンの装着を完了しました。
しかし、ブースト0.6キロくらいしかかからず・・・(汗)
これから試行錯誤が始まるわけです。
まずはタービンとインタークーラー等の配管の漏れチェック。異常なし。
タービン単体のテスト。ブーコンやアクチ等の制御をとって、タービンを回してみる。するとブーストリミッタカットで、1.4キロまでかかる。タービン異常なし。
じゃ、ブーコンか???
ブーコンのパーツをそれぞれ新品にしてみる・・・ブーストかからず。
ブーコンの学習機能をオフしても状況かわらず。
ってことは、アクチか?
ということで、アクチをトラスト付属品からHKSのインプレッサ用強化タイプに変更。しかし、ブーストかからず。
これじゃも疑うところないじゃん!って状況に。
そんなこんなで半年が過ぎました。
そして、今日。
アクチ交換後ブーコンを再度マニュアル設定してみると・・・
ソレノイドが動いてる!
どこから踏んでもブーストギンギン!!!
ってわけです。
結局しょーもないオチでした。
とはいえ、バンザイですね。終わりよければすべてよしとはこのこと。
楽しい車になりました。
最後に写真はこのブログの内容とは関係ありません。
右のピストンハK6Aのノーマルピストン。左はセピアZZ(原付)の抱きつきをしたピストンです。
長くなりましたが、それだけうれしいってことですね♪
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Posted at
2007/11/10 21:44:44