
お盆も終わりヘトヘトのおいらですw。
さて、タービン交換の終了した32にゅる号ですが
全く動かしていません・・・(汗
で、交換したタービンはどうだったのさ?という報告を
今回したいと思います。
ボクの使っているタービンはR34N1タービンです。
このタービンはご存知の通りボールベアリングタービンで
ありまして、実際、修理の際は分解OHではなくセンターカートリッジ
ごと新品に交換になります。
ですので性能的にはほぼ新品になるのですがその分お値段が
フローティングメタルのタービンに比べてお高いのが玉にキズ・・・。
で、修理に送った際に内部の状態を教えてもらうようにお願いしました。
タービン自体は10日ほどで修理も終わり完了のTELをいただいて
これまで使用していたタービン内部を教えていただきました。
「タービン内部ですがスラスト方向のガタは確かに大きいですが
羽やその他は特に問題となるようなところは・・・・・」
え~なんですと・・・(おいらの心の叫びw)
今回のこれまでの症状とタービンの内部の状態からして
治る可能性はあるとも言えないしないとも言えないと・・・・。
この時はホントに心が折れて半分やる気なくしたっす(汗
ここで次の画像
これってエアフロ~タービンへ繋がるパイプの間につくガスケットです。
左がフロントタービンで右がリアタービン側です。
ご覧の通りリア側は真っ黒(裏も同じで真っ黒)
これ見てリアにはブローバイのホースが来ているので
ブローバイって思う方がほとんどかと思いますが実際の僕の車は
オイルキャッチタンクを着けているので純正のホース自体は残って
いますが内部はメクラしてある状態です。
スロットルからの逆流も考えられますがリアだけがこうなる訳は
ありませんし、ジョイントホースとかについている汚れは粘度が高く
ガソリンとかではなくエンジンオイルだと思われます。
ここで思い出したのが以前ネットとかで聞いたボールベアリングとフローティングメタルとでは
オイルの供給量が違うためボールベアリングではオイル過多の為オイルが吹くと言う噂
これって確かに実際やっているショップもあるみたいで某マガジンでもその記事があります。
以下抜粋
R34GT-Rから採用されたツインボールベアリングタービン。慣性モーメントを低減し、
ローターフリクションを約50%低減する事で、中、低速域でのレスポンス向上を低減した。
しかし、潤滑系は従来のソリッドメタルタービンを踏襲。ボールベアリングタービンにしては、
オイル排出量が多すぎるのだ。とりわけ冷機時や高回転時などの油圧が高い状態では、
ベアリングオイルシールに負荷がかかりオイル漏れを誘発しやすい。
ここがオイル漏れ原因のひとつとして考えられる。また、ベアリング軸受けには樹脂材が
採用され、耐熱約300℃と言われているが、それは冷却系が正常に動作しての話。
高負荷走行後にアフターアイドリングをしないでエンジンを停止させた場合、
ウォーターラインの冷却水は沸騰。たちまちベアリング部が300℃に達してしまう。
ベアリング変形してしまうとローターの回転が重くなり、タービンサウンド(ヒュィーン音)が
徐々に大きくなってきたら要注意。
実際このショップさんはアイボルトにオリフィスを圧入して絞っているみたいです。
これみるとボクのも?って気がしないでもないですが
実際のところはリアだけですし、あまりに頻繁ならメーカーで対策品が出るのでは?と
思い実際に調べてみたところ、タービンサイズの違い(N1なので大きい)でオイル&水の
チューブの取り回しが違ってそこの品番が違うくらいで内径はほとんど変更ないみたいでした。
なのであまり神経質になる必要もないかということで今回は対策はしませんでした。
HKSとかのGT-SSとかもボルトで内径絞ってるって噂を聞いたのですが
使っている方いませんか~?
というわけで未だに全開にしていなのでもし直っていなかったらと
夜も眠れない日々が続いておりますw。
ただ、あんまりオイル吹きまくってエアフロを頻繁に汚されても困るので
今回はこれで良かったと言う事にしておきます(爆。
いろいろやりたかったこともやれたしw。
っていうか、↑のガスケット吹き抜けが原因だといいのですが(爆・・・
でもここだと過給漏れにはならないか・・・。
ちょっと書いている自分でよく分からない報告になってしまいましたが
なにかご意見でもありましたら宜しくお願い致します。