パワーウィンドウスイッチ(修理)
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 1時間以内 |
作業日 : 2018年05月11日
1
今回はパワーウィンドウスイッチの
小細工的な修理方法です(^^;
※実行する場合は自己責任で!
作業をして何か起きても私は責任を負いません。
同じ症状に悩まされている方の
参考になればと思い迷ったのですが…
公開することにしました 笑
今回の作業を行っても完全に直る
というわけではありませんのでご注意を。
機能は果たしますが…
いつ再発してもおかしくはありません。
ドア内張りやスイッチの外し方は他の方々が作業しているのでそちらを見てくださいm(_ _)m
それでは、怪我をしないように
気を付けて安全第一で作業しましょう!
2
今回、壊れたのは…
画像の16Pタイプのスイッチです。
AUTOボタンの内部パーツが経年劣化で破損しボタンが正常な位置に戻らず…
開閉不良を起こすという状態になりました…
開けたら接触不良を起こし閉まらなくなって最終的に配線直結で閉めました 笑
3
これがその破損した内部のパーツです 笑
画像の通り綺麗に折れてます(;´・ω・)
これを復元して修理しよう!
というのが今回の作戦です(`・ω・´)b
4
汚いですがこちらが分解後 笑
(ついでに掃除してグリスも塗りなおしました)
初めて知ったのですが…
16PタイプはAUTOの文字がオレンジに光るんですね 笑
因みにLEDは寿命で発光せず(^^;
消えた状態がデフォルトだと思っていたので分解してビックリしました 笑
よく見るとポキッと折れた白いのが見えますね…
5
ここからは分解の手順です!
もちろん分解は自己責任で行ってください!
更に壊しても私は責任取りませんので悪しからず(^^;
まず赤丸2か所の部分の出っ張りからボタンを外します!
細い-ドライバー1本で外せます!
不安な方は2本用意するといいかもしれません!
もちろん精密ドライバーでもOKです。
この出っ張りは貫通してますのですぐに分かると思います(^-^)
その貫通している部分の真下に-ドライバーを壊さないように差し込んでください。
方向は画像の右または左からドライバーを横に向けて差し込みます!
そしたらボタンを上に指で持ち上げて反対側も同じようにして外します!
ドライバーを2本使う場合は指で持ち上げた方が戻らないようにドライバーを差し込んでもう片方を外すという感じです!
この時注意するのは出っ張り部分を折らない為にも力をかけ過ぎないようにする事です。
ボタン側も同様です…
古くなった樹脂は簡単に割れたり折れたりしますので繊細に扱ってくださいね(>_<)
6
では、いよいよ白い部品の復元です(`・ω・´)b
こちらは意外な物を使って復元しますよ!
復元というより複製ですね 笑
車好き男子なら一度は憧れの車のプラモを作った事ありますよね?
で、プラモは必ず不要なアレがありますよね?
そう、金型に流し込む時に必要なモールド?です 笑
それでロールバーを作ったりマフラーを作ったりしますよね 笑
その廃材を1/1ダイキャストモデルの修復に有効活用しようという目論見です 笑
画像は微調整をする前の状態です!
7
ここからは作り方です!
まず、画像の左の黄色い部分の穴のサイズになるまでモールドを細く微調整しながら削りましょう!
指で押し込んだ時にガタガタせずスムーズに動けばバッチリです(^-^)
画像の真ん中のように穴に入るようになったら次は…
白い方を見ながら頭を丸く削って整えます!
これが終われば後は長さですね!
あ、そうそう 笑
最初から長さは決めない方が削りやすいので長めに切っておきましょう!
長さに関してはスイッチによって個体差があると思うので調整してくださいね!
画像の右の状態から黄色線より少しだけ長めに切って(画像くらいでOKです)から…
スムーズに操作ができるようになるまで棒ヤスリで削って長さを微調整して下さい!
これが終わったら元に戻して必ず動作確認を!
8
最後まで見て頂き有難うございました!
また何かあって欲しくはないですが 笑
ネタが出来たら投稿しようと思います!
それでは、また次の整備手帳で( ´Д`)ノ~バイバイ
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