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うりpapaのブログ一覧

2021年05月07日 イイね!

二つのガソリンタンクの作業進行状況のお話 SL125S エポ

二つのガソリンタンクの作業進行状況のお話 SL125S エポSL125Sのガソリンタンクカスタムとエポのガソリンタンクリファインは、自宅にて同時進行でやっています。

前回記したとおり、この二つのガソリンタンクはウレタンクリア塗装を一緒にやるためです。

エポのガソリンタンクは、自家製のブラック塗装がされていますが、ウレタン塗装の「泡」の潰れがあちこちにあって、小さな穴がポツポツ開いています。

私の塗装はかなり下手くそで不得意の分野になるのですが、その下手くそよりももっと下手くそな出来栄えです(汗)

幸いポツポツ穴の他には見た目では凹みなどはありません。
しかし、この塗装を全部剥がしてしまうと、何が出てくるか不気味で、怖くて怖くてたまりませんでしたので、今回は塗装面を一皮剥いて足付けをした上で塗装をし直します。

サンドペーパーを粗めから細かめに変えながら一皮剥きます。
小さいタンクですが、手作業ですので時間がかかります。



一応綺麗になったところで、サーフェーサーを吹きます。
この後は、ブラック塗装となりますが、これは後日です。



SL125Sのガソリンタンクは、「金属の地肌丸見せカスタム」にします。

そのために、グラインダーで磨きに磨きをかけ、ピカールの磨きで最終仕上げです。

50年前のものであるためなのか、どうかはわかりませんが、金属面にシワや荒れが広がっていて、これはどうにもなりませんので、目を瞑るしかありません。
遠くから見ればわかりませんので、まぁええでしょ!?(笑)

これでようやくウレタンクリア塗装の直前にまで漕ぎ着けました。

…がしかし、エポのガソリンタンクのブラック塗装を終え、これが完全に乾いてからとなりますので、SL125Sに取付予定のこのガソリンタンクは、今しばらくの間、コロナ禍での自宅待機となります。
Posted at 2021/05/07 15:13:03 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2021年05月05日 イイね!

初めてのデントリペアのお話 SL125S

初めてのデントリペアのお話 SL125S前回のガソリンタンクカスタムの続きとなりますが、今回は初めての「デントリペア」作業です。
初めてのシリーズは、今回で4回目となります(笑)

ガソリンタンク上面の硬質の灰色パテをグラインダーで削っていたら、その下にクリーム色のパテが現れました。
これはすぐに、凹みの修理跡であることがわかりました。



全容があらわになり、大きな凹み箇所は、このタンク上部の1箇所のみであり、鋭角に凹むことなく、緩やかな凹みであったことに胸を撫で下ろしました。
※大きな凹みの前方に小さなエクボ状の凹みがありますが、デントリペアの対象にできる大きさではないし、それほど気になるものではないので無視します。

外観上綺麗であっても、50年前のガソリンタンクですから、必ず何かが潜んでいるに違いないのです。



ワコーズのリムーバーで塗料を剥がすと、このタンク全体に塗られたパテが現れました。
これがあまりにも分厚いので、どこかに凹み修理がされているだろうという覚悟はすぐにできました。

段取り八分と言われますように、こういうことは何事も事前準備が大切であり、そのために、YouTubeで数々のデントリペア作業を観て、研究をし尽くしました。

この研究のもと、いつもの尼村で画像のデントリペアセット(ブリッジ型引っ張り工具セット)を事前に買い求めておいたのです。

売られていたセットの中には、ホットボンドガンが含まれているものもありましたが、ガンなら百均で買ったやつがありますし、ヒーターガンの方が使い勝手が良さそうでしたので、専用の強力なホットボンドが付属するセットを選択したわけです。


 

◯事前にパーツクリーナーやシリコンオフを使用して油分を完全に除去してホットボンドが剥がれないようにします。

◯凹みのリフトの範囲(大きさ)によって、引っ張り工具の大きさを変えます。

◯引っ張り工具をスクエアに引っ張れるようにブリッジをセッティングする 〜 コジるような引っ張り方はすぐに剥がれてしまう。

◯引っ張り工具をねじ回しでリフトすると、大きなテンションがかかって限界となったところでバシッという音とともに剥がれます。
今回の場合は、地が金属で表面を粗削りしていたために接着力は強靭であり、いずれの場合も引っ張り工具が外れました。

〇引っ張り工具が外れる直前の強いテンションのまま、長時間放置しておく方法も試してみる。

◯とにかく根気よく、あちこち移動させながら、計画的にリフトをすることが大切です。
今回は、30回ほどやったと思います。

◯ホットボンドは、何回も使い回しができます。
ガンでは注ぎ足しだけしかできませんが、ヒートガンだと固まったボンドを溶かして再利用でき、こちらの方がとても合理的です。



リフトの様子は目に見えて認識できるわけではなく、気が付けばいいところまで上がっていたという感じです。

YouTubeを観ていても完全に元どおりにはならないようですので、妥協点をどこにするのかがポイントの一つとなります。

このリフトを最後にして終了しました。
何回やっても凹みの始まりのところがなかなかしっかりとリフトしてくれません。



ほんの少し凹凸を残すことになったのですが、一見ではわかりづらいところまで修正することができました。

この作業は自分を信じて、根気よくするのが大きくて大切なコツだと思います。
Posted at 2021/05/05 13:42:35 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2021年05月03日 イイね!

SL90用Gタンクのカスタム再開のお話 SL125 エポ

SL90用Gタンクのカスタム再開のお話 SL125 エポようやくエポのガソリンタンク内の除錆処理とシーラー(コーティング)処理が終わりました。

このことによって、SL125Sに取付予定のSL90用ティアドロップ型ガソリンタンクのカスタム作業を続行します。

なぜなら、二つのガソリンタンクの仕上げとなるウレタンクリア塗装は同時にすることとしていますので、作業ペースをシンクロナイズしなければならないからです。

SLタンクの全体に塗りたくった分厚い硬いパテを、グラインダーを使って苦戦しながら剥がしたら、上部に「緩やかな凹み」があるのが判明しましたので、これはデントリペアにも初挑戦をして仕上げを続行する予定です。



作業ベースの片隅に、分解したエポのパーツを展開しました。

ほとんどはリファイン済みとなっていますが、エンジンやフレーム、ガソリンタンクはまだこれからです。
ガソリンタンクは、塗装前の仕上げをするために、もう一度自宅へ持ち帰りとしました。



JB64Wの荷台に積載した自宅への持ち帰りパーツは、タンクの他に、タイヤ・ホイール、スイングアーム、ペダル、ステップ、ハンドル、引っ張りワイヤー、ハーネスなどであります。

エポのレストアもいよいよ折返し地点に近づいて来ました。
Posted at 2021/05/03 22:23:37 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2021年05月01日 イイね!

サイドカバーと回転ワイヤーのリファインのお話 エポ

サイドカバーと回転ワイヤーのリファインのお話 エポこれはクランクケースの左側サイドカバーですが、ご覧のとおり「ヤフオクの闇」にあります。

刷毛によるど汚い手塗りがされています。
他人に見られたら恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない状態です。

…ということで、今日は朝からクランクケースの両サイドカバーと車体のサイドカバー(左側)を塗装し、回転ワイヤーのリファインも行いました。



ヤフオクの闇君は、ワコーズの「リムーバー」という強力な塗装剥がし剤で綺麗にしました。
強力と謳ってあるだけに、散布するなり塗装面が泡立って、とても気色悪い状態になります。
皮膚に付いただけで痛いので、劇薬かもしれません(汗)

SL90用ティアドロップ型ガソリンタンクの塗装もこのリムーバーで剥がしましたが、パテの層は剥がれてくれませんでした。

散布すれば綺麗さっぱりとなれば最高なんですが、カスを取り除かなくてはなりません。
最後は手作業でアルミ地を出して一皮剥きます。



これは、クランクケースの右側サイドカバーです。
スズキ ハスラー TS50用のもので、ヤフオクで手に入れました。
このカバーにはエンジン回転の取出口が付いています。
これがないと機械式の純正タコメーターが作動しないのであります。

元々、アルミ地にクリア塗装の仕様であったようですが、クリア塗装が逝ってしまっているので、表面はど汚いです。

これも手作業で一皮剥いておきます。



いきなりブラック塗装の完成画像となります。

「SUZUKI」ロゴと5速リターンチェンジパターン図はアルミ地にしてアクセントを持たせます。
チェンジパターン図は、ライバルのホンダ モンキーに対して「うちのは5速やで!」とこれ見よがしに表示しているにしか思えません(笑)
だから、アクセントにするのです(笑)

キックスピンドルのオイルシールは新品に取り替えておきます。

クラッチのレバーは錆々でしたので、除錆処理をして、シルバー塗装をしておきました。

車体のサイドカバーは幸いにもキズなどはない状態でしたが、純正ブラックがボケていましたので、「EPO 」ロゴを残して、上からブラック塗装とクリア塗装をしました。



スピードメーターケーブルとタコメーターケーブルの回転ケーブルは、外側を塗装し、中側はグリスアップをしておきました。

タコメーターケーブルは、クランクケースの右側サイドカバーと一緒に手に入れたものです。
Posted at 2021/05/01 15:59:08 | トラックバック(0) | エポ | 日記
2021年04月30日 イイね!

前後フェンダーのリファインのお話 エポ

前後フェンダーのリファインのお話 エポ今日は、箸休めのような作業ですが、前後のフェンダーをリファインしました。

前後ともスチールのメッキ製ですので、メンテが悪いと錆びます。
しかし、ここはよく目立つパーツなので、見た目は綺麗にしたいところです。



今回も塗装で誤魔化すリファインとなります。
使っているケミカル剤や塗料などを紹介しておきます。

◯シリコンオフは、表面の脂分を除去してくれますので、塗装には必須です。
◯ミッチャクロンは、塗料皮膜の付きを良くするケミカル剤ですので、将来の塗料の剥がれを防止してくれます。
◯百均の金属用サビとりで、今回初めて使いましたが、全く効果はありませんでした(汗)
◯ブラックの塗料は、ホームセンターに売っているお安いものです。
◯シルバーの塗料は、百均のものでアルミか何かの細かい粉が混じっている塗料ですので、一番金属的な輝きを放ってくれるので、お気に入りです。
シルバーの塗料は5種類ほど使いましたが、この百均が一番です。
◯クリアの塗料も、百均のもので百均のシルバーの上に塗装してもシルバーが変色しませんので、この二つの塗料はセットで使っています。



処理する前のフェンダーで、右側がフロント、左側がリアです。

表側の錆は、フロントはそうでもありませんが、リアはかなり進んでいます。、
裏側の錆は、いずれもどうしょうもない状態です。



ステンレスタワシで表面を擦りました。

意外にも、リアの表裏ともにそこそこ錆が取れました。
その点、フロントは代わり映えしません。



フロント、リアともに裏側は「必殺錆封じ」で処理しました。



フロント、リアともに表側の点錆が目立つので、軽くシルバー塗装して上からクリアを丹念に塗装しました。

裏側は、ブラック塗装です。
見えないところですので、これでいいでしょ!



現在、ガソリンタンク内の除錆処理をしています。
もう1週間ほどになります。
3日過ぎた時点で点検しましたら、もう一つ除錆状態が芳しくなかったことから、液をタンク内に戻して放置状態です。

この除錆処理が進まないと、SL90用ティアドロップ型ガソリンタンクのカスタムが進みません(汗)

今回は、クレの除錆剤を使いましたが、もう一つです(汗)
この残り汁で、前後サスのコイルを除錆する計画なのですが、効果が持続するか心配なところです。



アルミフェンダーのような輝きになりました。
まだ完全に乾いていませんので、後日「磨き」をやって、ステンレスのような輝きにしたいと思います。
Posted at 2021/04/30 14:53:39 | トラックバック(0) | エポ | 日記

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「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! サイドカバー https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/8398789/note.aspx
何シテル?   10/13 16:08
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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