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うりpapaのブログ一覧

2020年10月19日 イイね!

あるカスタム計画のお話 SL125S

あるカスタム計画のお話 SL125SSL90用ティアドロップ型ガソリンタンクの塗装は、今、下地のシルバー塗装をした状態のままで中断しています。

その理由は、一緒にキャンディ・ブルーに塗装したいアイテムが手に入るのを待っていたからです。


  

先日、ようやく手に入れました。
画像のSL90用のボロボロのフェンダーがそれです。
SLシリーズのパーツも枯渇状態の真っ只中ですので、なかなか目的のものは出品されませんが、ホンダは他メーカーよりもはるかに品数はありますので、中古にしてもリプロにしても気長に待てばいつかは世に出てきます。

カスタム計画では今のところ、除錆して塗装を施し、リニューアルするのはフロントのみの予定であります。

SL125Sについては、レストア後の初期トラブルをほぼ洗い出した今、新たなカスタムに突入します。
これから寒くなるので、計画がどんどん先送りになるのではないかと心配ですが、これが当面のメインカスタムとなります。



その先になりますが、もう一つある構想は、スペアエンジン SL125SE のオブジェを作りたいなって考えているんですよ(笑)
Posted at 2020/10/19 23:20:12 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2020年10月17日 イイね!

日頃の調整整備のお話 SL125S

日頃の調整整備のお話 SL125S旧車バイクの日頃のメンテナンス(調整整備)箇所は、思いのほか結構な数があります。
その中のいくつかを午後から1時間半ほど費やしてゆっくりと楽しみながらやっつけました。

まずは、バッテリーです。
今時のバッテリーはエストレヤのように、四輪も二輪も密閉式ですので、メンテナンスフリーとなっています。
最新のものはリチウムイオンバッテリーがあります。

しかし、SL125Sのものは大昔のタイプの台湾製ですので、バッテリー液(蒸留水)の補充が必要です。
特にこのバイクは充電圧の制御回路がないために高電圧となってしまいます。
その結果、電解作用が激しくてバッテリーが熱を帯び、電解液がすぐに蒸発して減ってしまいます。
バッテリーの寿命には全く期待ができないシステムなんです。


 

蒸発した電解液を外へ流し出すための透明パイプが根本から外れていて、下に垂れ落ちた電解液に含まれる希硫酸によってあちこちが酷く侵されていました。



一番被害が大きかったのはバッテリーホルダーの真下に備える工具ケースの入口付近であります。
希硫酸を被った鉄面は錆々となって、その上から白い粉が一面に噴いていました。
まるで青酸カリのようで、舐めたら死ぬかもしれないと思えるような感じです。
とりあえずはこれらの毒素を除去して綺麗きれいにしてから、簡易のブラック塗装を施します。



複合的な原因によってオイル漏れがしていたクランクケースの左側を確認しましたら、綺麗なままであり、オイル漏れは完治しています。



カムシャフトのオイルシールからのオイル漏れが完治したことを確認し、引き続いてカムチェーンの調整をしました。
今時のエンジンはエストレヤのように自動調整テンショナーが備わっているためにメンテナンスフリーとなっています。
レストア シーズン2では新品のカムチェーンを使いましたので、初期の「伸び」が必ず発生します。
クランクケースの上面に備わっている手動のテンショナー調整ボルトをねじって引き上げ、伸びて緩んでしまっていたチェーンをピーンと張り直します。




エンジンノイズが気になりますので、ついでにタペット調整をします。
しかし、ロッカーアームにガタがあると、いくら調整をしてもノイズは小さくなりません。
ロッカーアームを左右に動かしてみると、カタカタと音がしていますので、ここのクリアランスが規定値をたぶんオーバーしているような気がします(汗)
このパーツは新品がもう出ていないために、スペアエンジンから移植するしか方法はなく、しかし、これとてガタが来ているかもしれません。
こんな状況ですので、カタカタというノイズは我慢せざるを得ません。




右側のサイドカバーを外すと、キャブレター・ベローゴムがあって、その奥にエアクリーナーボックスがあります。
エアクリボックスの蓋を開けて、ストレーナーを点検します。
そんなに走ってはいませんので、汚れは発生していません。
ここでの点検の目的はスポンジの状態の確認です。
レストア シーズン1で唯一の新品スポンジを取り付けたのですが、シーズン2ではこれを使い回したために経年劣化が心配事となっていたからです。
スポンジを捻るように指で摘んでみましたが、まだまだ大丈夫そうで安心しました。
今後定期的に確認をします。



最後はホーンです。
表面に少し点錆が発生していましたので、綺麗にしてメッキ塗装をしました。

このほかのメンテナンスといえば、
◯プラグの隙間・焼け具合の点検調整
◯点火時期・ポイントの隙間の点検調整
◯タイヤの空気圧の点検調整
◯ドライブチェーンの張り具合の点検調整
◯キャブレターの点検調整
などがありますが、これらはこの前やりましたので、これにて一通りのメンテナンスは終わりました。
なお、今時の点火システムはエストレヤのように、四輪も二輪もフルトラですのでメンテナンスフリーであります。
また、ガソリンの気化システムはキャブレターからFIに取って代わっていますので、これもメンテナンスフリーであります。

レストア シーズン2完成以来、走行距離は未だ1,000kmに至っていません。
そんなことで、オイル交換はまだ勿体ないので、もう少し走ってからにします。


旧車バイクの愛好家は、手を油で汚しながらこうした作業をするのがたまらんのですわ(笑)
でも、全ての作業をそれなりにやりこなすには、予備パーツをストックしておかなければならないし、必ず専用工具が必要な場面に出くわしますし、何よりも知識や経験が必要となり、勉強もしなければなりませんので、そんなに簡単なことではありません。
だから、安直な思いで旧車に手を出すのはやめておきましょう!(笑)
私は自分の甲斐性を図り見て、旧車バイクの中でも一番扱い易い4st単気筒のSL125Sに触手を伸ばしたというわけです。
青春時代のバイクでもあったのですがね…
Posted at 2020/10/17 16:54:51 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2020年10月11日 イイね!

まとめてやったカスタム作業のお話 JB64W SL125S エストレヤ

まとめてやったカスタム作業のお話 JB64W SL125S エストレヤ今日はJB64W、SL125S、そして エストレヤのカスタム作業を順にやり、シャワーを浴びて今になりました。
今日は朝から台風の影響で蒸し暑かったから、結構汗をかき、そして近所に恥をかき …

まずは JB64W です。
トップ画像のTCMS(タイヤコンディション・モニターシステム)は故障もなく、ちゃんと作動してくれているのですが、これだけ液晶が「白地に黒文字」なんですよね〜
他のモニターは全て「黒地に白文字」なんです。



統一性を重視する私はかなり気になっていましたので、尼村で見つけた新TCMSに取り替えました。
これでバッチリ「黒地に白文字」で統一できました。
こんなにお安いのに、裏面にソーラーパネルが付いていて、常時内臓電池に充電する優れものです。



お次は、SL125Sです。
8年前に買ったLEDテールランプが切れそうになっていましたので、最新のものに取り替えました。
LEDヘッドライトを6〜12V対応の耐久性のあるものを見つけましたので、同時にこれも取り替えました。



オイルクーラー・コアの出口で計測していた油温計の調子が悪かったので交換しようと作業しましたが、原因が判明して簡単に修理できましたので、予備の油温計はオイルクーラー・コアの入口で計測するように取り付けました。
「W油温計」です …(笑)


コアの冷却能力は、約-10℃であり、大いに機能しています。



スマホホルダーもろとものスマホ落下事故を防止するために、小洒落たチェーンを取り付けました。
簡単脱着ですから、面倒がらずにセッティングすると思います(汗)


ここまでは、JB64WとSL125Sの整備手帳に詳しく載せましたが、ここからが本番で、エストレヤの記事となります。

JB64Wから外したTCMSをエストレヤで活用することにしました。
二輪専用のTCMSもあるのですが、やけにお高いのでタダで使えるものはとにかく何でも使います。
チューブタイヤは、結構エア減りが早いので、常にタイヤの状態を知っておきたいのであります。

四輪用の二輪分しか使いませんので、右前と左後を使うことにし、左前と右後は分解して電池を外して予備パーツとします。


 

レー探の上部に取り付けました。
使わない左前と右後の部分は、カーボンシートで隠しました。
エストレヤの液晶パネルは「白地に黒文字」ですから、ぴったりコーディネートができました。
ホイールにボッコリと付いたセンサーはいかにもですね …

当初は、多機能メーター 1個だけのシンプルなコックピットでしたが、負圧計やレー探、そしてこのTCMSが増えてしまい、賑やかになりました(汗)

以上です!
Posted at 2020/10/11 17:27:50 | トラックバック(0) | エストレヤ | 日記
2020年10月06日 イイね!

リベンジミニツーリングの予定が…のお話

リベンジミニツーリングの予定が…のお話先週末に、カムシャフトのオイルシールを交換して点火系の修理を完了しました。

一緒にシフトスピンドルのオイルシールも交換し、これであちこちで発生していたオイル漏れは全て解決した筈です(汗)

明日から台風14号の影響で荒天になりそうですので、今日はSL125Sの調子を確認すべく、久方ぶりに片道20分ほどの通勤で乗りました。
レストア シーズン2完成直後のトルクを感じる状態に戻り、快調に走ってくれることを確認できました。

本来なら、次の土曜日か日曜日にリベンジミニツーリングを敢行して、ハンターカブ125より立派なバイクであることを証明したかったのですが、この台風で走れそうにもありません。



仕方がないので、3度目のタペット調整とともに、画像に写る中華製 油温計の交換作業をしようと考えています。
そうそう!エストレヤには全然乗っていないので、せめてエンジン始動くらいはやっておきましょう。

この油温計は、センサー側か本体側かわかりませんが、SL125SEの振動によって時々断線状態になり画面表示をしません。
この撮影時は断線状態のままです。
走れば振動でまた接続して表示することがあります。
こんな状態ではストレスが溜まる一方ですので、同じものに交換します。
尼村で二つ一組にて格安購入していましたので、ストック品に交換するのです。

まぁ、次から次へとやることが発生するのですが、秋はすぐに終わってしまいます。
リベンジミニツーリングはその次の週には絶対に行きたいところです。
Posted at 2020/10/06 10:43:29 | トラックバック(0) | SL125S | 日記
2020年10月03日 イイね!

スマートウォッチ擬を買ったお話 SL125S

スマートウォッチ擬を買ったお話 SL125Sいつも付けているタグホイヤーに替わる何が面白い時計はないものかと考えて、iPhoneと連動する、Apple非純正のスマートウォッチ擬(もどき) 中華製を買いました。

ネットで物色していますと、値段はピンキリでした。
迷うところでしたが、とにかく電池が長持ちするものが一番で、その上で、万歩計はもちろんのこと、血圧計などの健康度計測機能があったり、LINEなどの受信通知機能などがあるものにして、画像のモデルを選択しました。

ヤフーのクーポンがあったので、溜まっていたTポイントとともに利用したら、ほとんどただ同然で手に入れることができた次第です(嬉)
最初は物珍しくて色々と弄るでしょうが、そのうちに飽きがきて、タグホイヤーに戻るかもしれませんね …(汗)

SL125Sの調整整備が終わったので、このスマートウォッチ擬を付けて、もうすぐ「秋のリベンジミニツーリング」を敢行するでー!!
Posted at 2020/10/03 15:26:32 | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #SL125S 若いもんにゃー負けへんでー! エンブレムの複製 https://minkara.carview.co.jp/userid/1608170/car/2883992/7523005/note.aspx
何シテル?   10/09 10:16
≪車両管理分担≫ ウンチク平 … JB64W モリチク平 … SL125S ≪オタク度≫ ● 何かにつけて、ウンチク平モリチク平すること半端ない! ...
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