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これは私の中ではJB64Wカスタムの最高傑作であります。
JB64Wのリアゲートを開けると、かなりの勢いで90°近くまで一気に開いてしまいます。
後方が狭い時は「往生しまっせー!」であり、重い荷物を持ったままでリアゲートを途中で止めながらラゲッジスペースに積み込むのは至難の技であります。
乗降ドアのように何段階かの開閉機能があれば全く問題はないのですが、現状の装置では要改良として大いに指摘したいと思います。
これまで他の方もリアゲート・ストッパーについていろいろと工夫をされているようですが、今回、極めてリーズナブルな方法で「違いがわかる リアゲート・ストッパー」を創造しました。
※この後に社外品のダンパーで、3段階の開閉機能を持つものが高価格にて販売されておりますが、残念ながら評価は二分となっています。
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まず百均で、伸縮リール付きのストラップでも、キーホルダーでもいいので購入します。
今回は「紐」を使いたかったので、名札ホルダー・伸縮リール付きストラップを購入しました。
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今回創造したストッパーというのは、紐で引っ張ってリアゲートがフルオープンになるのを阻止する仕組みです。
従いまして、リアゲートを開けると、引っ張られている紐には強烈なテンションがかかります。
購入した紐は二重にして使ってみても、とても耐え得るような強度はなく、すぐに切れてしまいそうでしたので、ストックしていた百均の吸盤付きカーテンの紐を外してこれを利用することにしました。
この百均カーテン紐もいずれは経年劣化で引き千切れる可能性はありますが、代替品はまたその時に考えます(笑)
紐を二重にして使うために中央から二つに束ねて、端をダンパーのリアゲート側の根元に括り付けます。
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・ 紐のもう片方は、リアゲートを止めたい位置の長さのところで2本の端を束ねて括り、余った部分は切り落とします。
・ ボディにとめてあるボルトに、引っ掛け用のフック(針金などを加工)をかまします。
・ 束ねた紐の端をこのフックに引っ掛けます。
・ そうしますと、紐の長さの位置でリアゲートは止まります。
私は、とりあえず開度50°くらいの位置でセッティングしました。
フックに引っ掛けた紐を外すと、当たり前ですが元のフルオープンになります。
しかし、それだけでは芸がないですね。
脳みそは使っていませんネ(笑)
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さぁ! ここからが「違いがわかる」であります。
・ 予め、紐に伸縮リールとカーテンに付いていたストッパーを通しておきます。
・ 紐の中央に伸縮リールを持ってきて、ストッパーで移動しないように止めます。
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・ 伸縮リールのワイヤーの先に、カーテンに付いていた吸盤を取り付けて、窓枠とガラスの隙間に吸盤を入れ込みながらガラスに吸い付けます。
こうすることによって、仮に吸盤の吸付きが緩んでも隙間に引っ掛かってすぐに外れることはありません。
このワイヤーには極小さなテンションしかかかっていませんので、吸盤が簡単に外れることは無いと思います。
リアゲートを閉めても、緩んだ紐は伸縮リールによって持ち上げられるので、紐が垂れ下がってリアゲートからのハミ出し紐になるような格好の悪いことには絶対になりません。
☆☆☆これはとてもスマートですねー!
伸縮リールの本体とこれのワイヤーの先は上下逆付けでもいいし、むしろ、そちらの方がもっとスマートかも知れません。
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フックにかかっていた紐を外して、リアゲートをフルオープンにします。
この時、紐は伸縮リールによって持ち上げられるので、このままリアゲートを閉めても、紐が垂れ下がってリアゲートからのハミ出し紐になるような格好の悪い状態になることは絶対にありません。
☆☆☆ これもとてもスマートですねー!
リーズナブルで、オンリーワンなカスタムでした。
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<おまけ>
◯ AT乗りの方に吉報です。
今日、もう一度、エアコンon状態で、エコ走行をして燃費計測をしました。
そうしましたら、どうでしょ!?
ATなのになんと 17.9km/L をマークしてしまいました。
エアコンoff の高速道路走行の燃費を凌ぎ、これまでの最高値となります。
パワーエディターについてかなりのポテンシャルを感じています。
涼しくなったら、エアコンoff 状態でエコ走行をして燃費計測をしたいと思います。
目標は、19km/L以上であります。
◯ 最近は時々JB64WやJB74Wとすれ違うようになりました。
そんな中、過日、道の駅の駐車場で「他府県ナンバー 青色 XC ノーマル」と横に並びました。
こんなシーンはなかなかお目にかかりませんので、記念写真としてここに記録しておきます。
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