目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
かなり以前からずーっとカスタマイズしたかったスポーツボタンの後付け。
純正のボタンが手に入ったので、ついに計画を実施しました。
まずは、スポーツボタンを接続する配線を作ります。
ダブルの0.2sqのコードにmqs端子を付けます。
電装プライヤーなんて気の利いたモノは持っていないので、ニッパでコードを露出させて、ラジペンでかしめます。
2
次に車体の3つあるドリンクホルダーにそれぞれトルクスがあるので全部外すと、センターコンソールの部分がフリーになります。
ただ、ATだとセレクターがDレンジの位置じゃないとセンターコンソールの部分が引っかかって上まで持ち上がりません。
電装系をイジるので、電源を切った状態で行いたいのですが、Dレンジに入っているとキーが抜けずにアクセサリーがOFFに出来ない!!
仕方が無いのでDレンジのまま作業を行いました。
最初から付いているボタンユニットはセンターコンソールの裏側にトルクス3本で止まっているので、
ある程度持ち上げないと裏側から作業がしづらいです。
トルクスを外して、新しいボタンユニットに付け替えたら、Pレンジにもどして電源を切りました。
その後、古いボタンユニットの裏から配線のコネクターを抜きます。
左右のつまみを押しながら引っ張れば抜けたと思います。
3
次にボタンユニットにスポーツボタン用の配線を設置します。
今回は3番に黒、4番に白を刺しました。
ここのコネクターはケツから配線を無理やり入れても入っていかず、???だったんですが、コネクターの横側にストッパーが付いていてそこをコジッて外してからじゃないと抜き差しできません。
マイナスドライバでえい!と外してからケツから端子を突っ込んで、新しく設置したボタンユニットに手探りで接続しました。
4
今度は運転席側のゴムのパッキンを引っ張って外して運転席足元の内張りを引剥して行きます。
ゴムさえ外せばクリップのみで止まっているので力技でイキました。
後ろ側はシートベルトがトルクスで止まっているのですが、大きいサイズのもので工具が手元に無いので、後ろ側は付けたままでした。
運転席の足元にあるヒューズボックスの下側手前のコネクターを引っこ抜きます。
ココはコネクターの後ろ側にボタンがあるので、そのボタンを押した状態でロックしているフック?を下側にガチャンとズラすとスポッと抜けます。
コネクターの中に更に2個コネクターがハマっているので、サイドにあるツマミを押しながら黒い方のコネクターを引き抜きます。
ここにスポーツボタン側にはめたコードの反対側を刺すのですが、問題は配線をどう通すか。
配線は運転席足元の内張りのさらに下側を通そうと思っていましたが、内装の内側にウレタンのスポンジのようなものが分厚く付いているうえに、フロア自体も剛性向上?のためかデコボコの形状で手がなかなか入っていかない・・・
んごごおおおおおお・・・きええええええ!!!
と、夜中の駐車場で蚊に食われながら汗だくで奇声を発してる様はとても人様には見せられたシロモノでは無いです。
気合と腕の負傷の末に何とか内装の下に配線を通す事が出来ました。
通した配線を先に外したコネクターに刺します。
黒いコードは19番、白いコードは22番です。
こっちのコネクターはボタン側と違って、下からエイと刺せばそのまま入って行きました。
あとは、逆の手順でコネクターと内装を元に戻して、配線の作業は完了です。
5
さて、いよいよ問題のコーディング。
といっても、ノートPCも無ければODB接続のユニットもコーディング用のソフトもありません。
コーディングに付いてはネットで色々調べていると下手に作業をするとミスって取り返しの付かない事に成りかねないので、今回は無難にプロにお願いする事にしました。
色々と調べたらスポーツボタン有効のコーディングのみだと1万円で施工してくれる所が有ったので、そちらにお願いしました。
6
配線がミスっていてボタンが使えなかったらどうしよう!?
と、不安になっていましたが、作業完了後にスポーツボタンを押すとスポーツモードに移行できました!!
アクセルレスポンスが良くなり、かなり高回転まで引っ張ります。
シフトチェンジのタイムラグも少なくなり文字通りスポーティーな走りが楽しますが、燃費は確実に悪くなる事でしょう。。。
とりあえず、普段使うと助手席から睨まれそうなので、あまり使う機会は多くないと思います。
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