
今回は、ハマりにハマったブレーキ周りについてです。
ワタシのカマロは、フォトギャラリーで書かせて頂いているとおり
現物も見ないで、アメリカで購入致しました。
ロクに、この車について知識のなかった私は、カタログショッピングよろしく沢山のパーツを現地にオーダーして車を造り上げたのですが
50年も前のクルマのパーツが、なんでこんなに買えるんだ??って不思議なくらい
パーツの供給が豊富なのです、それこそ選ぶのに困るくらい
その中から、ババ抜きのようにハマる粗悪パーツもあるので始末がワルイのです。
倉庫に埃まみれで置かれてたカマロは、4輪ドラムブレーキでした
当然ありえないので、前後とディスク化するのですが コレがハマりました。
乗り始めて、スグにアイドリングが不安定なのと、アクセルのツキの悪さ、高速を定速で暫く走行した後に一踏み目のブレーキングがスカッと入ってしまう、等々の気になる事が
キャブをロチェスターからホーリーに換え、アイドルも調整するもイマイチで
渋滞路でエアコンを使用すると、アイドリングが段々と低く不機嫌になっていきます。
所詮、50年前のクラッシックカー 大体、本調子がどんなモンか解りません
そうこうしている内に、車検を迎えた際 マスターバックが駄目だと聞かされたのです
へえ・・・っとマスターバックを交換してもらったところ、嘘のように前述の症状が消えてフツーに元気よく走るようになるじゃないですか!
マスターバックからバキューム圧が漏れて、バキュームに常に喰われてるのが、一連の不調の原因だったのです。
原因も判明し、解決したのに気を良くして
元気よく走り回ってると
今度は、ブレーキを残してコーナリングした際に
時折、ゴゴゴゴっと金属同士の擦れる音がしだします。
ホイールを外して細部を確認すると

矢印の指す先が、どうやらキャリパーとローターが接触してるトコロのようです。

こんな具合いの、プレート状キャリパー取り付け部分が、粗悪OEMは曲ってしまうようなのです。
Z28あたりの、純正では曲がる事がナイようなので。

幸い持っていた、Z28の純正に交換します。
ついでに、ベアリングを確認すると 明らかに出来の悪そうなベアリングがガッタガタ
ベアリングは、KOYOあたりの日本のに限ります。
この辺りを確認する際に、キャリパーのピストンが戻りきらず外れない為
スーパーマシーンさんに、電話でヘルプ
ブレーキペダルを煽ってみてと教えてもらい外れたのですが
煽る!!ってゆう事は、マスターシリンダーもダメなんじゃ・・・んでマスターとキャリパーも交換に
振り返ると、結局ここんチのブレーキキットは、構成部品が何一つもマトモじゃなく
安物買いの、銭失い・・・時間も手間も無くしたのです。
オカネモ ジカンモ 勿体ない事です。
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68カマロ 日記 | クルマ
Posted at
2018/02/03 16:39:55