
ドバイに行ってきました。
こんなリッチなとこなので、車ネタと言えばランボなどのスーパースポーツや、なかなかお目にかかれないロールスロイス等の超高級車ネタをお届け、、、
と思っていましたが、それ以上に印象的だったのがランクル(200)の走りでした。
ランドクルーザーほど世界的な評価を得ている国産車はありません。 実際世界中で見かけます。 日本でも査定の下がらない車、盗難の多い車種として知られているのもその証拠ですね。
80、100あたりは少し街乗りしたことはありますが200をじっくり味わうのは初めて。
走り始めてすぐの印象は静かで高級感たっぷりの優雅な乗り心地。
海外ではよくありがちな超乱暴な高速走行。
それでもかな~りフラットです。車内の傾きも少ないし、音や振動も小さいデス。
ぶつかるって!!
まず、この時点でランクルのオンロード性能の高さにうなずきました。
よくあるモノコックSUVをオンロードでスポーティーに走らせると、車高の高さがそのままロールの大きさになっていて良い印象はありません。 悪路に対するアングルやクリアランスもあまりとれてないような車種すらありますし、最悪、四駆の設定すらなかったりする時代ですからね。
長期的なSUVブームなのですが、こと走りに関して言えば、ほとんどの方にとっては所謂ステーションワゴンタイプの様な重心の低いモノの方がやはり有利。国内メーカーでは絶滅危惧種なのが寂しい限りです。レガシィもメインだったはずのツーリングワゴン廃止されたばかりです。
で、話を戻しますと、ランクルは頑なにラダーフレームを守っている本格四駆オフローダーです。
オンロードでもその恩恵は十分あるようで、段差などでの揺れが同価格帯の高級セダンなどと比べても明らかに小さいです。
サスの豊富なストローク量を生かし完全にいなしております。 そして、それをフレームでガッチリ固定してありますから不快な振動が来ないのだとイメージしました。 車高の高さはクリアランスだけのモノではないと実感。
砂漠の前にトイレ休憩。
ランクルだらけ。 というかランクルしかいません。
そして、ハイライトの砂漠!
写真では伝わりにくいですが、一面ボコボコ山でかなり高低差あるので、メチャクチャスリリング! ジェットコースターのような感覚で走り抜けます。
しかし、全く何事もなく走破するランクル。
降りて地面を触ると、砂というより粉なんですよ。 まともに歩けないぐらいサラサラ。 こんなとこを走っていたのかと改めて関心…
先程は地面からのショック吸収が見事だと言いましたが、砂漠では逆に動力を確実に伝えるのが最大の役割。その為にもやはりフレームが必要なんだろうと実感しました。
こんなに足腰が強靭だと感じた車はこれが初めてです。

カタログのような写真が撮れました(笑)
日本が誇る世界ブランド
ランドクルーザー
見事な走りっぷりでございました。
しかもこれ、日本のよりグレード低くてV6(4L?)なんです。 それでも音も静かでパワーが不足している様には感じませんでした。
いや~ 国内の200乗りの方はほんとにいい車にお乗りですね~
来年はプラドにディーゼルが載るという話ですし、将来的に一度は所有してみたいブランドです。
ふぅ~
Posted at 2014/11/27 09:11:59 | |
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