大人の不良達のブログ一覧

本年の営業は28日で終了しました。大変お世話になりました。
新年の営業は12月31より通常営業致します。
↑本業　笑

お昼にネットでお問い合わせいただいた方からの依頼でトヨタ ライズにテレビキャンセラーを取り付けました。


長期のお預かり作業

の作業が完了して

何とか納品に漕ぎつけました。
納品直前にハプニングが起き汗だくでした。
年越し作業が2点あるので31日から作業開始です。

皆さま良い年をお迎えください。

先日のブログでBlack-tsumiki親分からいただいたコメントネタです。2018年の降下訓練始め」で起きたアクシデントです。
先ずは動画で
https://youtu.be/LaA9xNg54bg
習志野訓練場は周りを住宅地に囲まれてて好条件でも航空機から跳び出せるのは10秒位です。約10秒の間に両扉から連続して20名くらいの隊員が一気に跳び出します。たった1人が1秒跳び出しに戸惑うと残りの隊員は降下出来ず航空機は再侵入し降下となってしまいます。戦時なら航空機を危険に晒してしまい降下後の部隊集結にも時間がかかり大きな障害となってしまいます。
空挺傘は13傘と言う現用の空挺傘で接触時の変形回復性や急激な圧力変化を抑える性能が高い空挺傘です。13傘の採用で両扉連続降下が可能になり空中で空挺隊員が「密」の状態になります。
片方の扉だけの降下だと約1秒間隔で跳び出すので隊員間隔は40〜50mありますが傘の直径は12m位あるので結構近く感じます。また通常は先に跳んだ隊員は自分より下にいますが、両扉降下の場合は左右の隊員はほぼ同高度で降下します。

それでは2018年のアクシデントを画像で解説します。
C130輸送機から13傘両扉連続降下です。


下の隊員の傘に接触してしまい主傘が絡んでしまいました。とっさの判断で予備傘を開きますが運悪く上の隊員が乗った状態になり上の隊員の降下速度が落ち主傘が縮んでます。

降下ではなく落下状態です。

危険な状態です。下の隊員の傘体下にいます。吊索に絡んだら最悪です。下の隊員が声をかけて指示してます。


相変わらず傘に絡んだままですが離れる事に成功しました。上の隊員の主傘と下の隊員の予備傘の大きさの違いがわかりますね。


無事下の隊員が着地しました。


上の隊員も無事着地です。


冷静な判断、連携、運で事なきを得ました。


落下傘は自由に向きや方向を変えられると思ってる方が大半だと思いますがスカイダイビングで使われてる四角い落下傘と違って空挺傘はほぼ風まかせです。
https://youtu.be/fbx6pdWaKOQ
こんな事もよくあります。自分も木に引っ掛かってミノムシになったり冬に池ぽちゃもありました。

自分が現役の頃は60式空挺傘を使用してました。この傘は操縦索が無くなすがまま風まかせの空挺傘でした。
https://youtube.com/watch?v=87iY1xkytS0&feature=share

この後採用されたのが12傘と言うフランス製の空挺傘で操縦索が採用されて多少の操縦が可能になりました。
12傘は接触した際に傘が萎みやすいという欠点が発覚し事故防止の為両扉連続降下は中止となり13傘という空挺傘が開発され採用になりました。

最後に13傘連続降下です。
少し遅れて最後に降下してるのは降下長です。
https://youtu.be/JSp7Abff-48

それではまた、、

暮れの恒例行事　空挺同志会カレンダーの発送です。毎年お世話になってる方にお贈りしてます。
20部頼みました。


中をお見せしますね。
CH47後部扉からの自由降下です。背嚢装着で戦闘装備です。


アメリカ空軍のC130輸送機に搭乗シーンです。先頭は降下長。こちらも背嚢装着の戦闘装備の基本降下隊員です。


日本から飛び立ちグアムのアンダーセン空軍基地に長距離機動でダイレクト降下中の基本降下隊員です。


群馬県相馬原演習場にCH47からヘリボーン攻撃する空挺隊員です。
相馬原は自由降下教育で降下訓練を受けた思い出のある演習場です。


東富士演習場で自由降下する情報小隊の空挺隊員です。こちらも戦闘装備で新東名高速御殿場付近でしょうか？


今年も色々ありましたが来年こそは皆さんと気軽にお会いできる明るい年になるといいですね。

日向国の師匠にもお贈りします。

ミラココアのエアコンパネル不点灯修理の依頼をいただきました。


ネットオークションで打ち替え済みを購入。2〜3日で不点灯2カ所発生。液晶パネルが爆光で眩し過ぎるとの事でした。依頼者様はご近所さんです。

早速バラします。見事すぎる素人以下の技をお楽しみください。



最近多いんですよ。「打ち替えします。業者様より依頼を受けてます」等々の触れ込みでこの程度…。
ご多分に漏れずこちらもサイズ違いを加工無しで無理矢理てんこ盛りでハンダ付けしてます。
球切れしてるところは基板からプリントが剥がれてます。

基板修理


ダイヤル部の足も切れてました。


スイッチ部のチップは純正と同じサイズに打ち替え、爆光状態のチップは純正より1サイズ大きいチップに打ち替え抵抗で調整しました。


同時に依頼されてた照度コントロールスイッチも打ち替えました。


車両戻しはオーナーさん自ら行い完成画像を送っていただきました。




金取るならもぉ少し練習してからにしてほしいですね。
それでは　また、、