パーツを交換したので覚書程度に感想を…。
GSX-R600のマフラーをヨシムラのスリップオンタイプのR-11に交換しました。
他にも候補はあったものの、車検対応のものはヨシムラから2つ、BEAMSから1つの計3つだけです。
SS用の車検に通る社外品マフラーは少ないんですよね…。
まぁ、逆輸入車で数は出ないし、純正マフラーでも結構音量あるのでしゃーないとは思いますが。
ヨシムラからでている車検対応のものはR-77JとR-11の2タイプです。
R-77は安価でカラーバリエーションも豊富。
ただし公式では近接排気騒音が92dBと、純正とほぼ変わりません。
あと付けてる人も多いですね。
そういえば2年くらい前にスズキワールドで、逆輸入車買うとヨシムラマフラープレゼントっていうキャンペーンをやっていたと思うので、そのせいかなと。
R-11はスリップオンにしてはかなりの高価格です。
かわりに他にない独特のデザインと、車検ギリギリの94dBと、高いだけある内容となっています。
高いだけあって付けてる人もほぼ見ません。
今回、バイク用品店のセールでチタンカバーモデルが8万円ちょいくらいだったので、これは買うしかないなと思い買ってしまいました。
見た目編
小さくないですか???
15インチのノーパソの上にほぼ収まります
こちらテールパイプです。
出入り口共にかなり絞られています。
パイプの見た目の太さは純正と変わりないですが、中身は純正より絞られています。
あとステンレス製でしかも二重になっているので結構重いですね。
パイプの中間部分は二重になっていないので、これだけでもちょっとした消音機能になっていそうです。
こちらはサイレンサー。
R600用のR-11スリップオンは2エンドタイプとなっています。
出口ちっちゃそうで見た目微妙かななんて思っていたんですが、実物は迫力ある造形ですね。
あと、実際手元に来るまでわからなかったんですが、2エンドタイプでも中身はちゃんとストレート構造です。
出口の部分だけ2つに別れています。
音が良さそうな雰囲気がビシビシ伝わってきます。
ちなみに、1エンドタイプと違っていかにもなバッフルはついていないし、出口も特殊なので後付のバッフルもありません。
おそらく二股分岐がバッフル代わりなんでしょう。(ほぼストレートだけど)
ということで装着しました。
うんかっこいい!
装着に関しては特に必要な特殊な工具や手段も必要ありません。
スプリング取り付け工具もマフラーに付属してきますから、あとは基本的な工具を持っていれば簡単に交換できます。
また、R600はR6や6Rと違い、触媒の手前に排気デバイスがあるため、触媒の後ろのみを交換する際は特に弄る必要はありません。
とても簡単で良いと思います。
一つ注意点を書くとしたら、純正マフラーの差込口についているガスケットを再利用するのですが、これを取り外す作業がなかなか骨が折れます。
面倒な思いをしたくない場合は新品のガスケットを手に入れておくと良いでしょう。
音質編
前の記事で純正でもめちゃくちゃ音いいとか言っていましたが、半年乗ると不満も出てくるわけです。
街乗りレベルだと満足度は高いと思いますが、例えば高速道路なんかで加速したとき。
低いギアで高回転を使って走っていると、ある回転数から突然排気音が目立たなくなるんですよね。
風切音含めいろんな音がごちゃまぜに聞こえて、どのくらいの回転数で走っているのか把握しづらくなるのでどうしたもんかなぁと。
そこでマフラーの交換となったわけです。
交換後まだあまり走っていませんが、端的に言って、めっちゃ音いいです。
前のカタナ400はフルエキ交換だったのでそりゃ変わるだろって感じでしたが、今回のR600のスリップオン交換でもそれに負けず劣らずな音質変化はありました。
車検通るスリップオンはたいして音が変わらないという人は、耳がやられてるんじゃねぇかなぁ…と思った次第です。
それはそうと音質の話。
アイドリング音は純正とほぼ変わらず。
しかし、ひとたび走り出すともうまったく音が違います。
どの回転数からでもアクセルを捻ると右後方から賑やかな排気音が聞こえますし、その音質も純正よりすっきり中音域から高音域が強調された音です。
純正マフラーは低音と中音がメインのような感じでしたが、それに中音と高音を盛ってやって、さらにちょこっとだけ重低音も添えましたって感じです。
低音の出方もヘルメット内でもこもこ響く感じが少なくなったかもしれません。
聞き疲れもしにくくなったと思います。
いわゆるヌケの良いサウンドというやつでしょうか。
もちろん車検通らない系のただの筒のように狂ったサウンドではない点も流石だなと思います。
アクセルを抜くとまた純正マフラー相当の音に戻ります。
おそらく排気デバイスが閉じたりしているので、その影響が大きいのかなと。
もう一点音質について書きたいことが。
純正は多段膨張式のもので、サイレンサー内で音が響いてサイレンサーが鳴っているという感じでした。
発音する場所がライダーに近いので、エンジン音と排気音がごちゃまぜに聞こえたんですよね。
高回転で音が聞き取りづらいというのは、その影響もあったかもしれません。
R-11はストレート構造のためか、きっちり右後方のマフラーエンドから音が出ているなと感じ取れます。
音質の変化と合わせて、中回転高回転でも排気音を感じやすくなったと思います。
ついでに音飛びがいいのか、街乗りだと建物での音の反射も純正より聞こえますね。
性能編
スリップオンマフラーなので、そこまで大きな影響はないだろうと思っていましたが、実際に交換してみると幾つか体感できる違いがありました。
まずひとつはエンジンブレーキの強さ。
交換後はエンブレが緩くなりかなり乗りやすくなりました。
街乗り時の疲労軽減にもなるかもしれません。
社外品マフラーとはいえアフターファイアもなく、滑らかに減速できます。
ふたつめはアイドリング回転数で発進した際のエンジンの粘り。
なんだか純正より力強くなった気がします。
テールパイプの絞りが効いているような気もします。
ネガティブな影響がまったくないことも評価点ですね。
低回転トルクが痩せた感じもありませんし、先にも書きましたがアフターファイアもない。
ヨシムラの技術を感じますね。
まぁ、性能面については音質ほどの変化は感じられなかったのが正直なところではありますが。
最後に
探せども探せども、この製品のレビューが書かれているブログを見つけることができなかったため、ちょっと長くなりましたが詳細なレビューを書いてみました。
購入検討している方の参考になればと思っています。
とりあえず格好と音が良くなって満足です。