古いバンパーから塗装を剥がす時、何を使っていますか?
強アルカリの塗料剥がしの専用薬があるそうですが、手についただけでも猛烈に痛いそうで、危険だし、後処理も頭が痛いし、そもそも値段も高いし。
ブレーキ液を使う……って説もありましたが、ほんとうに使えるのかどうか、やってみた人の報告がちょっと見当たらず、後処理をどうすれば良いのかもわかりません。
なので、剥離剤をいろいろと研究してみました。
するとですね。
剥離剤としてイソプロパノールも使われているという記事がヒットしたわけです。
イソプロパノールですよ。
そう。あれですよ。
ガソリンタンクの水抜き剤です。
カインズのプライベート製品なら1本100円ほど。
ダメモトで、ペーパータオルに垂らしてサランサップでパックして2時間経過。
見事に塗料膜がツルッツルに剥がれてくれました。
こりゃ、いいや!!
で、さらに一晩(約10時間)、パックを放置したのが、こちら。
完全にぶにゅぶにゅになっていて、すりりっと剥がれました。
ですが、剥がれた塗料膜の下から、灰色の頑健な塗料膜が出現!!
これは、灰色バンパーを赤く全塗装した品物だったのたな。
焼き付け塗装のほうには、まったく歯が立っていませんでした。
しかし、そうであるなら、再塗装部分だけをツルリと剥がす目的で使うのが正解かもなんて思いました。
やっぱ、なにごとも人柱精神でチャレンジしてみるものですな!!
Posted at 2022/01/24 23:15:55 | |
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