
先月37年ぶりに行ってきた志賀高原。リフト構成が結構変わっていたので詳細に比較してみました。
←タイトル画像は1988年の横手山からの写真で妙高方面がよく見えます。
リフト構成の変化は継続的に進行してますが、比較対象のマップは79基の全リフト、ゴンドラ、ロープウェイに搭乗した1988年のものです。

また写真の大半は更に5年前の1983年(1月か2月)のものです。
リフト・ゴンドラ数を比較してみると、
昔 今
奥志賀 10 5
焼額 8 5
中央 40 34
木戸池等 5 0
熊ノ湯 7 5
横手山 9 7
総数 79 56
と結構減ってます。ただ、シングルやペアが高速クワッドに架け替えられてまとまったのは改善で問題ないので、元々あったリフトがなくなったところを中心に見ていきます。

奥志賀は、ゴンドラと並行するリフトが3本全てなくなってます。今、第6ゲレンデを滑るには上級の熊落としから入るしかないです。

焼額山は、第1ゴンドラ右側の3本がなくなってます。このため、かつてゲレンデだったところが多目的エリアとe-SNOW BIKEエリアになってます。あと第2リフトの上にもう1本あったリフトも無くなっています(YAKEBI COASTになっている箇所)。
次に中央エリア。
焼額山と接続する山の神リフトは、かつては焼額山の中腹につながっていたが今はプリンスホテル西館近くにつながっています。
一の瀬ダイヤモンドのリフトは左側2本が無くなり、1本のみ+ファミリー連絡用に。タンネの森も1本減少。
リフトが豊富にあった一の瀬ダイヤモンドです。
一の瀬ファミリー上部ですが焼額山にスキー場ができる前です。あっという間に出来上がって翌シーズンには開業してしまいましたが。
この頃の急斜面は必ずコブだらけでした。
寺小屋スキー場。あまり変わってないように見えるが寺小屋第1ペア(手前側)の位置が違うような。
志賀高原ロープウェイはなくなり、発哺クワッドがブナ平ゴンドラに架け替えられました。ブナ平とジャイアントの短いリフトが無くなってます。
今はない志賀高原ロープウェイの中。眺めが良かったのですが。
ロープウェイからの眺め1。ジャイアント。
ロープウェイからの眺め2。ブナ平と西館山の麓付近。

。
東館山山頂付近。東館山は今も昔もコースがわかりにくいです。
ジャイアントのリフトから見た西館山方面。この頃はジャイアント下部にに短いリフトが架かってました。
蓮池、サンバレーは1本ずつなくなっているので2面ずつあった斜面が1面になっているのでは?。
蓮池スキー場から見える蓮池。今ここがどうなっているのかは不明。
丸池Aコース。短く狭いがコブのある急斜面で2本のリフトから丸見えという名物コースでした。ここも今どうなっているのか不明。
木戸池、石ノ湯、笠岳、前山は完全消滅。
これは1988年の写真ですが、今はなき熊ノ湯の対面の前山スキー場。非圧雪天国のようなところ。
横手山・渋峠は原型維持。
インバウンド効果で今後の再拡充はあるのか?。
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Posted at
2025/03/09 15:33:14