ステアリングラック周りリフレッシュ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2016年12月のインパクト走行時に違和感を感じて、点検してみたらステアリングラックとタイロッドエンドにガタを発見。どうやらステアリングラックのガタからタイロッドエンドに伝染したのかな?って感じです。タイロッドエンドもノーマルだったので、今回ピロに交換します。
まずはタイロッドエンドをプーラーで外します。昔はプーラーなんて無かったんで、間にバールかましてナックル側をガンガン叩いて外したもんですが、最近は工具も安く手に入る様になったんで買ってみました。プライベーターだったら、これで充分ですね。
簡単に外れました♪
2
写真はも外れたところですが、外す手順です。
①オイルを抜きます。ステアリングラックの入り戻りから抜いても良いですが、汚れるので、ラックの左右をつなぐパイプ2本から抜きました。片方は全て外して、反対はパイプが回る位に緩めて、パイプを下げる感じです。2本とも終わったらエンジン側のキャップを空けたら少し早くオイルがおちます。
②オイルが落ちる間に休憩しておきます。オイルが落ちてしまったら、入りと戻りのホースとパイプを外します。
③ステアリングはセンターにします。その際、ステアリングシャフトとラック側のスプラインを確認します。緑のカバーみたいなのに目印があります、それとシャフトの継ぎ目が合っていると思います。ワタシのシルビアは緑のが割れてくるくる回っていたので合っていませんでしたが。どうやら緑の目印とスプラインに丸いポッチ(ピン?)が同じ向きになっていたのでそれを目印にしました。一応白ペンでマーキングもしておきます。
外す際に、取り付けをイメージして作業したほうが良いようです。
④ステアリングラックの取り付けを外します。17mmのロングのソケットか延長が必要です。4本取れたらブラケットを外して、ラックを取り外します。
ステアリングラックはみん友さんから以前譲ってもらったノーマル14の6万キロ走行のモノです。
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タイロッドエンドはB-maxのD-1スペックというのです。えらく軽かったので仕様をみてみたら、調整部の青いところがジュラルミンみたいなんでちょっと不安になりました。ジュラルミンでも硬い方の部材みたいですが、ボキッと逝かないことを願っておきます…
これでバンザイ状態は少し軽減されます。
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タイロッドも以前交換していたので取り替えます。ロックプレートは取り付けません。
ここは大きい(27~32)スバナが必要ですがモンキーで対応します。タイロッドの可動部にはグリスアップしておきましょう。
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全て交換したところです。
ブーツも今回はシリコンにしてみました。
ブーツは左右がありますので、付けるときに、ちょっと注意します。
ラックやブラケットもキレイに清掃しました。
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ラックブッシュもニスモ製に交換しました。
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取り付けの時はセンターがズレない様にセンターでステアリングを固定します。バケットのシートベルト穴を利用しました。
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取り付け後
タイロッドエンドは上下にピンを入れます。
ステアリングシャフト、ホースをとり付けてタイロッドの調整をします。
パワステオイルを入れて数回ロックとぅロックをしてエンジンをかけます。エンジンをかけたらオイルが減るので、補充します。オイル切れしないように気をつけます。
あとはトーインを調整するかアライメントをとって終了です。
ガタも無くなりました。
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