撃沈の時は筆が進まぬとよく聞きますが、いきなりその気持ちが理解できることになりました。
なにも初参戦記がコレでなくてもって感じですが、こんな内容だったからこそしっかり残して今後の糧にしたいと思います。
・主戦栃木・茨城シリーズの間隔が少し長め
・試合数が足りてない気がする
・前々試合で悔しい敗北、前戦で大撃沈してしまったため、自分の中の撃沈感を次戦まで持ち越したくなかった
・来年はミドル戦出てみようかなどと思い始めている
・FSWを走ったことが無いので、とりあえず走ってみたかった
といったような理由で、
2012JMRC関東チャンピオンシリーズ Rd.6 & JMRC神奈川ジムカーナシリーズ Rd.3
にスポット参戦してきました。
結果: ビリ(笑)
[FSW事前練習]
前日練習が設定されていなかったので、FSWの路面感覚やコース内の距離感を掴んでおくべく、AZURさんの秒殺トレーニングに参加。
聞きしに勝る超絶グリップで、どこもかしこもラバーがべったりのっています。
このタイプの路面は、サイドロックが厳しいことがあるのと、どうも各種操作がラフになってしまい、相性イマイチ…というか苦手です。
案の定、何ヶ所かでサイドロックに失敗したり、どうやってもロック出来ないところがありました。
Rのエア圧など色々試してみなければいけないところですが、疲労と腰痛がひどくギブアップ。
最後の気力を振り絞って本番タイヤに交換して、ラスト2本感触を確認するのが精一杯でした。
サイドロックが厳しいケースは決まっているので、本番でそういうセクションが設定されないことを祈ることにします。。。
[~慣熟歩行]
サイドロックに不安があるので、ワイヤーをいつもよりナット1回転分詰めておきます。
Rエア圧をいつもの3.0から2.9に気持ちだけ落としておきます。(私の車は落とした方がロックしやすい)
コース図を見たときは、シンプル・オーソドックスだなーと思いましたが、慣熟歩行で現実を見て面食らいます。
③④パイロンの間が、私の歩幅で10歩しかありません。
練習でもやったことのない未経験の距離です。
③をいつも通り回すと、④に到達した時点で(だぶん)右蛇角が残っている位置です。
そうでなくても、④ではほぼ止まりかけのような状態からリヤ振り出しナシでフロント巻き込みだけで回せるセッティングと技術が必要になります。
サイドロック不安も手伝って、残念ながら今の私の状態では出来ない見込みがたちます。
今回はとにかく攻めきる・何でもチャレンジする方針で望みましたが、私の持論では出来るかどうかわからないことを試みるのはチャレンジですが、出来ない見込みがたっているものをやるのはチャレンジではなく、暴走・自滅行為の類になります。
上手く回す人がいればここで0.5秒くらい差がつきそうですが、苦渋の決断で③右手に仮想パイロンを見立てて大きく回り、④までの距離を作ることにしました。
次の⑤②⑥③④はグルグル系ですが、この手のセクションは正直苦手です。
距離と速度、曲げと加減速のポイントについて、最後までコレだというイメージを作ることが出来ませんでした。
次の⑦⑧②は奥が深くなる複合コーナーのイメージ、次の⑤④③②は⑤で極力曲げておきたいくらいの整理をしておきます。
次⑧はチョン引きするかしないか迷うくらいの感じですが、そういう場合は引く事にしています。
どちらでも成功したときのタイムは変わらないくらいだと思いますが、私の場合引いた方が成功率が高いんです。
次の⑦は普通にチョン引き、⑨も迷うくらいなので引くことにします。
[1本目]
スタートして鬼門の③④へ
③は慣熟歩行でイメージしたとおりのポイントで回しますが、立ち上がりで③パイロンを引っかけてしまいパイロンタッチ。
④にたどり着くと蛇角まっすぐ状態。「(③を大きく回って作った)距離がまだ足りなかった」この時はそう思いました。
④を通り過ぎ、ここから二度引きか旋回半径を大きくしたターンでロスを最小限に抑えたいところですが、なぜか④左手でそのままクルッと360°小回りしてしまいジ・エンド。
左荷重から右荷重に切り替えているので、微妙に揺り返しの影響があり、それを制御出来ていなかったのだと思います。
やっちゃった、、、と思いながら戻って④を回り直し、慣熟走行代わりに残りのセクションを走ります。
事前練習で感じた路面のベタベタ感はほんの少し薄らいでいます。路面温度の違いか、少しラバーが落ちたんでしょうか。
ラインはほぼイメージ通りトレースしていますが、だいぶタイヤを余しています。ようするにヌルヌル走りです。
本来、コーナー1,2個でグリップ感覚を掴んで以降補正すべきですが、今の私の実力ではそれができていません。
懸念していたサイドロックは問題ありませんでした。むしろチョン引き箇所でリヤがで過ぎ。
不発を警戒して引いているせいか、いつもよりワイヤーを詰めているせいか、あるいは「1本目の甘さ」でアクセルオンが遅れているのが原因かもしれません。
一応ゴールしますが、当然タイムは聞く価値ナシです。。。
[昼の慣熟歩行]
1本目の各種失敗を元に走行イメージを修正します。
・基本的にタイヤを余してしまっていたので、とにかくタイヤの限界を使い切ること、コーナリング速度を上げることを考えます。
・③④の処理イメージは、③パイロンを立ち上がりで引っかけてしまったことと④までの距離が足りなかった(この時はそう考えた)ので、更に更に右下に仮想パイロンの位置をずらします。
絶望的なタイムロスになります。③を最短で回し④を諦めてロスを抑える考え方もありましたが、何人かの1本目を見た限り③④両方を100%最短で回せている人は見かけなかったので、私は③を人より大きく回っても④を最短で回すことでキャッチアップする戦略にしました。
・⑤②⑥④グルグル後の⑦⑧②は、⑧につくぐらいのラインをとりましたが、⑨の内側を目指すくらいで速度を上げる方が速そうなのでラインイメージを修正します。
[2本目]
「とにかく全セクション攻めきれ!!」とだけ頭の中で唱えてスタートしました。
鬼門の③④へ
③は修正したイメージ通りで回しました。
…で、④ターンの姿勢を作りにいかなければなりませんが、なぜか体が動かない???
④ターンに対して必要なタイミング・量の左蛇角が確保できず、④到着時点でまたもや蛇角まっすぐ状態です。
「えっ、これでもまだ距離が足りない?そんな馬鹿な!」とだけ思っていた記憶があります。
改めて記憶を辿り振り返ると、④パイロンに辿り着いた時点でまだ少し左荷重が残っていました。その手前ではもっと大きな左荷重が残っていたと思います。
左荷重が残った状態で急に左にステアすれば、ドアンダーか(今の私にとって)制御不能な揺り返しが発生します。
なので、迫り来る④を目前にして頭では左蛇角確保しなきゃと思っているのに、体が動かなかった(左ステア出来なかった)のだと推察しています。
たぶん(私のいつも通りの)ドアターンの立ち上がりで左荷重が消えるまでにはかなりの距離が必要で、考えるべきはその距離の確保ではなく、如何に左荷重を早く消し左ターンの姿勢を作るかだったように思います。
今妄想レベルで考えられる事は、
・③ターン立ち上がりで④パイロンに最短・最速で向かわず、スピードコントロールして(アクセルをあまり踏まないで)④への姿勢を作る
・③をドアターンではなくリヤを大きく振り出すノーズターンにすることによって左荷重が残らないようにすることと、ノーズターンの立ち上がり遅さを利用して④への姿勢を作る
こんなところです。
また、揺り返しを利用することも考えられますが、今の私にその具体的なイメージを作り、実現・コントロールする力はありません。
とにかく、実演検証してみないとわかりません。
近々どこかで検証し、必ず克服しておこうと思います。
走行に戻ります。
④を少し通過してしまいますが、今度は大回りターンで一応セクション消化します。
⑤②⑥④コーナリングセクションに入りますが、②はタイヤ限界をしっかり使い、また後にビデオ検証すると(立ち上がり重視の)ラインも正解だった模様で、⑥③くらいまでうまく速く走れています。
このあたりから、頭の中は「イケーーー!攻め切れーーー!」と叫んでいて、視界が極端に狭くなっていてラインイメージが消えていました。
…で、④付近からラインを大きく外してオーバーラン。⑤パイロンに突っ込みそうになり慌ててアクセルを戻し、避けるようにハンドルを切り足します。
タイヤ限界を使っている時にそんなことをすれば、当然のドアンダー大失速です。
3速に入る、コース中一番スピードをのせていく区間での大失速。
ここで完全にオワタ\(^o^)/と思いました。
まぁ一応残りも全開・全力で走りましょうかという感じで⑦にアプローチしますが、ここでも頭の中は「とにかくイケーーー!攻め切れーーー!」でラインイメージが消えています。
⑦を過ぎたあたりで、次の目印⑨を探します。(コレがダメ)
コーナリング中でいっぱいいっぱいの中、また狭くなっている視界で⑨を見つけて内側を通過。
………のつもりが実は⑧でした。
ミスコースとなり、本当に終わりました。
全然ダメ、ホントにアホです。手前直線や⑦進入段階で立ち上がり⑨②までのラインイメージを持っていなければいけません。
それもない状態で、何を根拠に⑦の進入スピードを決めたのでしょうか。我ながら謎です。
先のオーバーランもそうです。⑥段階で④以降までのラインイメージを持っていなければいけませんが、とにかくイケー!状態でラインイメージが消えていて適当な(?)方向に全開で踏んでオーバーランしています。
前戦の栃茨戦筑波でも、全く同じ「攻めきる」だけを意識して望んだ2本目に、全く同じ状況のオーバーランとミスコース(正確には未遂)をやらかし、大撃沈しています。
更には、1本目がヌルヌルだった点も同じです。
前戦と全く同じパターンで、全く同じ失敗を繰り返していました。
[反省とリベンジ計画]
③④ターン処理は、自分に引き出しがありませんでした。
これは、しっかり実演検証して引き出しを増やします。
今の自分に出来ないことを教えてくれたコースに感謝したいと思います。
また、慣熟歩行で荷重状況など含めた状態のイメージが出来ておらず、適切なセクション処理イメージを作れなかったというのもあります。
練習でも慣熟歩行をまじめにやって(?)、実際の状態を正確にイメージできる力をつけていかなければなりません。
どこまでできるか怪しいですけど、できるだけ意識はしていこうかと思います。
1本目のヌルさやオーバーラン、ミスコース等の大失態は深刻な問題ですが、ある大先輩からアドバイス頂いていまして、その内容はここには書きません。
さて、文中にも書きましたが前戦で大撃沈しており、そのリベンジの意味も含めて参戦した今回、これ以上ない形で失態の上塗りをしました。
更には、前々戦もてぎマルチも自分で納得できるコース攻略と走りが出来ずに敗北を喫しています。
反省を生かして次回頑張りましょーだけでは、とても自分の中で消化できません。
そこで、リベンジ目標を設定したいと思います。
「フルパイロンコースの試合で、今の自分にできる最高の走りをする」
にします。
私の次のフルパイロンコースの試合予定は、(お誘いを頂ければ)関東フェスティバル(関越)になります。
恐らく、ここ最近の失敗・失態の要因・要素の多くを含む試合になることが予想され、これ以上ないリベンジの舞台になります。
目標の達成基準が曖昧でしょうか。
会社の目標管理や部門目標の立案ならリジェクトされそうですね。まぁそこは趣旨ご理解の上ご勘弁を(^_^;)
もし目標達成出来たなら、それなりにご納得頂ける成績になるはずですから。