県戦ファイターの総決算(?)、関東ジムカーナフェスティバルに参加してきました。
結果: 12/18
リザルト:
http://www.gymkhana.info/results/2012/20121028c1.html
撃沈。ダメダメでしたー。当然以前設定したリベンジ目標も達成できずです。
[前日練習]
関越は初めてではありませんが、何年ぶりなのか記憶も定かでないくらい。
路面は走ってみるとラバーがのってよく鳴くタイプのようです。
私なりに色々検証した結果としては、外周はイケイケで踏んでいった方がタイムがでるようでした。
午前中は先月移動・練習用のおろしたZⅡで走り、タイムはたぶんクラス2番手。
検証度外視でタイムを出しにいくと(たぶん)トップタイムに届きそうな感触。
午後は今回から本番用に投入するRE-11Aで、皮むき兼ねて3本走行しました。
十分な検証ができたわけではないので、ZⅡと11Aの差異やタイムは書かないことにしておきます。
ただ、これだけは確実に言えるので、安全のために書いておきます。
RE-11Aは皮むきは必要です。
少々の町乗りでは不十分で、数本スポーツ走行をする必要があると思います。
[~慣熟歩行]
いつ雨が降り出すのか微妙な予報でしたが、朝からフルWETになりました。
1本勝負はイヤだったので、自分的には歓迎でした。
タイヤ選択はかなり悩みましたが、WET性能の噂に賭けて11Aにしました。
コースは特別トリッキーなところはなく、また、いかにも関越らしいコースだと思いました。
関越WETがどんなものなのかわからず、走り方の想像がまったくつきません。
こうなると試走頼りになりますが、走行をみると路面はかなり食わなそうです。
ラインはノーマルタイヤでは、かなり小さく距離重視のようでした。
実は正直に言うと、走り方やラインのことはほとんど考えませんでした。
とりあえず、自分なりに普通に走れれば良い。
それだけを考えて1本目に望みました。
[1本目]
スタートすると掻きまくり、、、2速に入れてもなお収まらず。
なんだこりゃーって感じで、私的な解釈としては浅間台WETに近い感じ。
少なくとも、SSPやイバチューのようなWETで食うタイプではなく、浅間台のようなWETで極端に食わなくなるタイプだと思いました。
2速ダラダラ走りでも、とにかく掻いちゃいます。
抑えるべきか、アンダー出しながらでも踏んでいった方がいいのか、皆目検討もつかず。
抑えてみたり、掻いてみたり試してみるも、結局どうしていいのかわからないまま走り、最終セクションは270°ターン進入で抑え足りず失敗、チョン引きからスラロームは普通にこなしてゴール。
タイムは1'29.975で8番手。
遅っっっ!!!まったく話になってません…orz
でもまぁ、関越WETの感触はわかったので、この感触を元に2本目勝負を考えます。
[2本目]
走り方を考えてみますが、まず基本としては常にタイヤの限界を使い続けながら走りたいです。
ただ、掻かないように走る方針にすると、「どの程度」が正解なのか感触イメージが持てませんでした。
私的にヌル過ぎての撃沈は絶対にイヤです。
(完全ドアンダーにならない範囲で)アンダーを出し続け、ある程度のアンダー状態を維持する感じで走ろうと考えました。
最終ターンセクションは、1本目に270°進入で抑え足りなかった点だけ注意することにします。
緊張しながらも、自分なりに良いメンタル状態を保ててスタート。
グリップコントロールは、ほぼイメージ通りに走れました。
アクセルコントロールで、ずーと蛇角に対して外側斜めに進めていく状態を維持して走ります。
ただ、外側斜めに進めている分だけ、ラインがかなり大きくなってしまいました。
この点、事前に考慮できていませんでした。(アホですね。。。)
わりと気分はノリノリで走っていました。
旗を広げて応援してくれている人まで見えます。
っていうか、黄旗でした………orz
おわったーと思いながらも、最後まで全力で走り、アンダー維持走りもだいたい作戦通り。
最終ターンセクションも大きな失敗はなく、普通にこなしてゴール。
(生)タイムは1'28.117。
結局、遅っっっ!!!ダメだこりゃっ。
[まとめ]
大きな失敗をしたわけではなく、ライン以外は立てた作戦通りに走れました。
…で、それがダメだったようです。
色々な走り方で検証してみたいところなんですが、
一つ確実なのは、タイヤの使い方とラインがまったく的はずれ、あさってだったようです。
ビデオ検証してみると、アクセルON箇所もれなく全てで目を疑うほどの差がついていました。
どんな路面でも、アンダー出して走るのはダメなんですね。。。
また、上位の方から話を聞いたりビデオを見たところ、
コーナー旋回で抑えてしっかり向きを変え、向きが変わってから前に進める、
所謂タイヤを縦に使うWET走行の定石として言われていることが実践されていたようです。
この点も、私はまったく意識も実践もできていなかったです。
結果的に間違いだったのかもしれませんが自分なりに考え、その考え通りに全力を尽くした結果なので、まったく悔い的なものはありません。
まぁ正直な気持ちとしては、これはこれとして、番外戦としてDRY版もやってみたかったっていうのはありますけどね(笑)
イベントとしても結構楽しめました。
特に他県戦の方たちとコミュニケーションとれたのはとても良かったです。
あと、シーズンを一緒に戦ってきたobayanさんの準優勝はうれしかった~。
私的にはほろ苦いながらも、十分に楽しく、そして色々と得ることも多かった週末になりました。