ボクはお酒はザルでのみます。
しかも、酔っ払うという感覚が、ロックで焼酎一本あけても襲ってきません。
なので、極めて自発的にはお酒は飲まないんです。
不経済ですからねw全部高級なお●っこになるわけですw
ですから、毎日晩酌という感覚がないですし、最近サイクロン号での行き来がおおいので、
アルコールは体に入れません。
しかし、ここ10年くらいで、一般消費者に対する酒税攻撃から、ビールというものがどんどんビールではなくなって来ていたのは知っていました。
雑酒って何?(@_@;)?
リキュールってどゆこと?(゚д゚)!
みたいな感じで。(まぁ元々バドが好きなので、麦100には拘ってなかったんですがねw)
反面、矢沢の兄ぃを使って週末の贅沢みたいなビールも出したりして。
同じ時間軸で、プライベートブランド(以下PB)なるものが侵食を開始していたのも知っていました。
白いパッケージで売ってる麻婆春雨(好物!w)
製造元は同じ永谷園なのに、店頭では100円近い誤差があるんですよね。
実際、スーパーマーケットのPBなんかは30年くらい前から展開していて、50円の謎のコーラとか売ってましたよね?
でも消費者はそれを良しとせず、ちゃんとペプシやコカを選んでいた訳です。
わかりやすく言えば、商品に上乗せされている宣伝費分を支払っていたわけです。
宣伝(コマーシャル)=安心感=一体感(※自分の軸が世の中の消費行動や情報とぶれていない事)にお金を使っていたというわけです。
ところが、最近、そうした〝寄らば大樹の蔭〟的な発想が消費行動から消失しつつあります。
DAISO、ユニクロ、そして7’SiのPB。
これらの販売網が、企業努力を行っているのは解ります。
しかし、消費者側の、〝消費者たる個性〟も消えていると思いませんか?
そこへきてこれです。
ベースはサッポロなんですが、7'SiのPBのビール100%モルトで200円を切ります。
これを企業努力と取るのか・・・。
ボクらの父の世代は、自分はアサヒだ、キリンだという主張で生きていたような気がします。
そしてボクらの世代が、海外ビールを好んで飲む世代。
しかし、もう世の中は〝ブランディング〟というものに価値を見いだせなくなっているのかもしれませんね。
このサイトのPCX大好き人間の皆さんにも、その傾向は見られます。メーカー不明のパーツを買って付けている方の何と多いことかΣ(゚д゚lll)。
いや、批判じゃないですよ(*´∀`*)社会がそうなのですから、自分の好きなライフスタイルを演出する上で、デザインや価格が重要なポイントであり、メーカー謹製という判断基準が必要なくなっているだけです。
これはね、アベノミクスなんて問題じゃない。
消費行動の是非に関わってくる話なんです。
そりゃメーカーにしてみれば、競争原則の中でしのぎを削るのより、鉄板でロット購入してくれる販売店の方が魅力的です。しかし、それが進むと、新しい商材を生み出す力が弱まるとおもいませんか?
言われてみれば、コンビニの店頭が初見だ~なんて商品、増えてきてませんか?
PBでは味わえないコクとキレ!
そのくらい自信がある商品を開発しても、CM代(テレビCM・キャンペーンetc)と労力を考えるとリスキー。しかも最大規模の消費窓口を敵に回すんですからね。
それにGOを出せるメーカーの上層部はもういないでしょう。
あ~あだっせぇ世の中!
ボク達がガキの頃の未来想像図の中にあった、銀色の全身タイツみたいな服は、きっとユニクロ製にちがいない。
チューブに入った宇宙食みたいなのはPB製に違いない。
ホント、だっせ!\(◎o◎)/!
みんなPCXという個性を大事にしましょうね!せめてねwww
Posted at 2013/02/14 20:54:33 | |
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