何故か今頃ですが（＾＾；
ようやくSKYACTIV第2弾のNew Mazda AXELAのSKYACTIVに試乗してきました。
試乗したのは、4ドアセダンの AXELA 20E-SKYACTIV ってなグレードでして・・・
実はAXELA買うのなら4ドアなら良いと思ってる（理由はまた後程・・・）ので（＾＾；
試乗するなら4ドアだ！！と思っていたのですが、偶然にもその訪問した店舗の試乗車が4ドアで良かった（＾＾； 試乗車として用意されてるのを見てたら・・・Sport、つまりハッチバックの方が多い印象だったので（SKYACTIVのイメージカラー、スカイブルーマイカの奴ね）そっちかなぁ～って思ってたら運良く4ドアセダンにありつけたって訳。
で、最初来店して店内でいろいろと眺めさせて頂きまして・・・
内装は・・・この言い方が適切では無いかも知れませんが（笑）黒のコントラストが強くなった（用語的には間違ってると思いますが）そんな感じ。まぁ～単純に黒が強くなったって感じとは少々違うのですが（＾＾； 全体的に黒って感じではありますね。
個人的には黒内装が好きなので何の問題もありませんが（笑）色見という意味では少し物足りない（色が欲しい）って思われる方もいらっしゃるかも知れませんね。
まぁ～細かいところを言えば、樹脂（プラスティック）の内装材の質感というかシボの感じが個人的には好みの方向になったかな？って感じと、その辺が全体的な内装の質感が向上したかな？って感じ。ですかね。。。
さて・・・試乗の目的でもある（笑）肝心の走りのチェック（＾＾）
正直一番チェックしたかったのは（＾＾；このAXELAから市場投入された ”SKYACTIV-DRIVE”こと新しい6AT（新規開発）でして（＾＾；
Mazdaさんの言葉を借りると（笑）
現在、市場で評価されてるCVTとデュアルクラッチ方式の双方からイイトコ取りしたトランスミッションとでも言うべきか（＾＾；
従来のAT（トルクコンバーター式）を更に昇華させた・・・それは、ある意味では既存技術を進化させて従来では成し得なかった性能UPってのがSKYACTIV技術だとするなら、これぞまさにSKYACTIV！従来のATの弱点でもある燃費効率を劇的改善を図るためにロックアップ領域をほぼ全域で使えるようにしたATとでも言うべきか（笑）
そんな新しい？ATってのが売りみたいで（＾＾；
まぁ～能書きは（笑）一応書いたので（＾＾；実際の走行と言うか試乗しての印象を申しますと・・・・・極普通（＾＾；
新鮮味ってのは無いものの、違和感なく普通に乗れる。
ロックアップを全域でやろうとすると音や振動（NVH）、や耐久性などでかなり不利な面が多いのですが、何とかその辺を今の技術で克服したってな感じでしょうかね？
確かに現在主流のトルコン式ATのようなトルコンスリップがほとんど無い、そういった意味ではデュアルクラッチのようでもあり、でもデュアルクラッチ式にあるギクシャク感とは無縁の存在であり、CVTのようなロスが無いって意味では、パーフェクトに近いとも言えるし・・・扱い方としては非常に極普通に運転出来る感じ。
変な言い方かも知れませんが（＾＾；普通のAT（自動変速モード）で走ってるのに、マニュアルみたいな感じとでも言えばイイのかな？ちょっと違う感じもするけど（＾＾；
スピードメーターとタコメーターの関係から言えば、まさにその感じとでも（＾＾；
だからATながらダイレクトな感じで走る感じ、なので割とスロットルに対する追従性が良い感じとでも言えば良いのかな？でも、スロットルOFFした時はマニュアルで言えば高いギヤ（4速とか5速使ってるような時）で走ってる時の感じ・・・つまりエンジンブレーキ自体の効きは強くは無い感じとでも言えば、私的にはしっくり来るのですが（＾＾；分かって貰えるだろうか？（＾＾；
なので、走り感という観点からすると・・・意外とごく普通（笑）
なので、スロットル動作に対する反応って見方をするとかなり良いものだと思いましたよ。だからマニュアル車乗ってる私的には違和感が少ないと（＾＾；
ATしか乗らない人にはどうなんだろうか？そっちに興味がありますね（＾＾）
で、エンジンもSKYACTIVでして（＾＾；
今度のAXELAには2.0LのSKYACTIVで・・・デミオの時は圧縮比14.0ってのがある種売りみたくなってましたが（＾＾；AXELAはそれよりは低めの圧縮比12.0って数値ですが（＾＾；実は見落としてましたが、このエンジンも直噴でミラーサイクルなんですね（＾＾；
直噴ってのは乗ると音で分かるのですが（＾＾；←これも容認出来るレベルですが、私個人的には直噴の音が好きでもあるので、それが分かるってなところです。一般的には意識しないと分からないのが普通だと思います。
正直、デミオではごく低回転時にミラーサイクル的と言うか、トルクの薄い領域が分かったのですが（これもかなり意識を集中しないと分からないレベルですが）、2.0Lって排気量も影響してるのではないかとは思ったのですが（＾＾；試乗してトルクの薄い領域は分かりませんでした（＾＾）
なので・・・・・トータルとしてエンジン・トランスミッションってパワートレインとして見ると、正直言っちゃうと意外と普通だった（良い意味でですよ）ってのが正直なところ。
なので構えて乗らなくても済むクルマってのが正直な印象でした。
足回りとかは・・・・・正直AXELAは以前から欧州車のような乗り味で国産の同クラスのクルマよりは硬めの足って印象が強かったのですが、今度のモデルもそれはほぼ同様でしたね。デミオは足回りが柔らかくもあり～の、でもグニャグニャ感は無く締まってる感じってな感じの表現してたと思いますが（＾＾；AXELAは上質感は以前よりあるな、ってのとボディのシッカリ感が上がったかな？特に遮音ってところはエンジン・トランスミッションで出来た部分もあるとは思いましたが、ボディや足回りからもその辺は影響があるかな？って思いましたね。
なので、今回実はAXELAで一番評価したかったのは（＾＾；遮音性、静粛性ですね！！（＾＾）とにかく落ち着きが出たってのが印象的でしたね。また一歩大人になったとでも言えば良いのかな～？（＾＾；そんな感じでした。。。
あっ、それから（＾＾；
別に試乗に際して何の意識もせず運転してのですが（＾＾；i-DMセンセー（笑）によるスコアが何故か5.0になってしまい（＾＾；全然意識せず、普通に運転したのですが・・・5.0満点（i-stopもしなかったのですが）ってことでJDFにもentryしちゃいまして（＾＾； って言うか六本木ヒルズ行きには全く関心は無く・・・（＾＾；景品のデジタルビデオカメラ欲しさに応募しちゃいました（＾＾；
確かデミオの試乗時は4.8だったと記憶してますが、今回の試乗時よりも気を遣って運転した覚えがあるのですが（＾＾；AXELAだとスポーティーな運転をある程度i-DMセンセーは許容するのかな？って気がしましたけど・・・いかがなもんでしょうか？（＾＾；
で、総括しますと（＾＾；
全体的な印象はGood！！（＾＾）
ですが・・・正直今の国内の市場と比べると少々訴えかけてくるものが無いと言うかピンぼけと言う印象が否めないのが正直なところです。。。クルマとしての出来は、かなり良いし、高評価したいと思います。
がしかし、国内市場ではハイブリッドや電気自動車、もしくは第3のエコカー（一応、このAXELAも第3のエコカーではあるみたいだけど）が受けが良く、とかく燃費の数値に目が行ってしまい・・・・・それがひとり歩きしてる市場では、確かに2.0Lクラスのクルマとしてはエコカーだとは思うのですが、それならもう一歩燃費スペシャルな方向にでも振ってリッターあたりで20.0kmではなく23～24km/Lぐらいじゃなきゃダメなのかな～ってのが正直なところです。。。残念ながら。
でもね、そんなことを言いましたが（＾＾；別に負け惜しみって訳じゃないのですが、その辺が実はMazdaさんのMazdaさんならでは？な愚直さとでも言うか、良心とでも言うか・・・・・単なるecoカーではなく、楽しめるクルマでも最低限の燃料で走れますよ！そして環境性能は当たり前のことでしょ？ってなところが見え隠れしますよね。
その辺を上手くアピールできれば良いのですが（＾＾；
出来てないですよね？？（＾＾；Mazdaさん（＾＾；もうひと頑張りして欲しいところです（＾＾；
で・・・最初に触れたように何故？AXELAの4ドアセダンに興味があるのか？？
正直私自身が欲しいと思うクルマとなると・・・・・来春登場予定？なCX-5のディーゼルに期待大でして（＾＾； セダンなら先日ブログUPした次期アテンザ？に興味津々なのですが（＾＾；
実は隠しで買い替え対象になり得そうだったりするクルマが（＾＾；
そう実家のカペラ（GF-GFEP）（＾＾；
実はAXELAとほぼ同じスペックなんですよね、最終型のカペラと比較すると（＾＾；
排気量と全長からするとほぼ同じなんで（＾＾；代替車種としてはかなり良い線行ってると思ってるんですよ。
だから（＾＾；次期実家のFX車両として候補に挙げて良いのかな？って思ってます。
これなら弄ったりする必要ゼロですから（爆）
