2006年10月24日
”最近忙しくて、、、”
など
言い訳しながら
久しぶりに行ってみた。
いつも会えないけど
たまに会うと
熱くなる
興奮する
かっまてやってないので
かなり
すねていた。
”ゴメンね”
などと優しい言葉を
かけるわけもなく
エンジンに
火を入れる。
久しぶりに
4気筒4サイクル
DOHC16バルブNAサウンド
が
心地よい。
軽くアクセルを
煽ってやると
気持ちよく反応する。
”ぶぉーーーん”
これこれ、
この音が最高!
最近新しい型が登場し
買い換え計画が進行中
なんてことを心のどこかで
考えていた事を悟られないよう
静かに跨る。
左足がギアを
1stに入れ
左手が
クラッチを繋ぐ
久しぶりの日の光を受け
颯爽と朝の道に飛び出していく。
街に出ると
危険がいっぱい。
フルスケール
350km/hrのメーターは
街中では役目を果たさない。
ようやく郊外に出て
アクセルを開ける
タコメーターの針は
ギアが何速に入っていようとおかまいなく
レッドゾーンまで
アイドリングの様に吹き上がっていく
振り落とされまいとハンドルにしがみつく
体中の血液が後ろに引っ張られるような
感覚に陥る。
仮面ライダーカブトがクロックアップするように
周りの景色が一瞬止まったかと
錯覚する
チタンマフラーから
乾いたサウンドが聞こえる間もなく
雄叫びをあげながら
俺を異次元の世界へ誘(いざな)う。
出力こそ180ps余り
もう6年前の型だが
エンジンは健在だ。
車の半分ほどのパワーだが
わずか250kgの重量には十分だ。
コーナーが迫る
右手で
一生懸命ブレーキをかけろ
フロントで6ポットキャリパー2個が
必死の形相でローターを挟み込んでいく
シフトダウン、
空ぶかしの音が心地よい
体をイン側に落とし込み
よたよたでコーナーを曲がると
アクセル全開にしたいけど
勇気が無い
フロントタイヤの接地感が無くなり
次のコーナーが迫り来る。
後ろからは
ビモータやドガが迫ってくる
軽量2気筒の早さには恐れ入る。
朝の誰もいない
SS1 グリーンロード南阿蘇、
SS2 阿蘇登山道上り
SS3 阿蘇登山道下り
R57を東進後
SS4 箱石峠
SS5 高森峠
ここから
今日の本来の目的
SS6 マル秘スーパーSSを駆け抜け
道の駅波野で休憩
そこから
SS7 ひごだいロード
SS8 ミルクロード
少しだけやまなみハイウエー走り
筋湯温泉から
SS9 四季彩ロード
SS10 ファームロードwaita
今日のSSは終了
筑後川沿いの土手を
秋桜を眺めながら
まったり帰る。
トンボがヘルメットに当たり
コツン!
そういえば
インプのI/Cにも飛び込んでいたなぁ
ありゃ
掃除がたいへんだ。
などと思い出しながら
気持ちよく走る。
ちょうど1週間前
同じ時刻に車(本妻)で回ったのだが
この季節、風を切って
疾るのもいい。
タイヤもブレーキパッドも
5000㌔保たない
愛人を囲うのも大変だけど、、、
一緒に雄叫びをあげながら
命がけで
コーナーにつっこんでいくのも
また面白い
ガソリン満タンにして
軽く吹き上げ
ガレージの奥深くしまわれる。
次回の登場まで、、、
”今日はとても楽しかったよ!”
いつも会えないけど、
”新鮮さ”
これは大切!
Posted at 2006/10/24 08:14:16 |
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