今年でハチロク(ZN6の86)に乗って3年目になる。
その間いろいろな車に試乗したりしてきたけど、正直乗れば乗るほどやっぱこの車(つまり86)にしか乗りたくないな。っと思う自分がいる。
ハチロクの魅力はキリがないほど挙げられるけど、乗っていて大きいと感じるのは、"存在の身近さ"だ。
雑誌での売り文句みたいだけど、ハチロクより速い車、優れた車なんて沢山ある。だけど、ハチロクほど気軽に乗れていろいろ楽しめて壊しても比較的安く直せる新車はなかなかないと思う。
この"身近さ"は価格が安くて、世の中に沢山台数が出ていて初めて成立することだろう。
また、ハチロクの美点をもう一つ挙げると、スポーツを謳う車であるにも関わらず幅広い人に受け入れられる(≒いろいろな使い方、楽しみ方ができる)"幅の広さ"がある。
(注 幅は車幅のことではありません。)
思うにAE86も"ZN6"の86にしても、一部のマニアを除き、ハチロクという車自体が好きで買った人は少ないと思う。
多くの人は、ハチロクに対して、"何らかの魅力"を感じたからハチロクを選んだのだと思う。
例えば、
「後輪駆動で軽くて安く、比較的新しい車が欲しい」
とか
「まあまあのサイズでかっこいい車が欲しい」
とか
「スポーツカーだけど、四人乗れて、燃費も比較的いいのが欲しい」
とか
「買ったあとに沢山イジレル車が欲しい」
とか
「昔乗った車に似たMT車が欲しい」
とか…(以下略)
価格が安くて、ある程度沢山出回っていて、四人乗れて、荷物もそれなりに積めて小さいことで、様々なひとが様々な魅力を感じハチロクを選ぶ。
「車なんてどれも同じ」っていう人が増えるなか、ハチロクはちょっと車に拘る人たちの最大公約数的な魅力を有しているように思う。
まあ、堅苦しく書いてきたけど、
やっぱ、いろいろひっくるめてコストパフォーマンスがいいことがハチロクが多くの人に愛される理由の一つなんじゃないかな?(*´ω`*)
p.s 僕自身は"ハチロク"っていうのはどうカッコつけても、走り屋がつけた名前なんだから、ハチロクはある意味泥臭くて身近な相棒的な存在だと思う(笑)
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ハチロク | 日記
Posted at
2015/04/04 20:43:14