• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

motsumotsuのブログ一覧

2014年09月18日 イイね!

NC3ロードスター:YRS ユイレーシングスクール(オーバルスクール)参加

NC3ロードスター:YRS ユイレーシングスクール(オーバルスクール)参加少し前のことになりますが、ユイレーシングスクール(YRS)の「オーバルスクール」に参加したので、結果どうなったか?というあたりを書いておこうと思います。自分用備忘録をかねてます。

スクールの内容そのもの、教わった技術そのものを詳細に書くのは憚られるので、興味が湧いた方は是非スクールに参加してみてください。私見ですが、サーキットで限界走行をしたい/する人はもちろん、街乗り・ツーリングしかしないよ〜という人も、おそらく「車の運転操作」の概念というか感覚が相当に変わります。それも安全なほうに。なのでおすすめです。

練習内容自体はシンプルで、FSWのばかでかい駐車場にパイロンを並べて作った、陸上競技場のような仮設オーバルコースをひたすらぐるぐる回ります。午前は直線短め、2速固定でほとんどブレーキ不要、午後はストレートを伸ばして減速が必要になります。5速車なら2速のまま、6速だと3速→2速のシフトダウンが必要でしょう。※H&T使わずに半クラで3→2でも大丈夫

参加する車はなんでもok。当日は最新のポルシェから、WRXじゃない普通のインプレッサまで、様々な車が集まってました。個人的には足回りが柔らかくてブレーキが効かない、タイヤのグリップもない車…ようするに「普通の車」ほど練習になると感じました。

※「普通の車」のほうがいいといっても、ちゃんと整備だけはしていってくださいね。オイルを長いこと変えてないなら交換してから、タイヤの空気圧チェック、もしひび割れてたら交換。ブレーキパッドの残量も確認したほうが良いでしょう。なにしろ誰でもリラックスして車の限界を引き出して走れるようになるので、人はたいして疲労しなくても車のほうは相当です。

というわけでスクールの内容についてはこのくらいで。以下、ここでの練習がどういう効果があったかをまとめてみます。(まとまらないかもですが)

ところで、先日発売されたREV SPEED 10月号。DVD見ましたか?
そのなかで大井さんが加茂編集長に

「運転席中心にものごとを考えすぎ」
「もっとタイヤ中心で考えないと」

と指摘したエピソードがありました。(文脈は省略。気になる人は買いましょうw)

僕はこれを聞いていて
「いや、そうかもしれないけど、その感覚を理解するのは結構大変なんすよ〜」
と思ったんです。

普通ドラテク的なものを学ぼうと思うと、まずは「ライン取り」とか「荷重移動」とかを知識として知りますよね。つまり「車がどう動くべきか」という部分を知る。で、「車がそうなる為には、どういう操作が必要か?」となって、これを逆に「こう操作すれば、こうなる」という関係に置き換えて考えるようになっちゃうわけです。

一度頭がこの状態になると、あとはもう「どう操作するか?」「あの人の操作は上手いらしい」「真似してみよう」と、どうしても考えがちになる。正直ここから頭を切り替えるのは至難の業だと思います。特に我々素人には… ※最近はプロの車載動画が簡単に見られるので「見える部分」を余計に真似しがち、とも思います。(いうか僕は見事にそうでした)

けれど、YRSさんでの体験は、「車やタイヤがどうなってるか、このあとどうなればいいか」という考え方を自然に出来るようにしてくれると思います。

ドライバーてのは多分、「操作者」と同時に「センサー」なんだろうなと。
これがどうしても「操作者」優先になりがちなんだと思うんですが、YRSに参加すると「センサー」のほうが優先になります。おそらく誰でもそうなるはず。

もうちょい分かりやすく?書くと、雪道とか雨とかだと、誰でもセンサーのほうが優先になりませんか?「滑るんじゃないか?」という恐怖感から、そっちに集中しますよね。でもグリップが十分にある状態だとそれが逆転しがち、ということなんじゃないかなと。

この「常時センサー優先のドライバーになれる」というのが、細かなテクニック以前に、もっとも大きな収穫だろうと僕は考えています。

この利点にはもうひとつ大きな特典がついてきます。それは
「運転席でするべき操作」を無意識に出来るようになること。
今までアレだけ苦労した「ハンドル・ペダル操作」が、気にならなくなります。
自転車の運転がだれでも一定レベル以上になるのと同じ感覚?
頭で考えて「こうしよう」としても上手くいかないけど、転びそうになったら無意識にバランスとるよね、ということなのかなと。

…なんだかえらく長くなってしまったので今回はこのへんで。

とりあえず、スクール参加前と後で、僕の場合で何が変わったか、わかりやすい例をひとつだけ。

これはスクール参加前。本庄サーキットの1ヘアピンのCPあたりです。タイヤはDZ102の215


こっちが参加後。同じ場所でタイヤはサーキットではまるでグリップしないw ネクセンN8000の205 ※時期が違いますが、気温・路面温度などの条件はほとんど同じです。

画像からわかる一番の違いはハンドルの舵角です。以前は180度近く切ってますが、スクール後は舵角がかなり小さいことがわかるかと思います。前のほうも「これ以上切っても曲がんない〜」のいわゆるアンダーステアが出てるわけではありません。

あとは画像からはわかりづらいんですが、回転数が違います。前は3000くらい、後は3500-700くらい回ってます。つまりグリップのないN8000(しつこいw)のほうが旋回速度が速いんですねコレ。※ついでにいうと前のほうはドライバー結構必死、後のほうは鼻歌交じりってこともないけどリラックスしてます

ドライバー自身のスキルの差は、YRSに参加したことで得た技術を除けば、ほとんど同じです。例えば「タイヤのグリップ限界をさぐる能力」なんてのはまるで変わっていません。

つまりN8000で以前と同じ走り方をすれば前よりてんで遅い、ということです。
実際、最初はあまりのグリップのなさにびっくりして1分もかからないコースなのに5秒落ちくらいのタイムしか出ませんでしたが、最終的にほぼ同じタイムまで出るようになりました。2つあるヘアピンのブレーキングがそれぞれ10mちかく手前になってることを考えると、かなりの箇所で以前より速く走っていると思います。

どうでしょう?
なんだか通販ダイエットみたいな締めくくりになってますが、違うドライバーが乗ってたり、タイヤが実はハイグリップだったり、痩せてる状態から逆に太らせて撮影したり、といったことは全くありませんのでご安心をw
Posted at 2014/09/18 08:35:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月16日 イイね!

NC3 ロードスター:NCロードスター・サーキット派?プチMTG

NC3 ロードスター:NCロードスター・サーキット派?プチMTG昨日はノガミ・プロジェクトさんでみんカラ友達のmassaroadsterさんと初顔合わせ。9/28のTKくらぶ本庄サーキット走行会前に色々なネタで盛り上がりました。
massaroadsterさんは、初のサーキット走行に向けてヘルメットやグローブだけでなくレーシングスーツも買っちゃうやる気満々ぶり。この日も各種ダクト類の加工にいらしてました。いやがおうにも「こりゃ負けてられねぇ…」という気分になってきますw

この日はサーキット走るNCロードスターの中ではトップクラスのお二人、Dr.うぐいすさん、MU.さんもいらしてたので、NCサーキット派?のプチMTG状態に。世に9つしかないという超軽量ドライカーボン・ハードトップ装着車が(NOPROデモカー1号車含めて)4台勢揃いしました。


サーキット好きロードスターが勢揃いの図。2.5リッター+スーチャーの怪物デモカー、リフトで戦闘力アップ中のmassaroadster号、「もうロードスターじゃなくないですか?」な雰囲気をリアから醸す2.3リッターのDr.うぐいす号、見た目完全にノーマルなのにS耐車両みたいなチューニングが施されたMU.カッパー号。そして雰囲気最優先、55タイヤで乗り心地抜群のうちのNC3。

お話してると、キャリアのあるお二人はもちろん、初走行を控えたmassaroadsterさんも、言葉の端々にやる気がにじむ…9/28は、「サーキットではまるでスタッドレスのような(※街乗りは最高です)」ネクセンN8000で練習練習♪と思ってたんですが、まだまだ山の残るmassaroadster号のZ2(215の17かな?)を見るにつけ…

タイムで負けて、こんなこと言ってる自分を想像。

「いやあ、タイヤのグリップがなくてぇ、いやあ難しいなあ〜」

…最低じゃないですか。

ということで、もっと涼しくなったらと思っていた235/40-17のZ2★の投入を急遽決定。

「いやあ、やっぱりタイヤがいいですからね。ハッハッハッ」

…これもどうかと思うが、まだマシか。

自分の中に「やっぱり負けたくない」という気持ちを再発見できたのも、サーキット走り始めて良かった部分だなあと改めて思いました。先達のお二人を見てると「大人げねえwww …でもカッコイイなあ」と思う44歳の初秋です。

以下、談笑中の空き時間に巧みな営業トークによって装着されたパーツ類
NC ロードスター用マスターシリンダーガゼット
ニーレックスのNC用マスターシリンダーガゼット。ブレーキタッチ改善します。
シリンダーに負担がかかって怖いことに?みたいな話を装着後に聞いてビビってますが、構造的・設計的にうまく作ってあるような雰囲気。

NC ロードスター用ハイフローインテーク
これが付けたかった、というよりサウンドエンハンサーを外したいといったら自動装着になったハイフローインテークw 効果は…「静かになった気がする(エンハンサーがなくなったから)」「オーリンズの減衰調整が超やりやすい!(エンハンサーがなくなったから)」
Posted at 2014/09/16 11:18:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月04日 イイね!

新型ロードスター(ND)と、現行ロードスター(NC)の比較

新型ロードスター(ND)と、現行ロードスター(NC)の比較今日発表された新型ロードスター(ND)とウチの現行ロードスター(NC)をちょっと比べてみました。

※下の大きな画像のほうが拡大した時のサイズも大きいです。新型ロードスター(ND)と、現行ロードスター(NC)の比較

新型ロードスターの画像はネットから。たぶん公式な画像だと思います。
現行のほうは先日箱根で撮ったもので、焦点距離に注意して変形しないように真横から撮っているので、比較として「だいたい」合ってると思います。(違うじゃん!と突っ込まないでくださいね…)

で、色々な違いを実感したくてラインを入れてみました。※前後位置は後輪の中心で合わせています。
見た感じ以下が気がついた点。
※うちの現行ロードスターは、3cmくらい車高ダウンしてます。

・全長が短くなったのはリアのオーバーハング部分が大きそう
・ボンネットはバルクヘッド側は新型のほうが微妙に高い?
  ・フェンダーも前のほうがかなり高い位置にあり、フロントに向かって急角度で下がっていく
 ・画像では見えないですが、新型のボンネットは中央部分は前にいくほど薄くなってますね
・ヘッドライトはかなり低い位置にある
・ドア上端は微妙ですが新型のほうがちょっと高い位置にありそう
・もっとも違うのがAピラーの位置! これはかなり後退しているようです
・Aピラーの角度そのものはそれほど変化はないみたい
Posted at 2014/09/04 21:46:44 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2014年09月01日 イイね!

NC3:NCロードスター、次の練習タイヤは?

NC3:NCロードスター、次の練習タイヤは?走行58,000kmで交換したダンロップのDZ102。現在は66,000kmで約8,000km走行。その間サーキット走行の類が約10回。そろそろ内側が終わりな感じです。キャンバーがついてるのと下手が乱暴に扱ったせいで偏摩耗が階段状になっててひどい有様。

ということで次のタイヤを考え中です。

保管しているZ2★の235/40-17はもうちょいとっておいて、普段用兼練習用としてどうしたもんかなと…
BMWに履いてた分も含めてスタッドレスが2セットもあるんで(笑)、とりあえずスタッドレスとは思えないほどしっかりしているピレリのソットゼロ(205/55-16+純正ホイール)のほうを履いておく、というのがひとつめ。いくらしっかりしてるといってもグリップはまあエコタイヤくらいなので、練習にもいいかなと思ってます。

ふたつめはアジアンタイヤを試してみる、という手。
ネクセンのN8000とか、ATRのピンソやサイロンあたりが205/55-16で6,000円弱/1本なので、このへんかなあと。N8000は聞くところによると某フランスタイヤの丸パクリで(パターンは確かに雨に強いあのタイヤとそっくり)、実力もかなりのものらしい。…ホントに?とちょっと興味出てます。

(なんで205/50じゃなくて55かというと、車高が下がり過ぎて普段乗りがしんどいから)

ちなみに、走る練習としてグリップの低いハイトの高いタイヤが良いか?ということについては「そうとも言えるけど、しっかりしたハイグリップはそれはそれでそのタイヤなりの練習が経験になる」ということなので、「当面の目標はサーキットでがんがんタイム狙う」ということなら最初からハイグリップで練習したほうが近道な気がします。


はきかえた直後の本庄で乱暴に使った後の、無残なお姿(´・ω・`)

話変わりますが、土曜はYRSさんの「オーバルスクール」に参加。個人的にはかなりの収穫がありました。サーキット走る前に受講しておくと、「ホントにサーキット初めてですか?」とびっくりされる…は言い過ぎかw 少なくとも私は「リアタイヤも使って旋回する」てのを完全に勘違いしてたので、それに気づけてよかったです。

日曜は久しぶりに箱根詣。大観山から見たお山が真っ白だったので登らずにダラダラしてたら「晴れてますよ?」との情報(´・ω・`)…慌てて行ってみたら確かに霧もなくて良かったんですけど、事故車両がカメになってしまってたので救援作業でこの日は終了でした。ドライバーさんが軽いムチウチくらいで良かったです。
帰りの下りで前日学んだものを再確認。流してても練習になるんで実に良い体験でした。

次は9/27のYRSトライオーバル(予定)と、9/28はTKさんの本庄(確定)です。本庄はみんカラ友達のmassaroadsterさんと一緒に行ってきます。一緒に行く〜という方は、TKくらぶさんのサイトへGo! 本庄・日光・TC1000と走ってみて、個人的には本庄が一番安全と思うので、初サーキットにはおすすめかなと。


Posted at 2014/09/01 12:07:42 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2014年08月24日 イイね!

NC3ロードスター&ハードトップ:ノガミプロジェクト超軽量カーボンルーフ装着!

NC3ロードスター&ハードトップ:ノガミプロジェクト超軽量カーボンルーフ装着!久しぶりの更新です。
昨日、ノガミプロジェクトさんでNCロードスターにドライカーボン製のハードトップを取り付けてもらいました。(NOPROさんのサイトはこちらです。) すでにみん友さんでも取り付けされている方が何人かいらっしゃます。massaroadsterさんDr.うぐいすさんのパーツレビューはこらち。

★わたしのパーツレビューはこちら:>> NOPRO / ノガミプロジェクト NCロードスター幌車用 超軽量ドライカーボンルーフ (ハードトップ)

以下、取り付け時の風景などなど。

幌の最後の姿。2年6万kmのわりには綺麗です。


幌をはずして、さらに後ろの内装も一旦全部バラされます


幌骨と共用になっているシートベルトアンカーは加工して取り付けます。
内装は「全部とっちゃう」「純正ロールバーまわりは残す」など選択が可能。私の場合純正ロールバーが貧弱且つ金属のトゲトゲがあちこち出てて危ないと思い、ひとまずロールバーまわりは残す形にしました。いずれ社外のロールバーにした時に全部とっちゃう予定です。


ルーフが載っかりました。
Aピラー側は左右でボルト留め。後ろ側は両面テープのみ!で固定です。仕上げは塗装ではなくてカッティングシート。ボディと同じパールホワイトのものをNOPROさんが見つけてくれました。リア窓はNB用の熱線付き。熱線なしも選べます。

NCロードスター ハードトップ
NCロードスター ハードトップ
明るいところで。
ルーフ部分がゆるやかにカーブしていて綺麗な形です。後ろの方に頂点があるので、前傾したようなフォルムになりますね。レーシーです。

【乗った感じ】
静かになったのが第一印象。普段よく使う道を走ると、剛性アップしたのがかなり明確にわかります(操作に対する反応が速くて一定)。空力的にも安定感が増しているように思います。次のサーキット走行が楽しみ♪

このドライカーボン製ルーフはあと1つだけNOPROさんに在庫があります。(2014年8月23日時点)
秋からFRP製で同じ形状のルーフが発売される予定で、もう二度とドライカーボン製のものが生産されることはないそうです。
在庫含めて生産数はたったの9個。クラッシュしたりせず、カッティングシートで保護して使っていればほとんど痛むことがないモノなので、気になる方はいっといたほうがいいかも?
Posted at 2014/08/24 14:14:33 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@脳みそパターン おおおおお久しぶりです〜てかホントに買ってる!サーキットいこうサーキット!」
何シテル?   02/18 13:46
motsumotsuです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[ホンダ S660] RaceChrono Proで、S660 のスロットル開度調整 その1 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/04/14 14:35:31
[ホンダ S660]RACEBOX RACEBOX MINI 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/04/04 05:37:20
[ケータハム その他] スタビ・ドロップリンク・交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/21 20:31:58

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
2012年7月にマイナーチェンジしたNC3…だけどNC1顔です☆ 一番シンプルな幌のS( ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
平成9年(1997年)式の最終型のNA8C シリーズ2のAT車です。購入時の走行距離がな ...
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
F20の120i スポーツ。主に仕事の移動用でした。良い車でしたが、仕事もロードスターで ...

過去のブログ

2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation