アーシング考

昨日のこと。朝を旅行先の奥飛騨山中で迎え、下道で東京に帰って、からジャッキ積んで銀六さんとこへお邪魔しました（…5分遅刻。汗）

目的はアーシング2点追加
ウォーミングアップは「ディーゼルには多分意味ないけど」と前置きされながらマフラーアースに取り付け10分。
そして本題はミッションケース。GJのMTには初施工てことで、その場で取付場所を検討してケーブルは現物合わせというほんまもんのワンオフ作業。30分程で完成。

早速走らせました。口では上手く言えないんだけど、発進の瞬間がまた違う。クラッチワークに対する反応やエンジンブレーキの特性が変わった。効く・効かないとは別次元の変わり方で、さらにカドが取れたというか。これは好き嫌いが分かれるかもしれんけど。


さて、本格的なアーシングを施工してから早1000km以上を数え、SKYACTIV-D車と電気の関係について分かってきたことがいくつか。
電気に頼らない自然着火のディーゼルエンジンでも電気の流れが与える運転のフィーリングへの影響はかなりのウェイトを占めているようで、低回転やパーシャルアクセルワークなど抵抗をモロに受ける領域を常としていると違いが非常に分かりやすかった。
アイドリングストップ、充電制御、回生ブレーキといった従来なかった新技術によって発電と消費が高度に制御されればされるほど電気の流れは目まぐるしく変わり、同じペダルワークでもその時々で挙動が変わるようだった。
アーシングで許容量が増えて挙動が安定し、質感向上につながっているのでしょう。多くの方が実践されてるバッテリーと純正アーシングポイントの1本最低限コースでもいいと思います。これだけでもMT発進時にかなりの確率で現れてたユサユサがほぼ完全に解消されたのは間違いなくアーシングの効果で、特にMTの方にはオススメですよ！


そして、これはアーシングが原因なのか検証中ですが、MT乗りを悩ませるディーゼルノックの発生頻度と衝撃の強さはかなり減ってきています。1250rpmの挙動も変わり、ブルブルと少し振動を感じることがありますが、あのガツンは最近ほぼ感じていません。


★今日の一曲

電気グルーヴ / Shangri-la

電気なだけにあの名曲…