今日は完全に暇だったので…この模型をちまちまと手を加えておりました(-_-;)。
以前から何してる等で書いてはいたものの、なかなか完成しない状態で(-ω-;)。
ようやっと「これで良いかな?」というレベルになったのでご紹介。
まずは実車から

…あ、これはプラレールですねw
これもこれで良くできてるんですが…w

こちらです。
キハ87系「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」です。
日本最長走行距離列車を誇った豪華列車「TWILIGHT EXPRESS(大阪⇔札幌間)」の廃止に伴い、そのイメージを引き継ぐ列車として2017年に登場しました。「TWILIGHT EXPRESS」と「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の大きな違いとして
・大阪⇔札幌の臨時列車(1日置きの出発だったので定期列車ではなかった)からJR西日本管内を巡る周遊型臨時列車へ変更
・客車列車からハイブリッド・ディーゼル列車への変更
があります。内外装も新造だけあって大幅にグレードアップしています。
…なのですが…。現在は運休中です(つд⊂)エーン。
例のコロナウイルスの影響をもろに受けて2020/2/29から6/20まで運転休止・そのあとに定期検査にはいったので11/末まで運転されませんΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
…残念ですね…。
では模型の方を…。

今回はKATO製ではなくトミックス製です。
2019/9/27発売ですから結構前ですね(-_-;)。KATOも後を追うように11月に出しています。
なんでトミックス製を買ったのか…と言えば…。
「こっちの方が内装が良く出来ていたから(-_-;)」
外装の出来はどちらかというとKATOさんの方が上です。トミックスもよくできているのですが、なぜかコスト削減なのか列車の所属等が書かれている表記類を省略してしまう場合が多く、なんかあっさり過ぎた出来になってしまい「(-ω-;)ウーン」というパターンになってしまうんです。
今回も例外に漏れず表記類は省略(つд⊂)エーン。どうしようかと悩んでいたらガレージメーカーから表記類のパーツが出ているのを発見、今日までちまちまと加工していました(-_-;)(※放置の方が長かったですが)
では実物の内装を交えて模型の紹介:10両編成なのですが特徴的な車両だけを…。
「キイテ87」
キ:気動車/イ:1等車(※グリーン車より格が上)/テ:展望車の意味です。

この車両の特徴は何といってもオープンデッキの展望室ですね。
最後尾の車両の場合のみ外に出られます(※まあ先頭車で外に出たら走行風がものすごくて出れたものじゃないと思いますが(-_-;))。その際に展望室を照らすライトが点灯するのですが、それをちゃんと再現しています。
内装は実車はこんな感じ

両端でカーペットの色とソファーの配置が違います。

あえてボディを外さず撮影しているのですが…カーペットの色・ソファーの配置が違うのがわかりますね…少し弄っていますが、ここは最初からこうなっていました。その辺はさすがトミックスといった感じです(※トミックスはカーペット・ソファーの柄まで印刷していますがカトーは柄までは印刷せず単色表現です)。

これがKATO…柄が無いのでちょっと寂しいです。
「キサイネ86」
サ:付随車/ネ:寝台車の意味です。ここから怒涛の内装弄りが始まりますw

外観は表記類の追加のみです、素人目には全く分かりません(-_-;)。

実車の内装です。

元は茶系の単色のパーツだったのですが、弄ってここまで内装を作りました。
ところで、ディーゼルカーですから「エンジン音でうるさくて寝られないのでは?」と思う方、ご安心ください。この列車寝台車には全てエンジンが付いておりません。展望車、食堂車、ラウンジカーなど、基本的に起きてる人しかいない車両のみにエンジンを搭載しています…その辺はさすが考えてるなぁ…と思いますね。
「キラ86」
ラ/ラウンジです…実は日本の車両史上初登場の形式です。今までは「ハ/普通車」扱いになっていました。この車両には「サロン・ドゥ・ルゥエスト」という名前がついています。

バーが設置されているので窓の所にグラスが並んでいます。窓ガラスのパーツに彫刻を加えてるのですが、その辺うまく再現したなぁ…と。
ちなみにKATOも同じことやってます。違いはグラスの配置と数ですかねw
実車の内装

奥に見えるのがバーですね。1杯いくらするんでしょう…?乗ったことないのでわかりません。ひょっとしたら…無料提供⁉Σ(・ω・ノ)ノ

これは前にボディを外した状態で紹介しましたね。今回は被せた状態ではどう内装が見えるんだろう?ということでこんな形で紹介しています。
…というか外すとえらいことになるんで、こうなっちゃてるだけだったりするんですが(-_-;)
「キシ86」
シ/食堂車です。
「ダイナープレヤデス」という名前がついています。これは「TWILIGHT EXPRESS」から名前を引き継いでいます。

カーテンは素の状態ではなかったので付けました。これで豪華さがup!
なんか窓越しに赤色のかたまりが見えますが…?
素の状態でもあったのですが…。
実車の内装

なんと赤い花束でしたΣ(・ω・ノ)ノ!
こんなのを再現するあたりトミックスさん凄い(-_-;)。
ちなみにKATOは再現していませんm(__)m
「キサイネ86(501)」
最後を飾るのはこの車両…あれ?さっきもやらなかったっけ?となるのですが、このキサイネ86-501は完全に別格です。
この車両「1両1室」…つまり1部屋しかないんです!通勤電車なら大体1両に162人乗れるのですが、なんとこの車両たったの「4人Σ(・ω・ノ)ノ!」と言ってもこれは+2(エキストラベット使用時)の話なんで実質は2人です。
…まあ他の車両も定員は1両につき大体6名なんですけどね…(-_-;)。どんだけ豪華なんだこの列車…(-ω-;)ウーン。

なんか変わった形の窓ですね~。
では実物の内装を…。

ベットです…キングサイズX2ですね(-_-;)

バスルームです…「お風呂」ですよ!とても鉄道車両には見えませんね。
のバスタブは車体が揺れてもこぼれない!という完全特注品だそうです。
あ、ちなみにバスタブ脇の窓にはブラインドついてるのでプライベートは確保されています(-_-;)。
この列車バスルームが付いてるのはこの車両だけで、他の車両には各部屋ごとにシャワールームが設置されています。なんせ最長2泊3日ですからね…。

右から
プライベートデッキ/リビングルーム/ベッドルーム/バスルームと続きます。
最上級のお客様には専用展望室を用意してわざわざ展望車に移動しなくても良いようになっています。
コンセプト自体が「ホテルのスイートルームを丸々車両に移す」ですからそれを見事に具現化してるんですね。
模型もそれぞれが別パーツになっています。バスタブまで成形されてるのは驚きですが…。内装パーツもかなり豪華になってるのがちらりと見えるかと…。結構大変でしたこれ。
長々とすいません。
ちなみにこの模型価格も…定価税抜き48000円!高い…高すぎる(-_-;)。
KATOは税抜き36000円です。
「なんだKATOのが安いんならそっち買えば良かったのに…」と思うかもしれませんが、KATOさんのは室内の照明パーツが別売りになっていて追加投資に6480+税必要です、まあそれでもKATOの方が安いのですが、KATOさんのは豪華さを演出する室内の照明具(テーブルライトとか)は全く点灯しないので、点灯するトミックスのはその分のプラスと考えてよいかと。
まあ、今更のレビューなんで今から買おうという人は少ないかもしれませんね(つд⊂)エーン
ああ…車のネタがない。