2012年10月14日
ECUのROM読み出し完了。
土曜日に届いたTactrixのOpenPort2.0のアダプタと、ECUFlashを使って
なにはなくとも、まずはROMの読み出しを、と頑張っていたのですが、
なかなかうまく行きません。
最初はECUFlashの読み出し時に洗濯するプロファイルが自分のD:5に
対応していないのか、あるいは読み出し時に、作法を守っていないかの
どちらかなぁと思っていました。
スバル系では、キーをACCにして直後に、PC側のREADを押して
読み出ししないと、だめとか、いろいろとあるような記事をあちこちで
見ていたもので、三菱系もそういったのがあるのかと。
しかし、スバル系のECUチューンの記事にくらべ、三菱系、それも
ランエボじゃない、D:5なんかの情報はもうほんとにほとんどない!
日曜日の今日も、出かけたいのを我慢して、駐車場の車にこもって、
キーボードをたたきながら、あーでもない、こーでもない、といろんな
ケースを試してましたが、依然としてエラーがでて読み込めない。
いよいよ夕方になって、こうなったらECUFlashのβ版を入れてみるか
と、前バージョンの1.42.2592を削除し、β版である、1.43.3150を
入れて起動。
キーをACCにして、READアイコンを押して、機種の選択画面から、
1.42同様、2006+のmitsubishi CANというのを選択し、readボタンを
押します。
すると、先ほどはJ2534のエラーでinterface closeになっていたものが
するするとログが流れていく。
ダンプデータが流れていくので、どうやらうまくいっているようです。
途中、メータパネルの液晶に、見た事無い警告メッセージが順番に
表示されていくのでびびりますが、おそらくはROM読み出し時に、
なにかやっているのでしょう。
時間にしておそらく1、2分だったと思いますが、successの文字が!
よしよし、さっそく保存しておこう!とROM saveを選ぶと、
書き込めない、とエラーがでてファイルに書き込みできません。
しかしROMデータはアプリ側に読み込みできているので、何が
何でもファイル化せねば。
ECUFlashは自分の保存されているPrograms and Filesの下に
書き込もうとしているので、おそらくは書き込み権限の問題だろうと
デスクトップを保存先に指定したら、無事完了しました。
さてさてこれで作業がようやく始められます。
D:5も、新しいバージョンは燃費対策とかでいろいろとパラメータが
変わっているはずなので何れにしてもDefinitionを作らねばならない
だろうと覚悟しています。
バイナリデータを直接見て作業するなんて、Z80でワンボードコンピュータ
組んでた頃の話なので、もううん十年ぶりくらいですが
楽しんでやることにします。
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Posted at
2012/10/14 17:19:04
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