北海道からの帰りの飛行機の中であまりにも暇だったので
普段買わないようなレース系の雑誌を購入して読んでました。
・・・だって表紙が
RENOWN CHARGE MAZDA
787Bだったんだもん(笑)
んで本を読み進めていくうちにふと疑問に思った事が。。。
過去沢山のレーサーが国内外問わず様々なカテゴリーで闘ってますが、
そんな中で最も偉大な日本人レーサーって誰だったんだろ???
ま~好き嫌いもあるだろうし、このレーサーには思い入れとかもある、とか
捕らえ方は千差万別色々と物議を醸し出しそうな話題、ではありますけどね。
こ~んなしとは間違いなく
風戸裕選手や
旧日産ワークス部隊(7人の侍)を推すでしょうし、
そ~んなしとや
あ~んなしとはおそらく元祖日本一速い男、
星野一義選手を推すでしょうし・・・。
おいらも過去のブログを見てみると元祖日本人フルタイムF1ドライバーの
中嶋悟選手を推す・・・と思われそうですが、ここはひとつちょっと目線を変えてみて・・・。
・・・と言う訳でおいらがちょっと注目してるのは・・・
ミスター ル・マンの
寺田陽次郎選手・・・です。
あっ、RE乗りだから贔屓か、と思った人いるでしょ(笑)
何が偉大かって実は寺田選手、1947年生まれの60歳・・・にして
未だ現役レーサー!!
ル・マンのイメージが強いですが流石にその経歴は凄く・・・
1965年、プライベーターとしてホンダS600でレースデビュー。
'69年、(株)マツダオート東京に入社。ロータリークーペ、カペラ、サバンナRX-3などを経て、
'74年富士ツーリングチャンピオンに輝く。
以後'76年まで富士ツーリストトロフィーレースで3年連続優勝を果たす。
海外ルースでも、
スパ・フランコルシャン、デイトナ、ル・マンの世界3大24時間レースに
日本人として最初に出場。
ル・マンには、
'74年以降本年まで3回のクラス優勝を含め28回出場。
日本人としての最多参加記録を現在更新中!!
・・・でも中嶋選手や星野選手、篠塚健次郎選手らに比べるとちょっとマイナー(涙)
近年ではマツダ系カスタムのオートエクゼの社長ってイメージが強いのかな??
中嶋も星野も長谷見ももう降りちゃった、でも彼はまだ走っている。
一時期程日本ではル・マンは人気がなくなっちゃったカテゴリーだけど
カーナンバー24はきっと今年も走るんだろうなぁ~。
※ここ数年ル・マン24時間耐久レースにおいてカーナンバー24は
寺田陽次郎選手の乗るマシンのつけられるナンバーとなっています。
某雑誌で本人が言っていますがACO(ル・マン主催のフランス西部自動車クラブ)から
寺田選手へのプレゼントなんじゃないか?だそうです。
ちなみに寺田選手、日本人では初のACO理事に就任、
’06年にはACOより「スピリット オブ ル・マン」を受賞 しています。
名実共に『ミスター ル・マン』なのだと言っても過言ではないでしょう。
Posted at 2007/05/06 02:55:21 | |
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