さてフォード フォーカス。最低限の整備をしての感想は、「この車、同クラス同世代の車と比べるとポテンシャルむっちゃ高いのでは?」と言ったところ。
しかし9万キロの走行距離からくる振動とエンジン音の激しさ、加速の眠さを解決すべく、クロスファイア氏がプントでお世話になった和泉市のフロンティア・コバヤシさんに持ち込むこととなりました。
このお店、イタフラ専門店で常に面白い品揃えで、何より社長も整備士さんも女性スタッフの方も真摯に対応してくれるお店で機会があればお世話になりたいと思っていたのです。なにより来店者をきっちりおもてなししてくれる。こういう車屋さんって少ないですよね^ ^
さて、距離や年式を考えて真っ先に疑うのはエンジンマウントですが、様子みながら他の整備から段階的に行うことになり、結果的に六月は週一で通うことになりました。
まずはスロットルボディの清掃。
カーボンべったりだった模様T_T
おおっ アイドリングが安定したような気が…
次は和光ケミカルの話題の商品、エンジン洗浄剤のRECS施工。
おおおっ!気のせいでもなんでもなく、吹け上がりが鋭くなった!眠たくない!
過走行車ほど体感できるようです。
ちなみに施工後はド派手な煙がでます。
薬剤が燃えてるだけですが。
ついでにATFを三分の一だけ交換、オイルも交換、添加剤のフューエル1も行います。
その後一週間走りましたが、燃費は一割近く改善。下道でも10km/L近くを常にマークするように。
それでも振動は残るのでいよいよ本丸のマウント交換です。
フォーカスは初代アクセラ同様、3箇所のマウントがあります。
チェック時は特に損傷は見られなかったのですが、一番メインのマウント(No.3)を交換して様子見することに。
国内に純正在庫があってよかった…
マウントを外してみると…
かなり劣化してますT_T
ひっくり返してみるとバックリ亀裂がT_T
封入オイルは漏れてませんが、やっぱり距離相応の劣化。
っていうかマウント熱い!場所がよくないんでしょうか。外した後も熱々です。
どーやらエンジン始動後は振動がマシ→マウントが冷えてるからマウントゴムが硬い→しばらくするとブルブル振動→熱でマウントゴムが柔らかくなってる
という流れだった模様。シフトをPにしようがNにしようが振動は変わらない症状でした。
マウント変えると走りが激変。
振動は無いわ音は静かだわ、それまでにやったメンテ効果でエンジンはブンブン回るわ…
持ち前のハンドリングの良さでカーブを曲がる気持ち良さがたまらない^ ^
FFとは思えないクイックさ。
車幅のデカさも手伝ってコンフォートな乗り味に。
いやー買ってよかった!普段使いには最高!フロンティアコバヤシさん六月毎週付き合ってくれてありがとう!
これにてフォーカスの整備編 完。
…と思いきや、現在進行中で再入院…。
↑ほぼダダ漏れになった変えたばっかりのオイルT_T
続く…
Posted at 2014/07/03 23:33:11 | |
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