26日ツインリンク茂木にてアイドラーズ12時間耐久レースに、J'sRacingのピットサポートとして参加してきました。レースは8時に開始して、20時9分終了の長丁場。集合時間が1時半に友部SA。早~!
前日の調整で急遽、
監督及びドライバーの方々は早く行くため上記の時間に。私と
カズさんは送迎を兼ねて1時半に都内から茂木を目指しての参加となりました。
丁度4時に茂木に到着すると既にピット前にテントが張られて準備中のところでした。
J'sRacingのマシーンは、1.6Lのユーノスロードスター!アイドラーズの耐久車両の中ではメジャーなクルマですが、足回り&ブレーキ、マフラー、ロールバー、軽量化以外はノーマル!かな(^^)。他ピットのクルマを眺めてもかなり武装をした車両ばかりでした。特にエンドレスは、ワークス体制!その他にもインディーカーレースのドライバー、ラリーのプロドライバー等強力なチームがかなり参加していました。ピット内にもSnap-onが20人体制ほどでチームウェアを揃え、テント内には当然のように扇風機やスポットクーラーまで配備していました。また、お隣のピットでKDPメンバーが出走するチームはサポーター16名以上のF1並みの体制で、しかも御馴染みの皆さんが強力バックアップしておりました。
我がJ'sRacingは、監督1名、ドライバー5名のところ、急遽ドライバーは4名になり、サポーターは私を含めて2名。まさにアットホーム体制です!!!!
しかし、我々には強力な隠し玉が居る事を忘れてはいけません。後で登場します(爆)
全体のブリーフィングは主催者の砕けた進行とまじめなルールの説明があり、その後車検、スタートという手順となります。車検では初期ガソリン容量45Lの規定を満たしていることの証明や、そのガソリン補給時に必要な耐火服(レーシングウェア)を規定数量用意したり、車両のチェックが行われます。車検直前に車検証がないというショッキングなトラブルがありましたが、何てことなく準備したレーシングウェアの下にありました。実はかなり焦りましたが(^^)
無事車検を終えて、クルマをピットレーンまで手で押して行きます・・・・・。
ここでお約束の助っ人の登場です。
アットホームチームに強力な助っ人2名。本物のモデルです(爆)
ピットレーンに入ってきた彼女たちを呆然と見る他チームの方々の顔が面白かったです。他チームにエンドレスガールがいましたが、J'sRacing GIRLは他を圧倒していました(笑)。クルマの前で写真を撮っていると、KDPのお仲間が一緒に写真を撮りたいのでしょう、次から次へと・・・。ピットレーンが撮影会と化してしまいました。
主催者より、ドライバー以外ピットレーンから出るように放送で促され、やっと皆さん戦闘態勢に! 7時50分にローリングスタート開始。ここで、アルファが1台スタート出来ず後続車が大渋滞!コントロールセンターに戻ってきたところで、セーフティーカーが離脱し、信号がグリーンに点灯すると共にレーススタート!
J'sRacingの64番ユーノスロードスターは、事前抽選の結果113台中、71番レーンスタート。お仲間のゼッケン910番KDPカレラは105番目くらいのスタートだったかな。
最初のスタートは
この方。堂々の走りからポジションを上げていきます。監督の采配で15周したところで、ドライバーチェンジ。2番手のドライバーは
この方。この日のために半年前から毎日数Kmの走りこみをしたとか。唯一、J'sRacingでツインリンク茂木を走ったことのある男です!?。しかも、最近雨の中を走っただけ(初レースだったそうです)!?そう、J'sRacingのドライバーは少数精鋭というよりは、少数度胸のチームであることが伺えます。
3番手ずっきーさんにドライバーチェンジの際に、ガソリンの給油を行います。ガソリンは1回20Lのみ給油で携帯タンクを使用します。まず、アース線をピットから車両に接続し、消火器を持って構える方が1名、タンクを抱える方1名、給油ホースを持つ方1名となります。給油中は他の作業は出来ず、作業者は給油時5名までです。給油時はレーシングスーツにレーシンググローブ、更に耐火用フェイスマスクを装着(ウルトラセブンのキュラソ星人を思い出します(古))。この熱い日差しの中、相当暑苦しい状態です。なお、給油が終わっても、5分間は他の作業ができないようにタイム計測されています。給油が終わってから、ホイールナットの締め付け、窓拭き、ドライバー乗り込み等を行います。結構、ドライバーの4点ベルトがドライバーの体系毎にシビアにセットするため時間を要することがわかりました。次回装着方法宿題!
レース開始3時間弱で
4人目エースがドライブ。皆さんとてもいい走りで、ドライバーが一順したところで、かなり安心感がでてきました。この時ピットイン作業前後のポジションは45から60位くらい。5時間半ほどでは、36位くらいまで順位をあげました。
そして、KDP軍団の910カレラは何とトップに。毎回給油ながら、プロ級のドライバーを揃えて、3分20秒台から30秒でラップ。J'sRacingよりも周回時間が20秒も速いのですから、トップになるのは当然です!
燃費が良く、給油回数が少ないユーノスで、ピット作業効率を図れば順調に順位が上がることは容易に判断できました。
順調に走っており、ピット屋上から写真撮影をしていると、64番がメインストレートに戻って来ない?ピットに入ったかと思い(ピット作業がー!!!!)、上から覗いても、ピットに64番が入った気配がない。勘違いかと思い再度、周回する車両を確認しても64番が居ない。ピットに戻って、メンバーに64番が走っていないことを告げる!(まだ、皆気が付いていない)監督がトランシーバーで連絡するが、なかなか反応が無い。最悪の事態が頭を過ぎるが、放送では本コース上に止まった車両のためにセーフティーカーが入ったっと・・・・。しかし、本コース近辺に止まっている車両をモニターで確認すると明らかに違う車両???。
やっと、ドライバーとトランシーバーで交信が出来一安心。牽引されてピット裏に戻ってきました。ドライバー曰く、突然エンジンが停止した車両トラブルのようです。キーを捻るとクランキングするがエンジンは始動しない状態。ショップに連絡したり、アイドラーズの中で整備に詳しい方に診てもらったりした結果、どうもプラグコードかデストリビューター辺りがあやしとのこと。レース終了まで5時間あることから、ディーラー、ショップや大会に参加している方々にユーノスのプラグコードが無いかを確認。私も、ユーノスで出走しているチームの方に聞いてみましたが、残念ながら持ち合わせが無いとのこと。
結局、県内のディーラーもショップも在庫が無く、遭えなくリタイヤとなってしまいました。
リタイヤはとても残念でしたが、今回ピット作業等をやらせていただきたいへん良い経験と勉強をさせていただきました。次回J'sRacingは、ピット作業、走り方、車両整備方法等課題を克服することにより、目標である完走をクリアできると思います。
そうそう、KDPで参加の皆さん、総合2位はおめでとうございます。流石です。来年は総合優勝ですね。
最後に、ピットサポートのメンバーとして参加できたことを、今回参加できなかったメンバーも含め、監督&ドライバー等J'sRacingのメンバーにたいへん感謝しております。ありがとうございました。一緒にピット作業をしていただいたカズさんには急遽送迎まで手伝っていただきありがとうございました。そして、J'sRacingに大きな華を咲かせていただいた2名のスペシャル・レースクイーンも暑い中お疲れさまでした!
Posted at 2009/07/27 17:29:34 | |
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