2007年10月25日
お待ちかねインプレッションの第1回です。
今回は引っ張りますのでご覚悟を(笑
土曜日、いろいろとトラブルがありましたが、夜8時過ぎに納車。
うちのプロジェクションテレビのランプの調子が悪かったので、F1最終戦観戦のためすぐに新宿まで首都高を走ってきました。その日は3Qさんに軽くアドバイスをいただき、もう一回首都高を2周ほどして終了。
日曜日は午前中Dで車をリフトアップして異音調査。その後2時頃から館山道を南下。館山から丸山方面へ田舎道のワインディングを走り、とりあえずファーストインプレッションを取ってきました。
■クラッチ重~
Dさんお帰りの後、まず最初に車を動かそうとして、クラッチの重さに驚愕。
3Qさん1割増ぐらいの重さって言ってたじゃん・・・はっきり言って倍ぐらい重いです。
2日も乗っているとなれましたが、札幌に帰ってアルトに乗ってクラッチ踏んだら、「バン!」と音がするくらい思いっきり踏みつけてしまいました。その後、ハンクラにしようとしたら足が痙攣して上がってこない(爆)感覚が戻るまで大変でした。
で、強化クラッチの感じは・・・けっこういいです。発進時、ハンクラを多用する方なのですが、あまり意識せずにゆっくり足を持ち上げると、こう、すっと噛む感じがします。たぶんサーキットで全開走行するときも、クラッチつないだあの一瞬の滑りは皆無になると思います。
ハンクラ使わずすぱっとつなぐようになりそうです。
クラッチ滑っていて、もともと交換するつもりだったので、ノーマルクラッチの1万円高は、お買い物としては良かったです。保証でエンジンおろしているので工賃はかからなかったし。
やり直しのきかない物なので、実物を十分に吟味しないと危ないなぁと乗った瞬間は痛感しました。
結果的にはOKでしたけど。
■ハンドル重~
コンピュータ関係の問題かと思いましたが、デフのせいだったようです。
同じデフつけてる3Q号はそんなこと無かったのになー
「それはクラックスだからや」と一言で片付けられてしまいました。
異常じゃないことがわかればそれでいいんです。
重いは重いのですが、なれれば適度な重さでGOODですから。
なれれば軽のFFパワステ無し、ぐらいの感じです。
■デフ/ミッション
今回、3Qさんがたまたま自分の予備用に組んであったデフとミッションを回してくれました(もちろん有償)。そのため、こちらの作業予定に合わせてオーバーホール済みミッションを搭載することが出来ました。
ただし、3Q仕様なので、2速ロングが組んであります。
TC1000や山梨は合わないらしいのですが、茂原はホームストレート以外全部2速で行けるので有利かもしれません。TC1000と山梨は自分でインプレッションします。
今回、これも保証でシフトノブの交換をしています。1号車ではドンピシャだったんです。シフトノブの棒が刺さってる台座がありますよね。白い玉が入っているヤツ。あれはASSYなのですが、交換するとシフトの遊びが無くなって、バネの力も戻って、非常にシフトがかっちりします。1号車はこれで出来なかった4~5速の斜めシフトが可能になりました。
ミッションも同時に交換したので1号車の時ほど感動はありませんでしたが、非常にいい感じになりました。
で、デフですが、OS技研のスーパーロックなので、直進時にも効いてます(だからレーンチェンジでハンドルが重い)。もともとキャスターが足りなくて不安定なEPの直進安定性が格段に良くなりました。キャンバーは約3度ついているんですが、高速の轍でもまったくハンドルを取られることがありません。また、コーナーの中でも前へ前へ押し出す力が強いのがわかりますし、足も複合だと思いますが、ロールした状態でのコーナリングが安定しました。
これは速くサーキットで試したいですね。
■エンジンまわり
慣らしのやり直しなので、村内回していません。とは言ってもVTECの稼働テストはやりましたし、おとなしく5000回転ぐらいは何回か回しちゃってます。
結局異音は直っていないので、Dでリフトアップしてエンジン回して、下の方から異音の場所を探りました。
◇異音1(ぎゅいーん星人)
私の車は3000~4000回転で巡航中に、エンジン回転に合わせて「ぎゅいーん」という音がします。言わなければわからないのですが、一回耳に付くともうイライラします。あぐれるさん、3Qさん、Pandaさんは確認されてます。
結局、この音の出所はわかりませんでした。車内で共振して増幅されている感じで、エンジンに耳を近づけてもわかりません。聴診器で気になる部分も確認したのですが、どうもここから音が発生しているのではないようです。
結局、さらに保証交換で可能な発電機、エアコン系のテンショナープーリーとベルト(有償)を交換してみようということで、明日からまた入院します。
ま、これは一つずつつぶしていくしかないですよね。
でも、エアコンのベアリングだとしたら、これは保証がきかないとのこと。ここじゃないという証明がとれないかDと相談中です。
◇異音2(3000回転バリバリ音)
CPU交換しても異音が直りません。ノッキング音ではないようです。
おなかの下で聞くと、ズバリ、触媒であることがわかりました。干渉しているのではなく、触媒そのものが振動に共振して音を出しています。
まぁ、これは壊れる前兆でないことがはっきりしたのですが、念のため保証で交換できるか掛け合っていただいています。
◇パワー
まだわかりません。変わってない気がします。でもPandaさんは調子言いというし・・・
ピストン交換しているので堆積したスラッジもなくなって、へたったピストンリングも新品になって圧縮抜けの懸念もなくなったので、来週東雲でパワーチェックすることにしました。
今日はここまで
次回はいよいよKONIX、一般道編です。
Posted at 2007/10/25 00:10:02 | |
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