遅ればせながら十勝レポート後編です(汗
正式名称は「第2回冬も走ってみない会」だそうです。略して「冬ムラ」(あれ?
主催のHCCさんは
こちら。3月1日時点のトップページの画像の左後ろの遠くの方にいるのは僕のiQです。(
キャッシュ)
帯広は日中雪でしたがそんなにひどくなく、雪上走行会を堪能してきました。
その他レポートは
こちらの方も。
やっぱVSC切った方がコントロールしやすいですね。アラームなる前から制御されてます。
普段サーキットでシビック乗り回してるので、滑ってくれた方が扱いやすいし、滑ったら滑ったで、結構いい足のような気がしてきました。ショートホイールベースとは思えないほど滑り出しが緩やかで(限界はそれなりだけど)滑ってからコントロールしやすい。LSD入ってないのに、サイド引いてリアブレイクさせた後、フロントで引っ張ってゆけます。ま、雪や氷じゃなかったらまた違うんだろうけど、雪上で滑らせる前提なら結構楽しめるかも、と思いました。
ただ、VCSだけ切ることができない。わずか1000ccの68ps/9.2kgとはいえ、フル加速時にはCVTでMAX Powerの回転数がキープされますから、発進後にフルスロットルくれるとずぅっとホイールスピンしっぱなしになります。発進時だけじゃなくて、加速時にもトラクションコントロール必須です。
雪が無くなったらジムカーナ場でも遊んでみようかな(笑
それでもやはり一番苦労したのはブレーキですね。ABS効かないように注意して走りました。一回制御不能になって雪壁につっこんで、四駆に引っ張り出していただきました。
最後にイベントでブレーキバトルっつーのをやったんですが、これは結構おもしろかった。フルスピードで、ブレーキングしてポールに一番近いところで止まった人が勝ちっていう簡単なゲームなんですが、ABSを恐れるあまり20m近く前で停止しちゃいました。
最初の写真は
この人と
この人。NSXはつっこんでリップ落としてました。EP3はアクシデントでもともとフロントバンパーがヒビってましたが、傷が拡大。ま、雪上を振り回して遊ぶんですから、こんなことは覚悟の上ですよね(笑
写真は十勝でその筋の人に有名なレストハウス「かしわ」です。東京の知人から、道の駅の豚丼がびっくりするほどうまい、と聞いていたのですが、十勝サーキット人は間違いなくココだそうです。行ったらさっきまで一緒に走っていた方々が・・・後からも主催のHCCのウメさんも。(ウメさんはその後十勝平原PAでも会いました)
実はまじめな豚丼は初めて食いました。甘いタレにはあまりいい印象はなかったのですが、なかなかどうして、コゲっぽさが香ばしくておいしいです。ほかのところはもっと甘いとか。大人の味ですね。くせになりそう。
サーキットからゆくと、帯広行き一本道の、空港より少し手前の右側にあります。
帰りは清水ICぐらいから吹雪で、スピード上げられません。どこがセンターラインでどこが路肩かも全くわからない。風が吹くと視界ゼロでつっこみそうになるので、それでも60km~80kmキープで走りました。
トマムで高速を下りると、もっとひどい状況です。高速は降り始めで轍は無かったんですが、一般道はそろそろ雪も深くなってきて、右へ、左へ、クルマが振られます。
ここまで来てVCS切るの忘れてることに気づき、切ったら一変して運転がラクに(汗
樹海ロードに合流するまではひどい吹雪でしたが、後はそれほど苦労もなく帰れました。
帯広に宿泊した割には睡眠時間はなく、きっと途中で爆睡だろうと思っていましたが、エキサイティングな雪上ラリー(笑)のため、休憩なしで一気に3時間半。9時に無事帰宅しました。(了)
Posted at 2009/03/01 22:04:48 | |
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