13日、発売日に届きました。VAIO-Z21です。
私としては4年半ぶりの新型Noteです。
これまではだいたい2年に一回買い換えていたんですが、VAIO P買って一ヶ月で手放したり、iPad買ったりとかいろいろあって、気持ち的に方向がかわっていたのか、現行のSZ93NSは最長記録になってました。
SZ93NSには全く問題なかったんですが、はっきり言ってこれ、この薄さにやられました。
私は、薄い、小さい、だけどフルスペックってのに弱いんですよね~。
最初に自腹で買ったNotePCはDECのHiNote Ultraでした。30mmぐらいの厚みですが、収納時はフルフラットで、バッテリーが足になってキーボードに傾斜ができる、いや、今から思い出してもすっごくかっこいいマシンだったんです。(80486で50万以上したはず)
実際、VAIO-Z21の薄さは、写真ではよく伝わらないと思います。液晶を閉じて、手に持ってみるとその薄さと軽さに感動します。
その上で、Core-i7 2.7GHz、8GBメモリ、爆速SSD256GBです。外付けドックにグラボが入って話題になったんですが、私には実際必要ありませんでした。CPU内蔵のグラフィックでも十分今のSZより早いですし、3Dゲームやる訳じゃありませんから。ただこのCorei7、クアッドじゃなくてデュアルだったことは想定外。わかっていたらCorei5でも良かったんだけど。
贅沢構成としてかな無刻印キーボードとかキーボードバックライトとか入れましたけど、しめて224,800円と、お値段も半端じゃなかったです。でも、私としては半分商売道具ですし、2年使えば1ヶ月1万円の必要経費ってことで納得してます。
■速度
マシンの速度はデフォなんでレポートしません。そこら中に情報はあるでしょうし・・・と思ったんですが、いろいろとググっていると妙なことに気がつきました。
だいたい同スペックの皆さんのインデックスは以下の通りなんですが(コール徳島の野田店長のブログだけがグラフィック6.3になってる)
プロセッサ : 7.1
メモリ(RAM) : 7.5
グラフィック : 5.9
ゲーム用グラフィック : 6.3
プライマリハードディスク : 7.9
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基本スコア 5.9
私のマシンはなぜかもっと速いです。
プロセッサ : 7.1
メモリ(RAM) : 7.5
グラフィック : 6.4
ゲーム用グラフィック : 6.4
プライマリハードディスク : 7.9
---------------
基本スコア 6.4
実は調子に乗っていらないソフトをバンバン消してて、ATIのドライバ2個消したら、インテルのグラフィックドライバも無くなっちゃったんですね。グラフィックはVGAに成り下がり、インデックス値は1.0に(笑)。それで、復旧させるためにインテルのHPからドライバを落として入れたんですが、そのせいでしょうか?
ただ、速くはなってますけど、液晶輝度の自動調整が効かなくなりました。ログインするたびに最低輝度になっちゃう(笑)現在輝度調整は切ってます。
■液晶
液晶は13.1インチの1920×1080のフルHD!しかしこれは予想通り恐ろしく字が小さい(爆)。通常使用時は文字を150%ぐらいにして、結局1280×800の現SZ93NSとほぼ同等の画面表示になってます。ただリモートデスクトップでは元の文字サイズになっちゃうから、けっこう辛いなぁ。
しかしやはり動画再生はこの解像度だと感動です。これで出張時のビデオ鑑賞も充実します。
■サウンド
スピーカーはお話にもならないくらい、情けないです。ただ音が鳴るだけ、って感じ。その代わりノイズキャンセリングヘッドホン(イヤホンだろ)なるものを付けてみました。長期出張ならBOSEのノイキャン持ってゆくのでそれに適うものはないのですが、日帰り出張時とかは逆にあのサイズが苦痛だったりして、でもノイキャンの良さはすごくわかっているので何とかしたいとは思っていました。
結果、すごくいいです。ノイキャンの魅力は、実は、騒音がないことでボリュームを大きくせずに適切に調節できるってことなんです。アナログのソニーのノイキャンは全然だめだったけど、これならいけます。
■キーボード
キーボードは我慢できないほどじゃないですが、あまりいいとはいえませんね。ストロークが極端に短い割に、クリック感がなく、打鍵に力がいるので、しっかり「叩く」をしないといけませんので、結構疲れます。また、ホームポジションで腕時計が邪魔になるという事がわかりました。時計を外すと、手首の下の方にアームレストの角(これがすごく尖ってるんだな)が刺さって痛い!慣れるしかありませんが、慣れられるのだろうか。
■WEBカメラ
SZの時も実装してほとんど使わなかったWEBカメラは非実装でオーダーしたんですが、オーダーしてから「めくら蓋になってカッコ悪いぞ」との情報があってちょっとビビってましたが、蓋がクリア素材だったんで、ダミーカメラみたいで気になりませんでした。
■起動・休止
Windows7の起動はメーカー公証の通り爆速(操作開始まで13秒!)でしたが、休止状態からの復帰も爆速でした。休止前のメモリ使用量2.8GBで、休止も復帰もなんと15秒!
あと、最近VAIO触ってなかったんでもう常識かもしれませんが、気がついたことをいくつか。
■トラックパッド停止
Fn+F1で内蔵トラックパッドが殺せます。
実は出張時って結構場所だけは確保できてマウスで仕事すること多いんです。東京以外の事業所で仕事をするときも、割り込みを嫌って会議室で作業するときも、マウスは必須です。だから、打鍵中に親指とか触ってカーソルがワープするのにイライラして、トラックパッド殺すユーティリティーを買ったりしてましたが、Windows7で動かなくなって困っていました。富士通とかはHW的に内蔵のポインティングデバイスを殺す仕組みを前から採用しているようですが、最近のVAIOにはけっこう実装されたりしてるのかな。
■リカバリ
購入後すぐにリカバリDVDを作成して、パーティション切り直してリカバリ域を解放しようとしたんですが、パーティション設定が無いままリカバリ実行されちゃって、きっと操作が悪かったんでしょうけど、もう面倒で、そのまま使うことにしました。ほんとに困ったら、Freeのパーティションエディタでリカバリ域とQuick Web Accessの領域を殺して解放します。
ところで、フルリカバリしたら、Quick Web Accessが立ち上がらなくなっちゃいました。つか買ってからまだ一度も起動してないので一回ぐらい見たいと思ったんですが、もうこの状態だと復旧する気力もありません。あ、そういえばVAIO Pの時もおんなじ事したよな。あの時も「見てみたい」だけで結構時間かけて復旧したっけ。結局ネット接続がダメダメで一回起動したきり消したよなぁ。
ソフトもインストールして、バリバリ使用開始してます。全般的にはキーボードにかなり慣れが必要な外は満足です。
Posted at 2011/08/16 01:01:44 | |
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