先週の12月13日に行われたポテンザエキサイティングステージの決勝大会の走行結果です。
結果は以下の通り
PES決勝大会リザルト
北海道からのエントリーは5名。しかし参加者は2名でした。
さすがに今の時期、S2000とかでスタッドレス装備でフェリー移動はつらいでしょう。
知り合いにひさびさに会えると思っていたのに非常に残念でした。
イベント自体は非常に寂しいモノで、オープニングで司会が「後は諸注意で・・・」といったらマジで完全に見ている人がゼロになった(爆
本当に参加者しかいなかったのでしょうね。
噂ではこのような開催形式も今年で最後らしいです。
今回フロックで本戦出場できましたが、来年は十勝まで遠征して、なんとか繰り上げ出場ぐらいは狙っちゃおうかな、なんて思っていたので残念です。北海道と東京の2年半の往復生活で、最小限の休みで十勝遠征が可能な事がわかっていますので。
さて、走行ですが、いろいろとあった車の不安もほとんど落ち着いているのですが、クラッチだけが様子がおかしく、冷えた走り出しは床のほうでスパンとつながりますが、暖まると極端にハンドル側でつながるようになっています。実は、前々回のTC1000走行後に、クラッチが切れなくなるぐらいミートポイントが床の方にいってしまい、Dで診断したところ、クラッチのレリーズ側のシリンダーでオイル漏れが確認され、マスター、レリーズとも交換しました。過去、熱が入るとミートポイントが動く現象が何度か確認されていましたが、大規模なエンジン修理を何度かしているのでそのたびに収まってしまったため、わからなかったのでしょう。エア抜きすると症状が出なくなると思われますので。
パッドの消耗も疑っているのですが、油圧ですから厚みでミートポイントが変わる事はないと思うので、結局謎です。完全に解消するには、クラッチ交換しかないのかも知れません。
おかげで全開走行でシフトアップの際、アクセルが早すぎてクラッチミート時に回転が高く、クラッチが滑る現象が起き、それでかなりタイムロスしていると思われます。噛んだ後はフルパワーでも滑る事はないのですが。
シリンダー交換後、冷えた状態でもミートポイントが極端にハンドル側だったので、ペダル奥のネジで調整しましたが、もう一回調整してみようと思います。
TC2000は記録によると2007年の8月28日、猛暑の日にあぐれるくんと一緒に走った一回だけです。そのときのタイムは1'12.844でした。ノーマルショックにCorexバネとブレンボだけの仕様でしたが、攻めた記憶がないので、当時もまだ1秒は詰められる感触でした。ですので、今日の目標は10秒切りという事でSTARTです。
■練習走行一回目■
コースを思い出すとか、車が多くアタックできないとかいろいろあって、タイムは12’902。CRUXが泣いてます(笑
■練習走行二回目■
ロガーデータを見るまでもなく、まずはラインを決めて全開走行せねばと、明智君の走行ビデオを。
あれれ、全域でギアが俺より1段上だぞ?
2速使ってない、でもストレートで5速に入ってる。明智君もまだまだ全力じゃなさそうなんですが、これは混乱しました。
気合いを入れてコースイン。早いクラスが一緒なので、わざわざ最後に出走したのが正解。
明智シフトを試してみましたが、リズムが合わず撤回。周回するごとに刻んでゆき、最終ラップで10’945を記録。
Lap1 13.595
Lap2 16.379
Lap3 12.325
Lap4 12.308
Lap5 13.298
Lap6 11.339
Lap7 10.945 *
■タイムアタック■
アタックまでの時間で、ほかの走行ビデオを探してみます。
だいたいみんな、現在の私と同じシフトで行っているようです。
そこで、最終コーナーがみなさん4速な事を発見!
タイムアタックで実践しました。
結果は以下の通り!
Lap1 12.378
Lap2 15.466
Lap3 38.621
Lap4 10.492
Lap5 09.588 *(ロガーデータ、公式は582)
Lap6 10.190
Lap7 10.088
Lap8 10.322
ただ一回の10秒ギリですがとりあえず目標は達成しました!
メデタシ
長くなりましたので後編で走行の分析をしたいと思います。
Posted at 2009/12/19 22:58:53 | |
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