2005年12月14日
…最近忙しくって更新する気力すら無い^^;三日ボーズのおいらにしては続いた方か。
先日エンジン故障(オーバーヒート)にて入庫し、O/Hする予定で分解するも結局中古に載せ変えた軽トラがあったんですが、
今日暇を見つけて、インレットバルブを磨いて飾りに…と持って帰りました。
ステムの径3mm程、傘の径が20mmも無い、ちっこいバルブ。
それもそのはず、3G83型4バルブエンジン用。
ちょっと考えてみてくださいな。
なんぼエンジン回さん人でも高速の入口ランプを全開で駆け上がるときには6000rpmくらいは(あるいはそれ以上)回ってます。
6000rpmっつーことは、一秒に100回転(!!)
カムシャフトはクランクの1/2で回るので、このちっこいバルブは一秒間に50回もぴこぴこ往復運動する訳ですな。
そこからさらに想像(妄想?)を発展させて…
我が社の工場でオブジェと化しているピストン/コンロッドは1秒に100回も…
ターボ車のタービンに至っては1秒に最大3000回転以上…(!!!!!)
おもちゃみたいな軽四のエンジンもこう考えると大したものに感じられるから不思議です。
その事を、小生が働いている店で経理をやってくれているお姉ちゃんにメカ解説付きで話すと…
「え??そんなに??すご…」だって。
彼女ピンクのラパンターボで結構元気に走るんですが、エンジンの働き具合にびっくりした様子。
ご存じない、と言うより意識していない方がほとんどでしょう。
たまには思い出して、いたわってあげて下さいね。
かく言う小生のクルマはストリートでは7000rpm、コース上では8000rpmをリミットにしてます。日常的に引っ張り上げるので、燃費が…(><)
Posted at 2005/12/14 22:58:28 | |
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