
…の壁紙です。
小生のG4の壁紙(っつーかデスクトップピクチャね。)は、
同世代のモータースポーツファンなら感涙ものの画像が週替わりです。
70年代後半から80年代前半を風邪の様に駆け抜けて行った伝説のF1パイロット、
ジル・ヴィルヌーヴです。
「あの」スーパーカーブームの真っ最中、「サーキットの狼」や「赤いペガサス」と共に、
AUTOSPORTとCAR GRAPHIC,AUTO TECHNIC等が愛読書でした。
第一次F1ブームもこの頃で、FISCOでF1GPが開催されたのが1976年の事。
その翌年1977年。あるカナダ人がとあるレースに出場する。
企画もののレースで、出場者は名だたるF1パイロットやラリードラーバー等々…
そのカナダ人は、錚々たるメンバーを抑えて何と優勝してしまった。
それがジル・ヴィルヌーヴ。
そのレースでジェームス・ハントと仲良くなり、彼の口利きでマクラーレンでのF1スポット参戦が決まる。
そのレースではええところまで行っていながら水温計が上がってピットイン。計器のトラブルと知るや速攻ピットアウト。11位完走。しかし、マクラーレンからは正式契約にはならなかった。
失意のうちにカナダに帰った彼にイタリアから電話がかかる。フェラーリからの打診の電話だった。
その後はずっとフェラーリで走る事になるのだが…
1977年日本GPで大惨事の引き金を引いたのも彼である。
記録としては大したものではないけど…不利な状況をものともせず攻めの姿勢を崩さないその走りは「記憶に残る」F1パイロットである事は間違いないと思う。
「パワーはあるが、重たく、操縦性劣悪」とされた当時のフェラーリを、フルカウンターでねじ伏せる様に走る姿は、見るものを熱くさせるに充分だと思う。それが静止画であっても…
他の画像がまだまだあるんだけど、取りあえず今の壁紙を…
Posted at 2007/01/15 01:16:14 | |
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motorsport | 日記