何日か前にエンジン始動不良をネタにしたばっかりにこんな災難が降り掛かってこようとは…
事の起こりは昨日車検で納車したフィアットのプント(平成14年式)。
初検故にあんまり不良箇所もなく、当たり前に車検してラインも無事通過。
気持ちよく納車した翌日(つまり今日)の出来事。
朝一番の不吉な電話。
「エンジンかからないんです。今日中に何とかしていただけます?」
(あんな事ネタにしなきゃよかった)と呟きつつブースターケーブルと燃料を持って現場へ。
セル廻してみると…ほとんど電圧上がらず。
まず乗っていった車のバッテリーで当てがけを試みるも…回転なんぼ上げてもダメ。
たまらず
アレーゼ岡山に聞いてみると、「ディーゼルエンジンかけるくらいの装備でないとかかりませんよ」との答え。
そこでローダーで引き取りに出動するうちのボスに95Dのバッテリーを持って来てもらい、何とか始動してRTB(ベースへ帰還)。
…バッテリーが死んでました。3年目なのに!!
泣きそうになりながら
アレーゼ岡山にバッテリーの在庫を確認し、ついでに点灯しだしたエンジンチェックランプの処置も頼んだのが昼前。
昼から二、三の仕事を済ましていざ
アレーゼ岡山へ。
回転を下げない様に右足でアクセルをあおりつつラリードライバー並の左足ブレーキで倉敷某所から庭瀬の
アレーゼ岡山に向かいます…が!
あとちょっとの所と油断したのがいけなかったらしく、赤信号でエンジンが停止。
…血が引く音が聞こえた気がしました。
赤信号のうちに押して路肩に待避はしたものの、何の装備も無かったので途方にくれ…
最悪
JAF呼ばなきゃかなぁ…と周りを見回すと、ありました小さな整備工場。
バッテリーとチャージャーを借りて何とかなったが…その時点で4時半過ぎ(TT)
到着したときには心底くたびれ果ててました。
状況が状況だけにショールームに並ぶロメオやマセラティ見ても全然嬉しくないし…
何とか今日中に納車できましたけどね。
それにしても、小生かなり前にロメオ(アルフェッタ1.8ベルリーナ)に乗ってたんですが、
イタ車は壊れるっつってもこんなには酷くなかった気がする…
ここ15年位でエンジンマネージメントが電子制御化し、
ユーザーがいろんな機能を要求した結果、トラブルが段々深刻になってる気がする。
三菱Jeepくらいでも全然不足はないのに。
それと、小生は外車は結構好きなのに、
外車に嫌われてる気がする。
こんな事が続くと、好きなイタ車が嫌いになりそうでつらい(><)
でも、イタ車って「ろくでもないもの」の代名詞みたいに言われてません?
小生の大好きな本
「クルマが先か?ヒコーキが先か?」にもフィアットやロメオは散々な描かれ方してるしね。
なんか明日も波乱の予感。早よ寝よっと。
P.S.アレーゼ岡山のフロントマン及びメカニックの方、定休日でしかも急ぎの仕事を持っている所に無理難題を押し付けちゃって申し訳ありませんでした。おかげで助かりました!ありがとうございます。m(__)m
Posted at 2005/12/07 23:14:47 | |
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