きょうのDIY　VSD BASIS移植（前編）

　皆さんこんにちは。きょうのDIYの時間です。
　この企画は、まだまだ情報が少ないT31エクストレイルを納車2日目にしてカスタマイズしていく、なんともイタい人柱記録です。作者が気が向いたときだけの、超不定期でお送りしてまいります。

　さて、今日は、先代エクスから外した”VSD BASIS”を取り付けます。”VSD BASIS”とは、外部メーターで有名な日本精機のDefiシリーズの一つで、フロントガラスに液晶とLEDで車速やタコを映し出すHUD（ヘッドアップディスプレイ）です。
　”BASIS”という名の通り、他の機種にある機能をカットする代わりに値段が手ごろなため、導入しやすさが売りでしたが、残念ながら2006年11月を持って生産終了となっています。

　昨日、納車で張り切りすぎたため、目覚めたのは15時過ぎでした。日没まで2時間弱という切羽詰った中、ダラダラと作業を始めます。
　まず、必要になるラインを取る為に、オプションコネクタを掘り出します。ディーラーから貰った資料によると、T31も車内ヒューズボックスの上側にあるということで、ヒューズボックスの蓋を開けて内を覗くと・・・ありました！　でも・・・タイラップと絶縁テープでぐるぐる巻きに・・・・。

　インストサイドフィニッシャーを外し、インストロアドライバーパネルを手が入るくらいまで開きます。
　そして、ぐるぐる巻きになっていたオプションコネクタを取り出し、DIYの味方エーモン工業の”電源取り出しコネクター”で分岐を作ります。

　その後、VSD側の配線をギボシ端子に加工。

　続いてアースラインを取り付けようと思いましたが、時刻はすでに17時30分。すっかり夕闇に飲まれて、手元が見えなくなってしまったので、作業を断念して明日に持ち越します。