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つくだにのブログ一覧

2021年04月17日 イイね!

オールシーズンタイヤへの執着と人柱

オールシーズンタイヤへの執着と人柱石橋さんのオールシーズン」の存在を知って以降、気になって気になって、あれこれとネットにある情報の海を漂流し続けていたんですが、
とあるタイヤ屋さんのブログで「オールシーズンタイヤには”冬も走れる夏タイヤ”と”夏も走れる冬タイヤ”の2種類がある」との記事を見かけました。

そのブログでは「ロードノイズに違いが出る」との事で、それ以上の言及は無かったのですが、
なるほど確かに「オールシーズン」と一口に言っても、自社が得意とする技術や、開発のベースとするタイヤ、他社と差別化するために顧客へのアピールポイントを何にするか等によって、全然別物になってもおかしくない。

そうなると今度は「じゃあ実際のところはどうなのよ?」と気になって気になって・・・止め処なくなる典型B型気質。
Google先生に翻訳を手伝ってもらいながら海外のサイトを漁っていたら、興味深いネタが見つかりました。

https://www.tyrereviews.com/Article/2020-Auto-Bild-SUV-All-Season-Tyre-Test.htm

https://www.tyrereviews.com/Article/2020-Auto-Bild-All-Season-Tyre-Test.htm

さすがはオールシーズンタイヤの本場!
各社の商品を履き比べて、いろいろと性能評価をしています。

そして、データを眺めると各社各商品の特徴が良く表れているなと。

・ドライ路面

制動力については全体的に夏タイヤに引き離されているものの、ハンドリングについては冬タイヤ以下のものから夏タイヤに遜色ないものもあり、また、ブレーキとハンドリングの両者の性能バランスも各社によってまちまち。


・ウェット路面

普通の濡れか冠水レベルか、路面の状況によって、だいぶ得手不得手の個性が出るようです。
この辺の差は、ウェット性能をあの独特なトレッドパターンで賄っているか、それとも素材で担っているかの違いなんでしょうか?
結果がブリヂストンと似ているハンコックも、後出の”耐摩耗性”がベラボーに低いです。


・静粛性

コンチネンタルとミシュランが優秀。


・転がり抵抗

ここはブリヂストンがダントツ。


・耐摩耗性

こちらは別のテスト結果のためトーヨーがありませんが、
耐摩耗性については各社が65,000〜70,000km前後まで性能を維持するのに対し、ブリヂストンは苦戦して50,000km未満で低下してしまう模様。


・雪上性能

全体的に、思いのほか冬タイヤに引けを取らないことにビックリ。
トラクションに至っては、冬タイヤを上回るものまであります。
そして、夏タイヤでは絶対に雪道を走っちゃいけないことも、ハッキリと分かりますね。


以下、日本でも有名なメーカー製品を、素人の独断と偏見によりジャンル分けしてみます。

【冬も走れる夏タイヤ】
・ミシュラン「CrossClimate+」
 静粛性に優れていて、コンフォートタイヤ的。
 夏のウェット路面は全般にちょっと苦手。
 雪道の走り出しは得意だが、ハンドリングやブレーキはやや苦手。

・グッドイヤー「Vector 4Seasons」
 ドライ路面のハンドリングに長けていて、スポーツタイヤ的。
 夏のウェット性能はソコソコだが、ハイドロプレーニングには強い。
 冬の走り出しやハンドリングは冬タイヤに負けないが、ブレーキはやや劣る。

・ブリヂストン「Weather Control A005」
 転がり抵抗が少なく、エコタイヤ的。
 ウェット路面はすこぶる得意だが、ビシャビシャにまでなってしまうと、とたんに萎える。
 冬の性能はあくまで”雪道でもギリギリ走ることができる”というレベルのオマケ。

【中間】
・ファルケン「EUROALLSEASON 」
 ”昔ながらのオールシーズンタイヤ”的。
 夏も冬も中間性能だが、ハイドロプレーニングには強い。

【夏も走れる冬タイヤ】
・コンチネンタル「AllSeasonContact」
 静粛性に優れていてコンフォート寄りの、ほぼ冬タイヤ。
 雪道性能は冬タイヤに遜色ないかそれ以上。
 夏のドライ路面は苦手だが、ウェット路面ならまずまず。

・トーヨー「Celsius」
 他の性能を犠牲にしても、雪道での制動力を最優先?

このテストを行なったのはデンマークの会社のようで、
気候や道路環境などの違いから、結果をそのまま日本のそれに当てはめることはできないとは思いますが、
こうしてみると本当に各社それぞれの持ち味があり、ユーザーがどの性能を大切にしたいかによって選択肢がガラリと変わりますね。

でも「オールシーズンを履く」ことの価値が最も得られるのは、夏と冬の性能バランスが良く取れたグッドイヤーやミシュランなのかな。
人気な理由も頷けます。
とりわけSUVなら、夏冬ともにハンドリングに長けててハイドロプレーニングにも強いグッドイヤー。

対するブリヂストンは、夏タイヤとしての性能が総じて高かったため総合評価では先の2社を上回っているものの、雪道での性能はあくまでオマケ。
”冬タイヤはブリヂストン”という信奉者の勝手なイメージに対し、
「オールシーズン?夏は夏!冬は冬!あれこれ欲張らず、ガチの雪道は冬タイヤを履きなさい!」という、
敬愛なるイシヴァ神からの、残酷〜な天使のテ〜ゼ♪なのか?

でもね、イシヴァ神様。
私のような愚かな人間は、やっぱり試してみないと解らないことが多いんです。

なので我が身とXV、人柱として供します。m(_ _)m


「Weather Control A005 EVO」装着!( ̄^ ̄)ゞ
Posted at 2021/04/17 17:22:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 散財日記 | 日記
2021年03月25日 イイね!

石橋さんのオールシーズン

石橋さんのオールシーズン春爛漫、タイヤ交換の季節になりました。

※以下、ただひたすらに自分の物欲を肯定するための駄文です。

雪国で生まれ育った自分にとって、夏用・冬用タイヤの2セット持ちと履き替えは”車を所有するならば避けては通れない宿命”と、信じて疑わずに生きてきました。

と言いながら、現車XVを乗り出してから、冬の備えは一切せずに、日々積雪しないことを祈り続けて2度目の冬をやり過ごしたわけなんですけども(笑)、
ここにきて、そんな自分のこれまでの常識と物欲をざわつかせる存在が現れました。
 
そう、そいつの名は「オールシーズンタイヤ」
無意味に日本語化するなら「全季節汎用型車輪用護謨輪」?

夏季のドライ・ウェット路面から冬季の積雪路面までを1本でカバーしてくれる夢のようなアイテム。
というのは大袈裟でしょうが、年に数回降雪があるか無いかという地域であれば、一年中履きっぱなしにできることは、かなり魅力的に映ります。

オールシーズンタイヤ自体は、10年ほど前に所有していたエクストレイルが新車装着でダンロップのものを履いていたので使ったことがありまして、個人的には特段の不満を感じることは無かったものの、当時の(今も?)一般的な評価は「良いとこ取りをしようとして、夏用としても冬用としてもどっちつかずの中途半端」というもの。
新車装着でもなければ、わざわざ進んで履き替えることはない、という感じで。
 
ところが、最近のものは「雪も走れる夏タイヤ」として性能が格段に向上しているらしい・・・。
 
先駆けて日本国内に持ち込み2大勢力となっているグッドイヤーやミシュランのほか、既にオールシーズンタイヤがメジャーな欧州勢のコンチネンタルやピレリ、ダンロップ・ヨコハマ・トーヨー・FALKENなどの国内勢、新興のアジアンメーカーなどもラインナップに加わり、着実に選択肢が増えてきています。
 
スバルでは、FALKEN(傘下のダンロップ扱い)の「EUROWINTER HS449」が公式推しなんですかね。
https://www.subaru.jp/accessory/tire/lineup/dunlop.html
 
その中でもミシュランの「CROSSCLIMATEシリーズ」は、みんカラ諸兄のパーツレビューやYouTubeなんかの評論家レビュー動画を漁ってみても評判は上々。
これは決まりだなと、通販サイトの注文ボタンをポチろうとしていたその時、出会ってしまいました。
 
ブリヂストンの「WEATHER CONTROL A005」
https://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/frankfurt2019/1208676.html
 
そして、改良モデルの「Weather Control A005 EVO」に。
https://automotive.ten-navi.com/news/33082/
 
なんだなんだ~、いいモノあるんじゃないですか石橋さ~ん!(>▽<)

「装着率No1。多少高くてもブリヂストンを選んどけば間違いない。」
明確な根拠はないけれど、長年にわたりそう刷り込まれてきた雪国石橋信仰信者の自分は、無条件に魅かれてしまいます。

これはもう選択の余地なし、と調べてみたら、残念ながらこの商品、欧州専売モデルのようで、当面の国内販売予定は無し・・・。orz

入手は無理かと諦めかけた矢先、今度は逆輸入をしている販売業者さんが見つかり・・・。
https://www.tirewheel-ec.com/category/WEATHER_C_A005_EVO/

これは、「お前が人柱になれ」という”イシヴァ神”の思し召しなのでしょうか?

しかしながら、いかんせん国内非正規販売品のため圧倒的に情報が少ない。
みんカラでも、レビューをあげている方は数えるほどで・・・。

言わずもがな、車のキーパーツのひとつである「タイヤ」は、その性能によって、進む・曲がる・止まるだけでなく振動・騒音・燃費から、走りそのものの楽しさにまで多分に影響を受けます。
選びに失敗したくない、後悔したくない。
決して安いものでは無いし、頻繁に換えられるものでも無いし。

でもね・・・。

見てください、このトレッドパターン。


なんか・・・美しくないですか?(変態?)

今日は給料日・・・どなたか背中を押してくれる方、いませんか?(笑)
Posted at 2021/03/25 10:50:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散財日記 | 日記
2020年06月01日 イイね!

車載Wi-Fiルーターのダークホース

車載Wi-Fiルーターのダークホース※残念ながら、こちらの商品は既に販売終了しています。

「IoT(モノのインターネット)」なんて、直訳したら何が言いたいのか全く解らない言葉が使われるようになってしばらく経ちますが、家電に留まらず、最近のカー用品もWi-Fi接続機能を有するものが着々と増えていますね。

こうした機器の受け手として、携帯電話のテザリング機能もしくはモバイルWi-Fiルーターを用いるわけですが、それぞれに一長一短を感じてまして・・・。

普段の生活で、携帯電話以外に屋外で通信を要する機器がほぼ無く、車内でもナビの地図情報やレーダー探知機の取締情報を適宜更新するくらいであればテザリングで充分なんですが、これがやたらと携帯電話のバッテリーと通信容量を食う。
なので無駄に消費しないよう、使う時にはテザリングの設定をオン→使い終わったらオフにしてと、いちいち一手間するのが億劫。

一方のモバイルWi-Fiルーターは、そうした手間が無いものの、携帯に加えて持ち歩かなければならないので身に纏う荷物が増える。
しかも、屋外使用が前提のためバッテリー駆動が主流で、バッテリーが干上がらないように頻繁に充電する必要があります。
自分みたいに、車に乗る時だけ使いたい人間には持て余すこと請け合い。

同じようなジレンマを抱えてる方、結構いらっしゃいませんか?

この悩みを解決してくれるものは無いかと探し回ったところ、非常に数少ないながらも出会いました。

「USB型データ通信端末」に。

ガジェット好きな方には「なにを今さら」な話かと思いますが、要はUSB給電で駆動するモバイルWi-Fiルーターですね。
バッテリー駆動の製品が主流となった中で日陰者となっていますが、エンジンのオンオフでルーターの電源も連動させることができるので、車載するにはうってつけ。

これを手に入れて憧れのテレマティクス生活!
・・・を夢見たわけですが、本当に製品の選択肢が数少ない。

個人購入できる有名どころでは、HUAWEI〈E8372〉か、


PIXELA〈PIX-MT100〉の二つ。


しかし〈E8372〉をはじめ、海外メーカーのものは日本国内で正規販売されていないので、総務省の技適認証を受けていない可能性があり心配。
なので事実上は〈PIX-MT100〉の一択に。
ところがこの〈PIX-MT100〉、人気で品薄に加えコロナの影響でメーカー欠品中。
メーカーからは6月中に供給再開のアナウンスが出てますが、しばらくは入手困難な状況が続くかも知れません。

今欲しい今すぐ欲しいのよ・・・コロナのバカヤロウ!

そんな絶望に駆られる中、日陰の更に深いところでひっそりと佇むダークホースを発見。

富士通〈Si-L10〉です。


元々は法人用モデルのようですが、MVNOの「IIJmio」が個人向けに販売しています。
そして、普通に「在庫あり」

しかもこの製品、どうやら件のPIXELA〈PIX-MT100〉と色違いの同製品ではないかとの情報も。

これ、何気に掘り出し物じゃないですか?
見つけた直後、思わず小躍りしながら即ポチしました。

購入にはIIJmioの会員登録(=契約実績)が必要のため、一時的にキャリア選択の縛りはありますが、自分と同様にPIXELA〈PIX-MT100〉の入荷を待ち切れない方は、お一つ如何ですか?
Posted at 2020/06/01 02:20:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散財日記
2007年11月28日 イイね!

散財日記・・・orz NTTDoCoMo P905i

散財日記・・・orz NTTDoCoMo P905i 携帯を機種変しました。

 しかも3ヶ月で・・・。(爆)

 だって、お店に電話したら「在庫あります」って言うんですもん・・・。(ノД`)

 機種はP905i カラーはブラックです。
 プリインストールでリッジレーサーズが入ってます。サクサク動きます。本家のPSPに負けてません。最近の携帯ってすごいですね。

 ちなみにお値段、64500円。もちろん割賦です。
 
Posted at 2007/12/01 01:43:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 散財日記 | ショッピング
2007年11月08日 イイね!

散財日記・・・orz BLITZ R-VIT DS

散財日記・・・orz BLITZ R-VIT DS 特に予定も無い休日の午後、暇を持て余したので、先日の余韻を忘れられずにカレスト座間へ。
 再びZとスカイラインクーペの試乗をさせてもらった後、ふらふらと店内を物色していると・・・見つけちゃいました。先日から気になってたR-VIT DS。
 近くにいた店員さんを捕まえて、あれこれと話を聞きます。
 
 つ:「これ、試しに付けさせてもらえません?」
 店:「いや~、先週末にイベントでやったときには、メーカーが試用機を持ってきてたのでできたんですが、今は無いんですよねえ。」
 つ:「やっぱそうですか。残念!」
 店:「すみません・・・。一応、適合見てみましょうか?」
 つ:「T31なんですが・・・。」
 店:「あ~T31は、まだ適合取れてないですねえ。今年に入ってからの日産車はCANが新しくなったので、繋がるかどうか・・・。ちょっとメーカーに問い合わせてみます。」
 つ:「お願いします。」

 待つこと15分程

 店:「やっぱり、メーカーもまだ適合取れて無いらしいです。ただ、スカイラインは適合取れてるそうなので、大丈夫だとは思うんですが・・・。それで、メーカーの方もサンプルが欲しいので、お客様が良ければ実機を付けて試していただいても良いと言う事なんですが・・・。どうしますか?」

 (つまりは、人柱になれってことか・・・。)

 つ:「お願いします。<(_ _)>」

 店員さんと駐車場に移動。空いてるピットに移動して作業開始。作業といっても、車輌診断カプラーに繋いで、映像出力をモニターに繋ぐだけ・・。

 店:「あ、データ来ましたね。繋がりました。」 あっさりとテスト完了。
 
 繋がっちゃった・・・orz

 つ:「・・・これ、ください。」

 5人の諭吉さんが去っていきました。
 明日はこいつのインストール作業です。
Posted at 2007/11/09 17:11:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 散財日記 | 日記

プロフィール

「ついに青森にもキーパーラボさんがオープン‼️
https://keeperlabo.jp/aomori

東北道縦断でいろんなブツが着弾🫣してるし、お盆前に綺麗にしてもらいます。🚿」
何シテル?   08/10 13:41
国産一筋、トヨタ党に始まり日産党に鞍替えの後、スバリス党にたどり着きました。 今の日本で一番、ドライバー目線で"運転が楽しくなる車"を愚直に作っているメーカー...
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転職に伴いしばらく車から離れていましたが、某みん友から掘り出し物として放出されたため久し ...

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