
久々の本のレビューです^^;
今回も3部作。坂木司さん「ひきこもり探偵シリーズ」。
創元推理文庫から出ています。
お友達のブログにも書き込んでしまいましたが・・・実はこの出版社、初めて知りました。
関係者の方いたらすみません(汗
さて、本は「青空の卵」「子羊の巣」「動物園の鳥」から成る3部作。
主人公は心に傷を持つ自称ひきこもりのコンピュータプログラマー鳥井と、中学時代からの友人、坂木(なぜか著者と同姓同名!)。
この二人は中学時代のあることがきっかけで異常なほどお互いに依存するようになる。
そんな二人のところに転がり込む警察沙汰にならないような(当事者にとってはとても大きな)事件を解決していくんですが、登場人物もOLさん、小学生、女子高生、警官、職人のおじいさん・・・と幅があります。
様々な人達との輪がだんだんと広がり、後の話にも重要な役を担っていくんですが、そんな様がとても心地よく時には暖かく感じました。
登場人物達との交流のなかで主人公たちの心の変化も見逃せない部分です。
主人公、鳥井の口の悪さは許せない人も多いかもしれませんが^^;
私、昔は親類や田舎の人間関係がいやでいやでしょうがなく、早く家を出たいと思っていたんですが、今は多くの人とのふれあいを求めているところもあるかもしれないなぁと思うようになりました。
(ホントに人付き合いが嫌いなら、きっとみんカラしてないですね^^;)
だから余計にこの作品に惹かれるところがあったのかもしれません。
鳥井は料理も得意で、その場の雰囲気に合った料理も見どころ!
「動物園の鳥」の巻末には3冊の話に出てきた料理のレシピが載ってます^^
チャレンジしてみますか!?
読まれるならば是非「青空の卵」「子羊の巣」「動物園の鳥」の順に読む事をおすすめします!
久々に他の作品も読みたくなった作家さんです。
Posted at 2007/04/18 21:49:03 | |
トラックバック(0) |
本・雑誌 | 日記