
今回は自分がX2 Edition M Meshを購入する一つの決め手になったシートについて。
今までBMWのMスポーツを乗り継いできて、全てファブリックとアルカンタラのコンビネーションだったのですが、今回は初めてのダコタレザーとアルカンタラのコンビ。
しかも初のヘッドレスト一体型のバケットタイプです。
このシートの感想を書く前に今までの愛車のシートを少し説明しておきます。
自分がBMWに乗るまでに経験してきたシートはランエボがレカロ、プジョーが純正(CR-Xとグランデプントはまぁ一般的なシートです)だったのですが、意外にプジョーのシートが良くてドイツ車のカチッとした腰のあるシートと違い、クッションが厚く、それでいてホールドも良い自分としてはすごく好きなシートでした。
BMWの中ではF31のシートのホールドが抜群に良くてサイドサポートを調整すると腰が一切動かない、そしてファブリックの適度なグリップとクッションでホント自分の中では過去最高のシート。
このシートのみ電動だったのですが、電動シートのありがたみを初めて知ったシートでもあります。(これに乗るまでは電動シートは特にはいらないと思っていた)
では、今回X2に装備されているレザーシートに1ヶ月ほど乗ってみた個人的な感想です。
まず、これは購入前のカタログを見た時から変わらない感想になりますが、ブラウンのレザーシートとそれに合わせた合皮の内装の雰囲気が高級感があってカッコイイ!(完全に自己満足)
購入するまでこのシートを実際に座るどころか実物を見たことすら無かったので完全に見た目だけの判断でしたが、このシートが無かったらたぶん嫁さんの購入OKはでてなかったと思います。
自分も今までブラックベースの青ステッチがMスポの定番だったのでラグジュアリー感とヘッドレスト一体のスポーティ感にやられました。(ランエボもレカロのバケットだったが)
肝心の座り心地ですが、初見で座った時に感じた感想は座面が固めで肩から腰にかけてのホールドが包み込まれてる感じで好印象。
そして、街中をある程度運転してみて感じた事は、F31のシートほどサイドサポートの調整が絞れない事と座面の硬さがちょっと気になるかな?って事。
そして、白馬を往復したり長距離を走ってみての感想はファブリックのMシートのグリップ(滑らない感じ)に比べるとちょっとグリップが無い事と、長時間運転して一番感じた事は「背中が暑い」って事。(これは嫁さんも言っていた)
これはレザーシートの宿命かもしれませんが、このダコタレザーシートは上級モデルのレザーにあるパンチング加工が無いのも一因かもしれません。
と、ネガティブな感想ばかり書いてしまいましたが、もちろんポジティブな感想も沢山あります。
購入当初、茶色のレザーシートは汚れやすいんじゃないか?って考えていたのですが、実際はちょっとした汚れなら簡単に拭き取れるし、今はファブリック製より気を使わなくても良いかも?って思っています。
あと、肩の部分のサポートが非常に効いていて長時間運転した時の腕の疲れが違うと思う。
それと、これはF31にも付いていた電動シートて事で、シートポジションがひとつのキーにつき二名分プリセットできるってとこが嫁さんと二人で運転する自分にとっては凄く便利。(ちなみにサイドミラーも記憶されます)
あと、まだ使った事はありませんがシートヒーターも付いてます。(前席のみで左右独立調整)
最後に、これは最初から変わらず見た目が良い!って事に尽きますね。
今まで乗ってきたBMWとはちょっと違ったラグジュアリー感は自分にとってはやっぱり一番重要かも?
思いついた事をつらつら書いたらシートだけで結構な長文になってしまいましたが、自分はX2でとっても気に入っている所のひとつです。
いろいろ気になる点を書いたのですが、総合的には大満足。
まだシートポジションも完全に合わせきれてないと思うので今後また感覚も変わるかもしれませんがとりあえず。
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2021/08/22 02:22:00