運転席側ドアガラスランの交換 きっちりした感じになりました。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
時々、運転席側のドアガラスにヒビリが出て、ガラスを上下させると直る状態でした。
どうも気になるので、ドアガラスランが痩せてきているのではないかと考えて交換してみました。
交換後は、ビビリ音はぴたっとなくなり、ドアを閉めたときの音もドアガラスがきっちりと固定されているいい感じになりました。
ただ、部品代が4,530円と結構な値段がするので、我慢できるなら我慢した方がいいようにも思われました。(ゴムの柔軟性を復活させる薬剤があれば、取り外したガラスランに振りかけてから元に戻す方法があるかもしれません。)
作業としては、次のとおり進めました。
1 ドアの内張を外す。(この部分は、運転席ドアデントリペアもどきの項目を参照してください。)
2 タッピングビス3本を外し、コネクタを外して下部スピーカーを外す。
3 ドアガラス開閉スイッチを接続してドアガラス締結部を下部開口部まで下げる。
4 開口部のサービスホールカバーをゆっくりとめくりながらブチルテープをカッターで切り、作業の邪魔にならないようにテープ等で止めておく。
5 ボルト2本を外して慎重にガラスを上部から引き抜く。
6 上部のドアガラスランを引っぱってサッシから取り外し、下部も引っぱって取り外す。(溝にはめ込まれているだけなので、引っぱれば外れる。取り付けのことを考えて、外す前に取り付け状態を覚えておく。)
7 新しいドアガラスランをサッシにはめ込む。(ドアガラスランは窓の形に整形されているので、角と角をまず合わせてからサッシにはめ込む。前部のドアサイドミラー側には小さい突起が出ているので注意。)
8 後は逆手順です。
写真は、古いドアガラスランを引っぱって取り外しているところです。
外してみると、経年による部分的な亀裂と裏側のスポンジのへたりがありました。
2
写真は、新しいドアガラスランです。上部はサッシの形に整形されており、下部は途中で切れています。
また、所々にスポンジが張り付けられています。
3
内張を外すためにスイッチをこじて外しているところです。
右側からこじるとうまくいくようです。
4
いつも取り外しに苦労するのですが、外したドアインサイドハンドルベゼルです。
上下に固定用の穴があるので、この部分をこじて外すことになります。
5
画像4のものを除き、外した部品です。
スピーカーは、ドアガラスランのドアヒンジ側を押し込むための作業用の穴確保として外す必要がありました。
6
内張とドアガラスを取り外したところです。
ドアガラスは、ドアサッシの上部から微妙に前後左右に傾けながら引き抜きました。
7
ガラスランのセンターピラー側の内部の取り付け状態です。
隙間に押し込むだけですが、ガラスランのガラスに当たるリップの部分がお互い接してほぼ隙間がない状態が正解のようです。
また、ガラスランを押し込むドアの凹みの部分は、運転席側の断面が見えるのが正解のようです。
8
使用した工具です。ほとんど工具らしいものは必要ありませんでした。
ただ、ガラスを抜き取ったり入れたりするときに滑らないよう、ゴムの手袋等をしておいた方がいいものと思われました。(落とすと高いものにつきます。)
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