中古インジェクター洗浄 つまりはなく噴射量も基準内のようです。
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我がプログレも31万キロに近づきました。
YouTubeを見ていると、20万マイルを超えた車両のエンジンミスファイアトラブルビデオが多く出ています。
私の車もいつかはインジェクターかコイルがだめになるのではと心配しているところですが、ヤフオクで良さそうな中古品を見つけたので購入してみました。
中古部品としてはエンジンとして販売しているためか、インジェクター単体の出品は少ないようです。
9万キロ走行とのことでしたが・・・。
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念のためそれぞれの抵抗値を計ってみましたが、いずれもほぼ基準値内(外気温が10度なので多少低めに出るものと思われました。)でした。
13.4Ω<基準値(20度C)<14.2Ω
この後、YouTubeを参考にしてインジェクター作動確認と内部洗浄を行いました。
後日、噴射量の簡易測定も行いました。
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インジェクターを作動させるために簡単なスイッチを作ってみました。(スイッチは300円、コネクターは中古部品に添付のもの、9ボルト乾電池は百均製です。)
エアーガン使用による圧縮空気注入で両手がふさがるので、足で操作できるように配線を多少長めに作りました。
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燃圧の標準値は0.23Mpaなのでエアー圧をその値にセットしました。
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インジェクターの上部に内径12ミリの耐ガソリンホースを20センチ程度取り付け、抜けないようにホースバンドで締めてフューエルワンを適量入れコネクタを繋ぎました。(もう少し長い方が正解のようでした。)
ホースはホームセンターで購入しました。9ミリと12ミリとどちらにするか迷ったのですが、ブローガンの先ゴムがすっぽりと入るので12ミリで正解でした。
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ホースの先から圧縮空気を送り込み(実際は左手でエアーガンの先端のゴムがホースから抜けないように握っています。)スイッチを操作してインジェクター先端からフューエルワンをペットボトル内に噴射しました。
いずれの固体も詰まりはないようで、インジェクター先端の4つの穴から八の字型に噴射されているようでした。
最終的には、70センチの長さで12ミリ径の耐ガソリンホースに65センチくらい(75cc程度)のところまでガソリンを入れて15秒間の噴射量を量ってみましたが、60CC前後でいずれも基準内でした。(この部分はフォトアルバムの写真に載せています。)
使用したホースは柔らかく圧縮空気を吹き込むと多少膨らむのですが、ホースバンドで固定するときにはその柔らかさで気密を保持するようでした。硬めの12ミリホースでも試してみましたが多少漏れるようでした。(インジェクター側とエアーガン側の両方にホースバンドを使いホースを締め付け、両手は同じタイミングでエアーガンのトリガーとスイッチ操作ができるようにしました。
また、インジェクターの先には10センチくらいの同じ12ミリホースを取り付けてガソリンが飛散しないようにし200ccビーカーに受けるようにしました。
エアーガンのトリガーとスイッチを同時に操作して15秒間維持しビーカー内に射出されたガソリン量を量りました。)
一応、ガソリンで噴射量を計測した後にはブレーキクリーナーを5cc程度ホースに吹き込んで同じ作業をし、内部を洗浄しておきました。
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フューエルワンは再使用のためペットボトル内に噴射しました。
YouTubeを見るとほとんどのビデオがパーツクリーナーで洗浄していますが、中にはインジェクションクリーナー等を使用したものもありました。
この作業の前にパーツクリーナーでも噴射状態を確認してみたのですが、やはり大気中に噴射する方がはっきりと噴射の様子を確認出来るように思いました。
また、インジェクター単体を長期に保存する場合は内部にATFをコートしておいた方がいいようですが、これはパスしました。
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洗浄等に使用したフューエルワンです。洗浄効果を過度に期待したからか使用量が少なすぎた感じです。
この後、当然、残りを含めて軽トラの燃料タンクに投入しました。
フォトアルバムの写真
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