
タービンアウトレットから後ろをすべて交換しました。コンセプトやスタイル,耐久性を考えての変更です。変更後のフィーリングは,一言で言うと「静かだけど速くなった」という感じです。
排気系に関してこれまでに,HNR32でマフラー・フロントパイプ・触媒,ER34でマフラー・フロントパイプ,BNR34でフロントパイプ・触媒をそれぞれ交換してみて,
・フロントパイプ・触媒は,ある程度容量を大きくしてやっても低速トルクが下がることはなく,タービンがより低回転で回るようになるので,むしろ低速トルクが上がる。そして,高回転ではパンチが出る。
・マフラーは,径の大きさ,パイプレイアウトが意外と影響する。レガリスR(76.3Φ,タイコ型)→レガリススーパーR(89.1Φ,砲弾型斜め跳ね上げ)の変更で,低速トルクが明らかに薄くなり,高回転でのパワー感がアップする。
ということがわかってきました。触媒の前後でパーツの影響が違うのは,排気温度の変化(排気ガスの体積)の影響が大きいからでしょう。
そこで,私の乗り方を考えて低~中回転を重視した以下の仕様にしてみました。
・タービンアウトレット:HKS EXTENSION KIT
・フロントパイプ:APEXi GT spec. FRONT PIPE
・触媒:BNR34純正 キャタライザー
・マフラー:FUJITSUBO Legalis R
結果,狙い通り低回転(1500rpmくらい)からのトルク感が増し,ブーストの上昇も鋭くなりました。そして,タービンアウトレットと少し太くなったフロントパイプ(75Φ→80Φ)の効果か,高回転でもスーパーRの時と同等かそれ以上のパワー感を得ることができました。
マフラーに関しては,またレガリスR(今度はフルステン)に戻ってきました。本当は,type EVOLUTIONを付けてみたいと思っていましたが,ワタナベを履いたスタイルには,普通のレガリスRのタイコデザインの方がしっくりくるだろうという考えです。当然以前の5年使ったレガリスRよりも静かで,ノーマルの音量に近い感じです。
Posted at 2008/04/02 00:53:28 | |
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