
夏休み初日、久しぶりの洗車をしてやっとステッカー貼りました。
懐かしの”POWERED by HONDA”です。(ここからは長くなりますので興味のある方のみどうぞ)
その昔、高校生のころ友人に勧められ始めて見たのが、フジテレビがF1中継を始めた年の、F1日本グランプリでした。
世界最高峰の自動車レース、唯一の日本人ドライバー中島悟、若き天才A.セナ、そして目なれた文字の”HONDA”のマーク、あっという間にF1の世界に引き込まれました。
そのころのホンダはとにかく強かった。
A.セナ、A.プロスト、N.ピケ、N.マンセル、G.ベルガーなどそうそうたるドライバーが優勝を飾っていった。
なかでも1988年は年間16戦15勝という圧倒的な強さをほこり、HONDAエンジンでなければ勝つことが出来ないといわれたものだった。
ホンダが撤退し、気力の無くなったA.セナは、運命のサンマリノGPでクラッシュし帰らぬ人となった。その日、放送が始まって直ぐに悲報が知らされ、いい年して泣いてしまった。
2000年に待望のHONDAエンジンが復活したが、やはりブランクの期間は大きくかっての圧倒的な強さは見られなかった。
そして、先日のハンガリーGPでJ.バトンがようやくの優勝!天候が味方したり、ライバルのリタイヤによって優勝した感がありますが、久しぶりの勝利は何よりも嬉しかった。
長くなりましたが、HONDAが圧倒的な強さを誇っているとき、今とは違いエンジンだけを供給していました。
その証としてサイドポンツーンに貼ってあったのが”POWERED by HONDA”である。「俺はHONDAパワーで走ってるんだよ。」とでも言いたげなステッカーはその当時の憧れでした。
その当時の圧倒的な強さの復活を願って、リアワイパーを外してまでも貼りたかった、思い入れのあるステッカーです。
「俺はHONDAパワーで走ってるぜい。」
Posted at 2006/08/24 19:59:39 | |
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