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ニスモ命のブログ一覧

2011年07月11日 イイね!

IFN(第6号)

IFN(第6号)久々に更新(半年以上経過)です。
もしも日産がこの車を出していたらも、今回で6回目となりました。
今回のIFNはこれです。
日産・R390GT1です。


このクルマは、1997年のルマンで勝つべくして開発されたロードゴーングカーです。
1997年の東京モータショーでも展示されました。
この頃のルマンは、GTクラスとプロトタイプのLMPクラスでプロトタイプはオープンカーが条件でした。
GTクラスはホロモゲ(車両ナンバー取得)が条件であり、車両ナンバー取得が必須条件でした。
そして競合はマクラーレンF1GTR、ポルシェGT1、メルセデスCLKなど、世界の自動車メーカもGTカーで参戦していました。

このクルマはTWRレーシングとの共同開発で、イギリスで1台のみナンバーを取得されました。
一見、スーパーカーに見えますが、中身はレーシングカーそのものです。
市販していたら、1億以上していたとも言われています。
この頃の日本は280馬力の自主規制があり、日本での市販は無理でした。
残念ながら市販モデルは、この翌年の青のR390GT1の98モデルで最後となりましたが、この年はR390GT1が3位表彰台を獲得しました。

今のスーパーGT、市販車でもなくても許可があれば市販されてなくてもOKと言うのは何かおかしいです。
もしスーパーGTが、ロードゴーングカーが条件なら、HSV-010は参加できませんね。
ルマンはやっぱり、市販車のクルマでレースして欲しい。
そう思わせる1台でした。

次回のIFNにもご期待ください。。。。
Posted at 2011/07/11 21:05:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新Nスポーツ | 日記
2010年12月12日 イイね!

IFN(第5号)

IFN(第5号) もしも日産がこの車を出していたらも、今回で5回目となりました。
今回のIFNはこれです。
日産・AD-1です。
このクルマは35年前の1975年の東京モータショーで発表されました。


この車の特徴は超小型のミッドシップ2シータで、エンジンはチェリーに積まれたA14型で、なんと車両重量が740Kg!!
重量の軽さはFRP製のボディで、当時はロータス・ヨーロッパ/ポルシェ914、ランチャ・ストラトスなど軽量ミッドシップ・スポーツカーが世界で出てきており、いよいよ日本でもと期待されましたが残念ながら市販されませんでした。

日本ではMR2が軽量ミッドシップスポーツが登場しましたが、実は日産がMR2登場の10年以上前に参考出品で世に出していました。
残念ながら市販はされませんでしたが、もし発売していたら日産のスポーツカーにミッドシップが存在していたかもしれませんね。
私は軽い車が好みなので、非常にいいなあと思います。

この頃はオイルショックの最中だったので、小排気量で軽量を燃費を意識したスポーツカーだったと思われます。
現在のエコカーの先取りした、スポーツカーだったクルマであると思います。
環境とスポーツの両立。。。。今後この車のスピリットを生かして、自動車各社にこのようなスポーツカーを開発してほしいものです。

次回のIFNにもご期待ください。。。。
Posted at 2010/12/12 21:06:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新Nスポーツ | 日記
2010年10月31日 イイね!

IFN(第4号)

IFN(第4号)もしも日産がこの車を出していたらも、早いもので4回目となりました。
今回のIFNはこれです。
日産・Judoです。
1987年の東京モータショーで発表されました。



この車の特徴は「都市型ランナバウド4WD」のキャッチフレーズの通り、当時のクロカン車は大きいサイズなので都市部でもスポーツ性能とオフロードを楽しむことが出来る車です。
2ドアでありながらルーフはオープン開閉され、オープンの開放感も楽しめます。
そしてエンジンですがVG20DETが詰まれ、このときに開発された4WDシステムは現在のオールモード4×4に進化しています。

まさに日本にとってはピッタリな車でしたが、残念ながら日産では発売されませんでしたが技術及びコンセプトどは、今後のXトレイル開発(コンセプトカー名はトレイルランナー)などに引き継がれています。
トヨタ・RAV4やホンダCR-Vに市販では先を越されましたが、現在のXトレイルはこのシティ・クロカンでは圧倒的な性能が市場で受けています。

バブルの恩恵を受けて開発された車ですが、この車が無かったら今のXトレイルは生まれていなかったかもしれません。

次回のIFNにもご期待ください。。。。
Posted at 2010/10/31 10:46:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新Nスポーツ | 日記
2010年09月25日 イイね!

IFN(第3号)

IFN(第3号)久しぶりのIFNです。
もしも日産がこの車を出していたらの第3弾は。。。。
日産・プリンス・ロイヤルです。
天皇の御料車として有名ですが、一般市販はされずに皇室専用車として合併前のプリンス自動車が製作したものです。



日産自動車との合併もあり、この車は1966年に東京モーターショーで日産・プリンス・ロイヤルと発表されました。
その翌年に宮内庁に納入され2006年のトヨタ・センチューリー・ロイヤルリムジン登場まで皇室専用車として活躍しました。
プリンスは事実上、日産に吸収合併ですが、グロリアやスカイラインなどプリンスの自動車が全て日産自動車のブランドととなり、販売店はプリンスの名称が残りました。
※現在のプリンス販売は、そのプリンスの名なごりです。

日産とプリンスとの合併は、1963年頃に貿易自由化による国内産業保護のため臨時的に措置法を立案(略:特振法)したのが始まりです。
特振法により企業合併が政府主導で進められましたが結局は廃案となり、特振法廃案時にすでに発表していた日産とプリンスは合併となりました。

もしも特振法が無かったら、日産とプリンス自動車の合併はなかったのかなあ。。。
日産と合併が無かったら、プリンス・スカイラインとしてスカイラインが今でも残っていたんだろうか!?

この車が物語るのは、日産とプリンスとの合併の歴史です。

次回のIFNにもご期待ください。。。。
Posted at 2010/09/25 22:42:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新Nスポーツ | 日記
2010年07月10日 イイね!

IFN(第2号)

IFN(第2号)もしも日産がこの車を出していたらの第2弾は。。。。
日産ロータリー・エンジンです。
ロータリーエンジンと言えばマツダですが、この頃はマツダは既に市販化されてました。



そして1972年の東京モターショーで、ついに日産からもロータリーエンジンが登場しました。
しかしその翌年のオイルショックで、燃費の不利なロータリーエンジン開発は中止されました。

もしこのエンジン開発が継続されていれば、S10シルビアに搭載されていたかもしれません。
一説にはS10シルビアは、ロータリーエンジンを搭載するように開発されていたため重心が低く設計されたいたと噂されています。

海外のメーカでは、ポルシェやメルセデスも開発していたとされています。
もし日産にロータリーエンジンが存在していたら、Zにも搭載されていたのだろうか!?
重心を低く出来るロータリーエンジンは、スポーツカーには持って来いのエンジンですね。

次回のIFNにもご期待ください。。。。
Posted at 2010/07/10 00:52:37 | コメント(5) | トラックバック(0) | 新Nスポーツ | 日記

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