syuminのブログ一覧

※フィクションであり、実話を少し参考にしていますが、大幅に妄想が入っています。
実在の人物とは全く関係ないかもしれません。(敬称省いちゃってますm(__)m)

金甲山の帰りの途中から記憶がない。
流石に24時間の作戦行動で力尽きてしまったようだ。
2日目の作戦を立てたり、おーたちゃんにんに根掘り葉掘り問い詰めたりする予定だったが、不覚であった。

2日目の作戦開始予定時刻は8:00
女帝は寝坊するであろうとの予想に対して、7：57に襲撃！不意を突かれた形となった。

今回、作戦参謀担当の私は会計も担当。
全員分の清算の計算をしているうちにとのメンバーは出撃準備を済ませてしまって、私が準備をすることには既に全員駐車場へ。
私が準備が終わって外に出ると、なぜか私の靴下の片方がおもちゃにされている。



これにはいろいろ訳があるのだがそれはまた別の物語りとして語ることにしよう。

気を取り直して、
今日は最終目的地を姫路城と設定。
この日は寝返ったおーたちゃんを奪取すべく、女帝号の後部座席に乗り込む。
助手席はおーたちゃんの指定席となっていた。
私が後部座席に乗っていようと、割り込んでギャーギャー騒ごうがお構いなしで二人でいちゃついてやがる。キー！


給油中、写真のおじさんはGSの店員ではない。
しょぼたんくが女帝号の窓ふきをせっせとやっている。
うーむ、これはいったい何の作戦であろう？
私の作戦の中にはない行動である。
まさか女帝の魔力に汚染されたのか？
細かい部分での行動は各自の裁量で実行しているので何かしらの攻撃だと信じよう。

最初のポイントは鷲羽山。瀬戸大橋がよく見える。
四国ツアーの際、与島で待ち合わせをしたにもかかわらず、夜中の通過だったためその姿をよく見ることができなかったのだ。
今回の作戦中に立ち寄りたかった場所だ。


ハイドラ遊園地上級バッチまであと4か所となっていた私は、「鷲羽山ハイラン」ドのCPを獲得してあと3か所。


予定ルートの近くにある「おもちゃ王国」獲得をもくろむも女帝により却下。
そのまま430号線を東へ。


代わりにはならないが「玉野海洋博物館」をゲットできたので、これで我慢することにしよう。


岡山ブルーラインを走り　たどり着いたのは「道の駅一本松」

ここで空中自転車での対決となった。
我々は先行逃げ切り作戦。ぽっちゃりな女帝は精鋭部隊の我々についてくることはできないであろう。
先行逃げ切り2秒以上の差がつけば我々勝利である。
決定的瞬間の証拠を撮影すべきトラまなは地上で待機。

いざスタート、、、


逃げるおやじたち

しかし、まもなく平均年齢余裕で60歳オーバーのたっちゃん、しょぼたんく組は平均年齢30台の女帝カップルに後ろからドツカれている。

やけに楽しそうに見えるが何故なかの謎である。
後になって思えば、この時の異変に気づいておくべきであった。


ここでもおやじたちは女帝に良いように遊ばれてしまった。


次回最終回！


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※フィクションであり、実話を少し参考にしていますが、大幅に妄想が入っています。
実在の人物とは全く関係ないかもしれません。(敬称省いちゃってますm(__)m)

「次は食後のデザートに行くぞ！」といきなり高速道路で移動する女帝。
100km南下して到着したのは備中松山城近くの「カフェ・レスト・シャトー」



出てきた物は

バケツパフェ！
そびえ立つコーンアイスクリームだけでもデザートとしては十分である。

お寿司でお腹一杯であったが全員別腹モードを発動して食べても食べても、、
なかなか手強い。

そういえばさっきソフトクリーム食べたばかり。
おやじ達を糖尿病に追い込もうとい女帝の企みか？
反逆をしに来たつもりが防戦ばかりである。

なかなか厳しい戦闘であったが、なんとか完食！
かなりのダメージを受けたおやじたちであったが女帝のポッチャリ度も確実に増したはずである。
刺し違えと言うところであろうか。


気がつけばなんだかんだともう夕方である。

宿営地の確保に。
今回の宿営地はここ。

外から直接部屋に出入りできるので、CIが完了すれば作戦終了が深夜になっても気にする必要がない。

トラまなともここで合流。


最後におーたちゃんも合流して全メンバーが集合である。
ここまでの作戦行動で疲れ切って戦意喪失気味の先発隊であったが、これで体制の立て直しができそうである。

しかし、安心するのもつかの間、現地潜入諜報部員であるおーたちゃんの様子がおかしい。
完全に女帝の支配下に入ってしまっているではないか！寝返って2重スパイとなっていた。

普段遠方にいる我々とは違い、間近で女帝の行動を監視しているうちに、その魔力にやられてしまったのか？
いや、伝え聞いた話では「一目会ったその日から」というのが真相らしい。

手の怪我も戦闘によるものではなく、

女帝のブログより

おてて繋いでルンルンしているときに間違って握り潰してしまったと思われる。

このまま反逆作戦を継続すれば部隊は全滅してしまう。

今日のところは情報収集を視ながら状況の分析と翌日の作戦検討に専念することにしよう。

情報収集の手段として、宴は有効である。

特に肉類であれば女帝の気を緩めるのに効果が大きいはずである。

※ただの飲み会に見えるが情報収集中
※ドライバーはアルコールなし！

そして一日目最後のフィールドとなったのは女帝のホームコースである金甲山。
ここはかつて私が撃墜された場所である。
ここで勝負を仕掛けられては、とても我々に勝ち目はない。
果たして1日目で決着を着けるべく女帝は仕掛けてくるのか？
緊張の時間が続く。
しかし何事もなく最終目的地に到達。


どうやら我々は完全に女帝に遊ばれているようである。

残念ながらこの後の記憶ががほとんど残っていない。

気がついたのは翌日の朝であった。



このまま続けろとの命令です。m(__)m


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私が計画した作戦はここまで、あとは臨機応変に攻撃を仕掛ける予定であった。
しかし、すでにTKG、砂湯と岡山を満喫して[逆襲」はどうでもいい雰囲気。
おやじ達の遠足状態になりつつある。



何気なくたっちゃん号の助手席にのると、なんと運転席には女帝が！


レカロのフルバケが窮屈そうに見えるのは目の錯覚と言うことにしておこう。

たっちゃん号に新装備のLSDの具合を確認するらしい。
ワインディングをしばし流しての感想は「わからん！」
これまで積み重ねてきた訓練と過走行により人並外れたドライビングセンスを身に付けている女帝。
あらゆる状況を瞬時に自分のものにしてしまう事から発せられた言葉と思われる。
恐るべし。


次に連れていかれたのは蒜山高原。


名物のジャージー牛のソフトクリームを食べながら、各自反逆のチャンスをうかがう。

しかし女帝の好き嫌いリストによると、ソフトクリームは嫌いなはずである。
案の定、女帝はソフトクリームを食べずチーズケーキを食べたようだ。

好き嫌いが激しい女帝に対して、お土産攻撃は有効である。

ちなみに今回私が持っていったお土産は

渡したときはニコニコと何も言わずに受け取っていたが、3日後には「味噌ダレは嫌い！」と言い放っていた。
図らずともダメージを与えることができて作戦成功である。

過去においてもお土産攻撃はかなりの確率で成功している。
・あんまき→アンコ嫌い　※訂正餡子は好きらしい　あんまき、小倉トーストは嫌い
・鰻パイ→パイ生地嫌い　※訂正パイは好きらしい　作戦失敗
・抹茶バームクーヘン→抹茶嫌い、もさもさしたケーキ嫌い
・スタバのギフトカード→コーヒー嫌い
等々

これからも嫌いなものをお土産に持っていく事にしよう。


矢継ぎ早に移動を仕掛ける女帝。
気がつけば鳥取県入りしていた。
今回の作戦名「たっちゃんがどうしても岡山に行きたいぞ」に収まらない状況である。


この事前情報はこの事だったのか？

そしてたどり着いたのは


大山！！！
絶景だし！
鳥取だし！
観光名所CPだし！

今回の作戦でここまで来る想定はなかったが、とても来てみたかった場所である。

リフトで中腹まで登って

(私だけ一人ボッチでも寂しくなんかないぞ！)


空に怪しい雲が出ているが、霞が比較的少なく、弓ヶ浜や中海も綺麗に見回せる。
人生ではじめて島根県を目視で確認することがてきた。

ここで女帝より下された命令が、「下まで歩いて帰れ！」
相変わらずの無茶振りである。
渋々降りていってみるが、、

遭難するでしょ！


待望の大山訪問に浮かれすぎたようだ。
食事をしながら作戦の立て直しだ。
鳥取で日本海のものを食べようと寿司屋に来たが、なぜか北海道。

この写真、激しいハレーション現象が起きている。原因は不明である。






満足満足！
しかしこれは、反逆の機会を与えない女帝の作戦だったとは後になって気づいたのであった。




つづく


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今回作戦に参加できなかったパオから頻繁に連絡が入る。作戦行動に同行出来無かったが、後方支援で活躍してくれている。
参加できずにとても悔しそうである。



湯原温泉の砂湯。
去年も連れてこられて素っ裸にされて、このような仕打ちに。


去年の女帝のブログより

もちろん今年も素っ裸になれとの命令が女帝から下される。
ただし露出は厳禁。

こんなこともあろうかと、全員の防護用のタオルを持参するよう装備品リストに入れておいた。

一旦湯に浸かると、程よい湯加減、抜群のロケーションにおやじ達は砂湯を満喫。


気の緩んだおやじたちを女帝は望遠レンズで狙う。


そして、ついに狙い打ちされた、たっちゃん、しょぼたんく
立派なものが写っちゃってますが、、


想定以上の収穫に女帝は大満足の様子。
二人は従順な下僕と化し、もはや逆襲の戦力にはなりそうにない。



もうそろそろこの調子で書き続けるのほ限界か？


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途中、雨が降る場面もあったが、岡山に入る頃には天気も回復、作戦の実行には絶好の状況である。

敵の探索網をかいくぐりながら、無事TKGの現場へ到着。


どうやらフェイント作戦とは全く関係なく、女帝は我々の行動を全く勘違いしていたようで、幸いにも待ち伏せを回避できた。

高性能索敵システム「ハイタッチドライブ」によると間もなく女帝が現れるようである。
各員作戦通りに戦闘配置でスタンバイ。


聞き覚えのあるモンスターマフラーの鼓動が徐々に近づいてきた。
全員が緊張状態であることをバイタルモニターのアラートが示している。

しかし、女帝はもうすぐそこにいるはずであるが、姿が見えない。

光学迷彩か？
あいにく赤外線スキャナーは準備していない。

すると背後から・・・・
「岡山まで何しに来たのじゃ？」と女帝の突然の攻撃。
まさかの予想していた方向とは逆の方向から攻めてくるとは。

その迫力の前に「逆襲しに来たと！」とはい返せず「女帝に会いに来た♡」とこの場は取りあえず言っておこう。
ご機嫌を取っておいて、逆襲の機会を待つのだ。
さらに続けてご機嫌取りのために貢物をいろいろ献上。









ご機嫌となった女帝はTKGを全員にふるまってくれるという。
醤油だけではなく各種の薬味入りのタレが用意されており、ごはん＋卵のお替り自由！

これは美味しいではないか！！



いかんいかん、こんなことで惑わされて当初の目的できある「逆襲」を忘れるわけにはいかない。


ふと気が付くと、たっちゃん総司令とアサツキ隊長の姿が見えない。
女帝に拉致されて連れ去られてしまったようだ。
残された私としょぼたんくはたっちゃん号で後を追う。


山の中へと進んでいく。
たっちゃん号の本領が発揮できるシチュエーションである。
緊急事態のさなかではあるが、ドライブを楽しませてもらった。
AGSはレバーでのシフトアップとダウンが最後まで直感的に操作できなかった。まだまだこの車を乗りこなすには時間がかかりそうだ。

2時間ほど追跡したところで車を止めた女帝。

ここは確か去年も来た場所だ。


湯原温泉の砂湯。
恐ろしい記憶がよみがえる。

たぶん　つづく

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