トリブートフェラーリのご先祖？

昨日の雪の降り始めた夜のこと
先行するセダンからおよそその地味めな姿からは
考えられぬ美音を発しているじゃないですか。
そして後ろ姿にはLANCIAのエンブレム！
僕の貧相な脳内辞典ではおそらくテーマだったんじゃないだろうか。


この記事を書く為に調べました。
セダンのデザイナーはジウジアーロで、ワゴンはピニンファリーナ。
お馴染みレザーシートのフラウ社が自動車産業に参入するきっかけになった車。
エンジンはデルタやアルピーヌ、デロリアンとも繋がりがあり、最終モデルは
アルファロメオV6を積んでいたらしいですね。
とにかく豪華な車だったんですね～本国でも紳士のクルマとして好評だったとか。
まだ僕が幼稚園にも行ってない頃のクルマを知るきっかけになったのは
10年くらい前、雑誌で見たテーマ 8.32の存在ですね。


本物のフェラーリV8を積んだランチア。
スイッチ一つで出し入れできるリアスポイラーもロマンチックです＾＾
コレこそまがい物と違う、真の意味でVIPカーですなぁ～。


元々ホットなものも更にホットにしたり、通常モデルの2倍の価格設定という辺りが
アバルト６９５トリブートフェラーリを連想してしまいます（笑）