2021年01月21日
その後の2~3年、キャンプ場テント張る方式で、中部、北陸、近畿方面に毎年盆前後に出かけていました。問題が露呈してきました。
キャンプ場は、普通、山の中にあることが多いです。貧乏旅行ですので、無料キャンプ場に行こうと地図に印をつけ、行こうとしますが、ほぼ確実に夕方の交通渋滞に巻き込まれます。ましてや、知らない土地、スマホありませんので、日暮れて細い山道に入っていくと、不安で泣きそうになります。交通看板だけが頼りですが、なかったり、暗くて見逃したりで、迷子に何回もなりました。8時ごろなら、まだいいのですが、10時過ぎると、子供も小さいし、お腹もすくし、本当に何度も泣きたくなりました。道も車一台やっとというのも、何回も経験しました。着いても、暗闇の中で、テント張り、仲間が2-3組が理想ですが、中には潰れたキャンプ場もあり、我が家だけで、恐怖感を覚えたこともありました。だんだん、キャンプ場ではなく、キャンプできそうな場所にテント張るようにもなりました。気を付けないと、怒られるので、よく観察していました。山の中で、動けなくなったら命とりですので、スタックしにくい4WDが必要だと切に思い、4WDのライトバンに買い変えました。
もう一つの、大問題が雨です! 夕方、キャンプ場探しているとき、雨が降ると、本当に悲惨です。よく見えないので、事故の確率も上がり、看板も見にくいし、着いてもテント張りにくいうえ、荷物の移動も大変です。ある時、真っ暗で雨の中、駐車場とキャンプサイトが遠いキャンプ場で指示通り、リヤカーでテント・荷物を運んでいたところ、妻の足にリヤカーの鉄の棒が引っかかり、足が折れたのではないかというぐらいの激痛が走りました、幸いキズと打撲ですみましたが、子供も小さく、泣きました。 これにより、車中泊できる車じゃないとダメという結論に達しました。4WDライトバンから、4WD小型最大ワンボックスに変わりました。
4WD小型最大ワンボックスも、何人かの子供と夫婦がある程度、快適に寝られるように考えました。絶対解決しないといけない問題は,荷物を動かさないで、そのまま寝られることです。雨の時、外に出ずに寝られるように、プラスチックの衣装ケースを2段にして、コンパネを上に置き、その上に布団を敷いて、広いベッドが可能になりました。ネジなどで改造しなくても、見てくれ悪いですが、快適でした。夏ですので、暑いと窓開けると、蚊が入ってきますので、網戸用の網を適切な大きさに切り、廃品の冷蔵庫の密閉パッキンの中に入っている、マグネットを使って外側から、車体に付けて風を入れていました。本当に暑いときは、エンジン付けて寝ていました。この頃から、道の駅が整備され始め、道の駅が寝るところになりました。今は難しいみたいですが、、、
この4WD小型最大ワンボックスで、10年ぐらい、気ままにキャンプ旅行していましたが、テントはほとんど張らなくなりました。しかし、道の駅や、オートキャンプ出来るところでも、問題に何回か遭遇しました。静かな、あまり人のいないところで寝ていましたら、夜中11時ごろから、うるさくなってきたので、恐る恐る外を見ると、暴走族が集まっていました。怖いので、エンジンかけて逃げました。その一つは、山の中の誰もいない道の駅でした。
そのうち、3に続きます。
Posted at 2021/01/21 18:42:12 | |
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