2022年12月11日
TCF4121、2021年6月ごろから、水漏れが始まり、入水パイプ近くの、ストレーナ密閉不良が多いと、ネット検索であり、ストレーナ全体を交換しよとまず思う。分解図を見ると、2種類のOリングのみの設定あるので、TOTO水彩プラザに注文すると、大きめのは直ぐあるが、小さい方が、2週間かかるとのことで、TOTOに直接強く納期改善要求をする。 大企業病だ!
両方のOリング交換したが、水漏れは改善されず、苦肉の策で、布をウオシュレットを便器に固定する部分にはさみ、漏れた水を便器内部に毛細管現象で誘導して、だましだまし1年以上使ってきました。水漏れ量が増えて外側にも漏れるようになり、買い替えようと考えて、検索していたら、内部分解や部品の写真があり、何故分解しなかったのかと、何でも分解修理してきた自分が情けなくなりました。
実は、この中古TCF4121は、2016年に水がノズルから出なくなったTCF423の代替で買ったものでした。TCF423も分解していませんでした! なんでやろ~! TCF423の部品が使えるかもしれないと、両方カバーを開けてみると、水・風の機械的部品と電気的部品・配線がびっちり、隙間なく収められており、設計のすばらしさに感動しました!!!
TCF4121の入水部分部品のねじ部分などがサビておりその部品が水漏れの原因だと推察しました。その部品がTCF423にないかと見ると同じのがあります。それを外そうとやってみますが、密すぎてすき間がなく、相当むずかしそうでした。
もっと、TCF423を見ると、ノズルの後端に付いている三菱の小さいモーター?みたいな部品から出ている6本の極細の配線の5本が切れています! ああ、これが水が出なくなった原因だと断定しました! なぜ断線したかはすぐ分かりました。すごい数の電線をうまく収める為に、多くの線が結束バンドで束ねてありますが、その5本は結束バンドで切れているのです!! 強く締めすぎて、時間と共に断線したのでしょう! 写真撮るの忘れて、お見せ出来ないのが残念です。
結論は、TCF423の5本の断線のはんだ付け修理です。線が細く、近くに線だらけなので、まず、チャッカマンで被覆を焼いて線を出します、ライターも使ってみましたが、温度のせいか、線が黒いままで、ハンダの付が悪いので、チャッカマンで、銀色の線を出し、ペースト塗り、はんだ付けしました。 絶縁は普通ビニールテープですが、極細なのでずれて、ダメなので、ストローを切って5本に通し移動しないように、柔らかい針金で止めました。
取り付けて、便器に設置、水道繋ぎ、コンセントさして、試運転OKx2 今のところ水漏れもありません。
反省:どんな修理も、なんでも、まずは分解から始まる!
Posted at 2022/12/14 16:09:03 | |
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